« 2016年7月 | トップページ | 2016年9月 »

2016年8月

2016/08/27

北東気流で冷たく湿る

当地では普通のことなのですが,8月も後半に入ると,時々北東気流が入ってきて,気温がドンと下がります.ただし,北太平洋の冷たい海の上を吹き渡ってきた風ですので湿り気を含んでおり,さわやかに涼しいというわけにはいきませんが,それでもじめじめ蒸し暑いよりはマシです.

ところが,日本の南には迷走中の強い台風10号 アジア名 “Lionrock” がいて,これが週明けには日本列島を襲いそうです.僅かながら,日本の東海上を北へ向かうというシナリオも無くはないのですが,現在の予想では,数日後には急に北北西へ向きを変えて日本列島を横断し日本海へ抜ける,という経路が最も確率が高いことになっています.

最近台風が頻繁に通り,そのたびに大雨が降ったり電車が止まったりするので,もういい加減台風は来ないでほしいのですが,こればっかりはどうにか耐え忍ぶしかありません.

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2016/08/17

メインマシンのバックアップ体制を刷新しました

今から2週間ちょっと前にWindowsのファイル履歴の稼働を開始したことをポストしましたが,実は,問題含みで運用を開始していました.正確には知りませんが,Windows は 8.1 の頃から新しいファイルシステム ReFS をクライアント OS にも載せるようになっていました.これは NTFS の後継ではないものの,信頼性や耐久性が要求されるサーバー OS のために開発された新しいファイルシステムで,自動修復や,ビット腐敗や書き込まれて時間が経ったセクターを自動的に書き直して鮮度を保つ機能(Scrub)など,高信頼のバックアップを求める向きには魅力的な機能を持っています.

このファイルシステムが,クライアント OS に対しても,記憶域プールであれば使用可能になっているのです.Windows 10 にアップデートした時点で早速手を出してみたのは言うまでもありません.ところが,wbadmin コマンドを用いてシステムイメージのバックアップを取ろうと思っても,ReFS への書き込みが許されていないのです.これでは一体何のためのファイルシステムなのだろう?と憤慨してみたものの,当分はそのままの仕様で運用するしかありません.

ほどなく Anniversary Update をインストールして,念のため再度確認しましたが,やはりシステムイメージを書き込むことはできません.そこで,方針を転換し,以下のようなバックアップ体制を取ることにしました.

  1. 記憶域プール(双方向ミラー)は ReFS でフォーマットし,ファイル履歴専用とする.自動修復などが可能なため,長期間の差分履歴をとるのに最も適したファイルシステムであることを生かす.
  2. システムイメージのバックアップは,NTFS でフォーマットしたリムーバブル HDD に定期的にバックアップする.
  3. ユーザのファイルも,同様にリムーバブル HDD に定期的にバックアップする.
  4. ユーザが独自にインストールしたフリーソフトなど,ローカルなアプリケーションも,同様にリムーバブル HDD に定期的にバックアップする.

そして,(2)(3)(4)はバッチファイルを組んで自動化し,それらをタスクスケジューラに登録して深夜に自動実行させる,という具合にしました.元々 (1) はバックグラウンドで自動実行されているので手間はかかりませんし,(2)-(4)も寝る前にリムーバブル HDD をスロットに突っ込んでシステムをスリープにしておけばあとは自動です.

この体制でしばらく運用してみるつもりです.ReFS については,NTFS との互換性はないので,途中で何か不都合が出てくるのかもしれませんが,まだまだ発展途上のファイルシステムなので,今後の改良も期待できると思います.

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2016/08/15

Windows 10 をクリーンインストールし直しました

一週間ほど前に Windows 10 の Anniversary Update をインストールしたことを報告しましたが,どうも調子が悪いところが何点か見つかったので,夏休みで時間に余裕があることもあり,まっさらな状態からクリーンインストールし直しました.完全なクリーンインストールなので,種々のアプリケーションもすべてインストールし直さなければならず,非常に手間がかかる作業なのですが,アップデートでいろいろなゴミがファイルシステムの中に発生しているのは気持ち悪いし,ディスク容量もその分減るので,思い切ってやってしまいました.

一連の作業で元の環境を取り戻すにはには少なくとも丸一日,余裕を見ると2日間は必要です.そのため,部屋に閉じこもって黙々と作業を続けました.一通り完成した後でもいろいろな設定を試したりしていると時間がかかるものです.何か所か動作不審なところがあったので,とっておきのコマンド

dism /online /cleanup-image /restorehealth
sfc /scannow
を実行して修復すると,一応まともに動くようになりました.やれやれ.

