寒肥やり
春節が始まり,今年も寒肥やりの季節がやってきました.まだまだ寒さが続いていますが,今の時期に元肥とか,寒肥とか言われる遅効性の肥料を花木に与えておくと,成長を促進し,花の付きも良くなると言われているので,ほぼ毎年(サボる年もありますが)欠かさずこの時期に寒肥を庭木に施しています.
昨年の寒肥やりは2月12日でブログの記事はこちら,一昨年は2月21日でブログの記事はこちらです.今日の午後は,日差しは大変強かったものの,寒気の流入で風が強く,にわか雨が降ったりしたのですが,日差しを浴びながら,スコップを地面に突き刺しては肥料を落とし込んで地面を叩くことを繰り返していると,さすがに汗ばんできます.
真冬に日なたで肉体労働をして汗をかくという,この行為が何とも気持ちが良くて,そのためにわざわざ重たい肥料を買ってきては土と戯れることを続けています.
以前は,私が土を掘り返していると必ずと言っていいほど,♀のジョウビタキがやってきては虫を物色していた(*1 *2 *3 *4)のですが,このジョウビタキも昨年からは見られなくなりました.おそらく寿命が尽きたのだと思いますが,それにしても5年以上も続けてやって来たことになります.同じ個体だと証明することはできないのですが,私は同じ♀だったと信じており,彼女の魂が安らかに眠らんことを祈ります.
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