大仏の細部に美が宿る
今日は初詣に行ってきたのですが,近隣の神社に続いて巨大な仏像で有名なお寺にもお参りしてきました.もう何年も連続して新年に訪れており,写真も相当枚数撮っているはずの大仏なのですが,今日は新たな角度から美しさを発見しました.
一つは蓮華座.どのような材料をどのような工法で組み上げたのかわかりませんが,形の美しさに材料の質感も加わり,なかなか写真に映える被写体であることに初めて気が付きました.
もう一つは袈裟のひだ.こちらも蓮華座と同様,形と質感の美しさの組合せが見事です.特に太陽光が斜めから差し込んでいるところは,この大仏の絶景の一つと言っても良いでしょう.
この大仏の中身は鉄骨構造で,橋梁を得意とする建設会社が施工したと記憶していますが,人の目に触れてその印象を決定づける外被の部分は,誰がどのように設計し施工したのか,一度よく調べてみようと思います.
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