« 2017年4月 | トップページ

2017年5月

2017/05/29

ハコネウツギ

ハコネウツギも初夏を代表する花だと思います.田植えがだいたい終わり,幼い苗が風に吹かれてたなびいている頃に咲く花です.同じころ,住宅地ではそこここでバラもよく咲いていて目立っているので,その陰であまり目につかない傾向がありますが,花自体はめしべが太く突き出して,なかなか妖艶でエロチック.

Earlysummeraroundhome_may2017_0015m

一つの株で同時にいろいろな色の花を楽しめますが,その理由は,咲き始めは白い花が次第にピンクに染まり,最後は赤くなるという変わった性質を持っているからです.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/05/28

ヘラオオバコ

初夏から梅雨に入ろうとするこの季節になると,このヘラオオバコが路傍や空き地に目立つようになります.名前の通りオオバコの親戚で,その姿形のトポロジーは非常に似通っているのですが,寸法やその比率はかなり異なります.またオオバコのような踏み付け耐性はないとのこと.花が非常に特異で面白い咲き方をします.単独で生えていることはまずなく,このように群落を作って集団で花を咲かせます.

Earlysummeraroundhome_may2017_0002m

私は若い学生の頃に,この花の写真を撮るのに凝っていた時期があり,何時間もかけていろいろな撮り方を工夫したのですが,もう今となってはその写真がどこに行ったのかも定かではありません.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/05/23

ヤマボウシの花

初夏も後半に入り,いろいろな花が一斉に咲き出していますが,こちらは初夏の定番,ヤマボウシの花です.

Earlysummerhome_may2017_0085m

花とは言っても,この白い花びらのようなものは総苞片と呼ばれるもので,花弁ではないのですが,とにかく,これが目立ち始めると花が咲いたことになります.

わが家のヤマボウシは果実を味わったことがなく,そもそも味わいたいと思えるような果実が生ったことがないのですが,赤く熟した果実は甘く,果実酒にも適するということなので,気になっています.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/05/22

イボタノキ開花

わが家の敷地境界の外側に自然に生えてきたイボタノキ.枝や幹には頑丈なとげがあるので,剪定するときには大変気を使います.そのような外観とは裏腹に,初夏の今頃咲く花は大変清楚で美しいものです.

Earlysummerhome_may2017_0082m

上の写真はまだ蕾の状態のものが多いのですが,この高温で来週末を待たずに花が終わってしまうのではないかと気を揉んでいます.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/05/21

ようやく我が家のバラが開花

昨日,本日と気温が真夏並みに上がり,当地もまもなく30度を超えようとしています.先週前半は比較的低めの気温で動きやすかったのですが,ここまで暑くなると戸外に出て体を動かす気がしなくなります.

ところが,今はちょうど初夏の花の季節.様々な花が毎週のように咲いてきます.バラはまさに今が盛り.わが家の庭に家人が植えたバラは,たくさん蕾を付けながらもなかなか花を開かずやきもきしていたのですが,一昨日くらいからようやく咲き始めました.

Earlysummerhome_may2017_0058m

田植えが終わったばかりの田んぼを背景にバラが咲く姿もなかなか良いと思います.フェンスの金網が邪魔ですが,これはどうしようもありません.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

これでも白トビしない

Earlysummerhome_may2017_0055m

上の写真をご覧ください.初夏の強烈な日差しで明るく輝く白い花を,暗い影をバックにして撮ったものです.ちょっと昔のカメラであれば,暗い背景に引きずられて露出が多めにかかり,白い花はいとも簡単に白トビしてしまうのが常でした.

ところが,この写真は白トビしていないのですよ.真っ白な部分も飽和しておらず,ちゃんと階調が残っているのです.先日ポストした記事では,白トビを防ぐために露出補正を使いましょうと言ったばかりなのですが,最新のデジタルカメラでは,画面全体を非常にきめ細かく,例えば数万箇所も計測し,白トビ,黒ツブレがないように露出を決めることができるようになっており,その場合には,この作例のように厳しい条件でも白トビを防ぐことができるのです.

とは言っても,ぎりぎりで白トビを逃れているので,あまり余裕はありません.レタッチする場合にももう少し余裕が欲しいところです.従って,カメラが高性能の場合であっても,ヒストグラムのチェックは必須ですし,多少の露出補正はほとんど常に必要,また絵作りのためにも露出は意図的に調整するのが良いと思います.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/05/14

エゴノキが開花

昨日は一日中雨に降られ,今日も夕方までは北東気流が強く吹いて,ぐずついた天気が一日中続きました.

Earlysummerhome_may2017_0032m

しかし,先週の高温と昨日たっぷり降った雨のせいか,わが家のエゴノキが開花しました.例年今頃の時期ではあるのですが,今年は花芽が非常に多く付いているので,これからどのように花が咲くのか,大変楽しみです.

