公園を征服したこの花の名は?
わが家の近隣の公園では,この季節にちょっとした異変が起きています.昨年まではそれほど目立たなかったと思うのですが,今年は,タンポポによく似ているが異なる植物が大発生して,見た目にはきれいなのですが,いったいどうした事なのだろうと気がかりになるほど.
調べてみると,どうやらこれはタンポポの親戚のブタナと呼ばれる植物のようです.葉はタンポポと非常によく似ていますが,初夏になっても地面にべったりと張り付いたロゼットのまま.そこから細長い花柄がスーッと伸びて,その先端にタンポポによく似た黄色い花がついています.
群生しているのが特徴で,公園の芝生の中に多数の黄色い花が咲いているのは美しいのですが,今までこんなの見たことないというほどのものです.まもなく定期的な草刈りで刈り取られてしまうのでしょうが,もともと生えていたセイヨウタンポポ,あるいはより正確には外来タンポポ群の開花が終わった後で,それにもまして群生する植物があるとは,思いもよりませんでした.
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