林床にも春
今日はポピーで有名な河川敷に行ってみたのですが,時期尚早でほとんどのポピーは蕾状態.しかし大きく膨らんだ蕾が垂れている様は,開花時の凄さを思わせるものでした.
気を取り直して,ちょっと離れたところにある森林公園に行ってみました.ここはほとんどが樹齢40年程度以上のヒノキの森.かなり深い森で,中には湧き水から流れ出す沢があったりして,自然度が非常に高いところです.園内にはバンガローやバーベキュー場,フィールドアスレチックの遊具などがあるのですが,連休中にもかかわらず人影はほとんどありません.立派な駐車場もかなり空いています.これが茨城のいいところ.
深い森の中を歩ていくとシュンランを発見.さらにホウチャクソウの群落もあって,この地域に本来あったはずの植生がひっそりと残っているのを見ることができて,大きな収穫でした.そういえば,この近くに宝積寺(ほうしゃくじ)というお寺がありますが,この植物に由来する宝鐸(ほうたく)という言葉と関係がありそうです.
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