私がこれまで見たうちで最も見事なエゴノキの花は,1980年ころだったと思いますが,噴火前の三宅島は大路池のほとりで,自然樹形のまま見事な大木となったエゴノキの枝から,まるでシャワーのように白い花が垂れさがっているのを,大雨の中見上げた時です.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/05/05

強烈な日差しには露出補正を

この連休は好天に恵まれ,戸外での活動が増えたことと思います.たくさん写真が撮れたという人も多いことでしょう.しかし,日差しは強烈なので,デジカメで写真を撮る際には,気を付けておいたほうが良いことがあります.

それは露出を控えめに補正すること.デジカメでの露出はカメラ任せという人がほとんどだと思いますが,カメラの露出は画面の隅々まで緻密に面倒を見てくれているとは限りません.ところどころハイライトの部分が飽和して白トビしていませんか?

RGBの三原色すべてが飽和すると白トビですが,その一部が飽和していると,彩度が若干下がった程度に見えてしまい,それに気づくことは難しいものです.いったん飽和が起きてしまうと,飽和を取り除いたり修正したりすることは不可能です.音の波形でいうと,最大レベル以上に達した波形はクリップされてしまうので,その先を推測するのは不可能だということと同じです.

下の作例は,露出補正を-0.7EVかけて色飽和を防ぎ,撮影後にレタッチで明るさとコントラストを調整したものですが,被写体の淡黄色を忠実に再現できています.しかし露出補正をかけていないと,花のハイライトの一部が色飽和を起こし,淡黄色が白っぽくなってバランスが崩れてしまうのです.

Earlysummerhome_may2017_0001m

下の作例は青色で色飽和が起こりやすい被写体ですが,ここでも-0.7EVの露出補正をかけて,色飽和を防ぎ,カラーバランスが崩れるのを防いでいます.実際,Photoshopでヒスとグラムを見ながら明るさの調整を行ってみると,あとわずかに明るさを増やすだけで,青が飽和してしまうことがわかりました.それ以上に明るさを増すと,青色が飽和して青の彩度が徐々に低下するということになります.

Earlysummerhome_may2017_0005m

最新のデジタルカメラでは,数万画素のセンサーを使って露出制御を行い,三原色のいずれでも飽和が起きないようにしているものもありますので,このような心配は無用かもしれませんが,それでも飽和に気を付けて露出を制御するに越したことはありません.

強烈な日差しの下のナノハナのような,特定の色の花の群落とか,特定の色の構造物とか,色飽和が起こりやすい被写体の場合には,試し撮りをしてRGB各色のヒストグラムを確認し,飽和が起きないように露出補正をかけることを心がけましょう.

| | コメント (0) | トラックバック (1)

隠れた憩いの場所を発見

直前のポストの続きです.竜神大吊橋の大混雑に辟易して,昼食をとる場所を探して山を下っていきました.ところが,この地域で売りにしているお蕎麦屋さんはどこも混雑していて,簡単に食事にありつけません.そうこうしているうちに,道の分岐にさしかかりました.道路標示に “西山荘” と書いてあるのが目に留まります.そう行けば行き道でも目にしたこの目印,いったい西山荘って何なの?

家人がその場でスマホで検索してみると,なんと水戸光圀の隠居・没した庵とその周囲の庭園らしい.ま,ちょっと寄って行くかと行ってみたら,これが大正解.広い駐車場が複数ありますが,最も奥の便利な位置にある駐車場がようやく満車になっている程度.竜神大吊橋の混雑とは大違い.大きな建物の中に土産物屋とセルフサービスの食堂があって,まずはそこでおいしいお蕎麦と手打ちうどんを賞味.やっと一息つきました.

Seizanso_may2017_0006m

それから庭園を散策.菖蒲園が充実していて,花の季節にはさすがに賑わうようです.広い駐車場はその時のためかな?さらに奥には光圀が暮らした庵とその周囲の庭園が復元・保存されているのですが,こちらは有料.この入場料が1,000円と高いのが玉に瑕ですが,徳川ミュージアムという公益財団法人が水戸徳川家の資料を公開するために他の博物館や施設とともに管理しているようです.庭園は大変良く手入れされていますし,震災で大きな被害を受けたので,その修復費用を賄うために値上げされたのかもしれません.

Seizanso_may2017_0014m

庵の萱ぶきの屋根の上にはアヤメが一列に並んで咲いていて,これはおそらくわざわざ植えたものだと思われますが,なかなか良い風情.

Seizanso_may2017_0036m

また庵に上る坂道の脇には,ちょうど今が満開のシャガの群落が見事.

竜神大吊橋の渋滞と混雑で疲れた体を,ゆっくりと癒すことができて,ここは穴場です.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

竜神の谷に鯉の群れが泳ぐ

昨日は道路の渋滞が予想されていたのですが,5年ぶりに竜神大吊橋を見に行こうと意を決して高速道路で遠出しました.