インストール後に Windows Update が走ったので,ビルド番号を確認してみると,Anniversary Update 直後の 14393.10 から 14393.51 に上がっていました.へぇ?

今回のアップデートの収穫の一つは,実はコマンド・コンソールです.これまで,このコンソールのスクロールがあまりに遅くてイライラしていたのですが,今回のアップデートでは Linux のコンソールとまでは行きませんが,それに次ぐ程度に速くなりました.例えば,3万行を超えるテキストファイルをコンソールに出力させると,以前はスクロールに10秒以上もかかっていたのですが,今回のアップデート後は2秒以内で終わるようになりました.これは精神衛生上非常に好ましい変化です.派手な機能だけではなく,こういう一見地味で遺物のようなツールであっても,プログラマーにとっては重要なツールが強化されるのは大歓迎です.

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2016/08/07

Windows 10 version 1607 build 14393.10 にアップデートしました

昨年秋の version 1511 から約10か月ぶりのアップデートで, Windows 10 が少し新しくなりました.Windows Update でダウンロードし,何度か再起動を繰り返して30分ほどで化粧直しが終わりました.

これからも Windows 10 はこのような “ちょこちょこ直し” を繰り返して変化していくことが宣言されており,まあ,これが厳密には On-Premises でありながらも SaaS (Software as a Service) に近いソフトウェアの提供形態なのでしょう.Adobe の Photoshop などはすでに数年前からこのようになっていますし,Microsoft の Office はすでに狭い意味での SaaS に移行済みですので,Microsoft の OS 系も遅ればせながらビジネスモデルを修正しつつあるということのようです.

化粧直ししたといっても,私は今回の目玉機能である Ink などを全く使っていないので,あまりご利益を感じられないのですが,しかし今後のアップデートの土台となるバージョンなので,これにしておかないわけにはいかないのです.

早速一つ不具合を発見したのですが,まだ解決策が見つかっていません.記憶域スペースに双方向ミラーのボリュームを作って,そこにファイル履歴をため込むように指定したのですが,こちらは順調のようです.

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2016/08/01

Windows のファイル履歴がようやく稼働

今年3月末に,HDD 2台を増設して “記憶域プール” を作成してミラーリング機能を持った仮想ディスクを作り,それをターゲットにして “ファイル履歴” を取るという記事をアップしました.

Filehistorypanel

その後,Windows 10 に移行後もファイル履歴の試行を続けてきました.私自身のファイルは問題なく履歴が取れていることが確認できていたのですが,家人のファイルがどうしてもエラーとなって履歴が取れないという状態が続いていました.従って, “まるで使い物にならない!” と捨て台詞をはいてほかのバックアップソフトに走ることも何度か考えました.

この週末,少し時間に余裕が取れたので,家人のファイル・ツリーのどのフォルダ,どのファイルが悪さをしているのか,徹底的に調べてみることにしました.ファイル履歴がコケる原因はいくつか特定されており,それを知るとマイクロソフトともあろう大企業を何やら非常に情けなく感じてしまうのですが,ひらがな,全角カタカナ,半角カタカナで同一の名前のファイルを含むフォルダは履歴を取れない,同様に,全角英数字と半角英数字で同一の名前があっても同様にエラーとなる,などという症状がわかっています.

これを手掛かりに,ファイル履歴の対象からまず全てのフォルダを除外しておき,フォルダを一つずつ対象に入れてエラーが出ないか確認するという地道な作業を繰り返していきます.数時間はかかりましたが,ようやく,前記の通りの全角と半角で同一の名前のファイルがいくつかのフォルダで見つかりました.これらのファイル名を修正すると,すべてのフォルダでファイル履歴が問題なく取れることが確認できました.

これで Mac OS の Time Machineとほぼ同等の機能が Windows でも使用できることになりました.履歴を取得する間隔はデフォルトで 1 時間に設定されているので,ちょっとした作業をしてファイルを更新したとしても,その前後の履歴が取れる可能性は十分高いと言えます.

おりしも,Windows 10 リリース一周年の大型アップデート “Redstone 1” が 8 月 2 日にリリースを予定されています.このアップデートでファイル履歴が改善されるという事前予想はないのですが,たとえ無くても今のままで運用していけるはずです.

そしてもちろん,このシステムお任せのファイル履歴以外に,タスクスケジューラを用いた定期バックアップを毎日,さらに週次で手動によるオフライン完全バックアップも取っており,データの保全については何とかこれで合格点かなと思っています.

| | コメント (0) | トラックバック (2)

« 2016年7月 | トップページ | 2016年9月 »