あに図らんや,高速道路は入り口からすでに大渋滞.本線に入るだけでも30分はかかったでしょうか?渋滞は徐々に解消・・・と思ったのもつかの間,今度は事故渋滞と分岐インターチェンジでの乗り換え大渋滞.私たちは混雑しない本線のほうを進んだので,ここはひとまず回避.

高速道路を降りてからは普通のドライブだったのですが,目的地,竜神大吊橋の駐車場の順番待ちで1時間ほど渋滞の列に並んだでしょうか?自宅を出てから3時間もかかってようやく目的地に到着しました.

Ryujinbridge_may2017_0035m

今から5年前,ちょうど震災から1年後の連休にも来たことがあるのですが,この時はこのあたりの観光地は人出が少なく,駐車場もガラガラだったのとは大違い.あの時は,被災地に気兼ねして行楽を控えたり,放射能値を心配して福島方面へは行かない人が多かったりしたのではないかと思います.

Ryujinbridge_may2017_0021m

鯉のぼりはさすがに絶景.橋の両側にそれぞれ一本のロープが渡され,それにおびただしい数の鯉のぼりがつながれて風になびいています.片側のロープの付け根の位置が5年前よりも若干高くなったような気がします.いろいろなところから持ち寄られた鯉のぼりなのでしょう,子供の名前が書いてあったりして,絵柄,図柄も楽しめます.

前回との決定的な違いは,バンジージャンプが公式に認められて定例化し,昨日も何人かのジャンパーが飛び降りていました.体にハーネスを付けて橋の上を歩いているのはジャンパーなのですぐにわかります.

Ryujinbridge_may2017_0011m

周囲の山々の新緑は今回も大変美しく,それが鯉のぼりの派手な色彩とよく合って,大変美しく豪華な長めです.

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2017/05/03

イヌザクラ

今日はちょっと離れたところにある貝塚遺跡の里山を散歩してきました.ウワミズザクラを期待していたのですが,残念ながら試験管ブラシのような白い花はすでに終わっており,代わってよく似てはいますが淡黄色のイヌザクラ,の花が満開になっていました.

Okadairashellheap_may2017_0007m

この辺りは約6,000年前の縄文海進の時期には海の入江に面する岬のようなところで,そこに魚介類の食べ物のごみを捨てる場所があった,それが現在貝塚として残されている,ということのようです.

Okadairashellheap_may2017_0014m

カラスノエンドウがちょうど盛りになっていました.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/05/02

林床にも春

今日はポピーで有名な河川敷に行ってみたのですが,時期尚早でほとんどのポピーは蕾状態.しかし大きく膨らんだ蕾が垂れている様は,開花時の凄さを思わせるものでした.

Ryugasakiforestpark_may2017_0009m

気を取り直して,ちょっと離れたところにある森林公園に行ってみました.ここはほとんどが樹齢40年程度以上のヒノキの森.かなり深い森で,中には湧き水から流れ出す沢があったりして,自然度が非常に高いところです.園内にはバンガローやバーベキュー場,フィールドアスレチックの遊具などがあるのですが,連休中にもかかわらず人影はほとんどありません.立派な駐車場もかなり空いています.これが茨城のいいところ.

Ryugasakiforestpark_may2017_0013m

深い森の中を歩ていくとシュンランを発見.さらにホウチャクソウの群落もあって,この地域に本来あったはずの植生がひっそりと残っているのを見ることができて,大きな収穫でした.そういえば,この近くに宝積寺(ほうしゃくじ)というお寺がありますが,この植物に由来する宝鐸(ほうたく)という言葉と関係がありそうです.

Ryugasakiforestpark_may2017_0021m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/05/01

ハッカクレン

わが家の庭を造った時からの古株なのですが,途中ナメクジに食われてしまったりして,一時はどうなることかと気を揉んでいたのが,わが家での通称 “カッパの頭” ことハッカクレンです.

Springhome_apr2017_0050m

その名の通り,真上から見ると八角形の広い葉,光沢があってきれいですが,葉のヘリには非常に細かい鋸歯があります.多年草です.晩春の今頃に濃い赤紫色の地味な花を付けるのですが,独特のにおいがするらしく,ハエを引き寄せています.

Springhome_apr2017_0048m

林床の下草として植木屋さんが持ってきたものなのですが,この植木屋さんはその筋では非常に有名なマニアックなところ.家庭用には珍しい植物のストックが豊富にあるらしく,このハッカクレンもその中の一つ.先代も現在の主人もNHKの趣味の園芸の講師をしているそうで,お店の裏には20,000m2という広い林があり,様々な植物が植えられていて,植物園のようになっています.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年4月 | トップページ