« 咲き誇るセンニンソウ | トップページ | 今年のキクイモは不作 »

2019/09/16

秋空の下でタカ探し

昨日は曇りのち雨の天気予報だった割には朝から快晴に近く晴れ渡り,絶好のお出かけ日和.ちょうど秋の渡りのシーズンも中盤を過ぎていたので,最後のチャンスと家人とともにタカ渡りを見に行くことにしました.

条件の良い場所は限られており,かつたくさんの眼があったほうが発見確率も識別確度も高いので,この時期に常時観察を続けているサイトまで車を飛ばして仲間に加えてもらうことにしました.

全く初めて行くところなので,駐車場の位置や観察サイトへのトレイルなど試行錯誤はあったものの,自宅を出てから1時間ほどで現地に到着.5, 6人のメンバーがすでに陣取っていました.小高い丘の頂上の木を伐採して見晴らし台にしてあるところで,180度以上の視界が得られる素晴らしいところでした.大きなあずまやもあり,陽射しを避けて観察できるのも良いです.

Mitoforestpark_sep2019_0002m

私たちが到着したのは,ちょうど間近にハチクマが2羽出ているときだったのですが,すぐに近くの丘の森の中に降りてしまいました.ハチクマはオスとメス,成長と幼鳥とで体色の変化が大きく,場数を踏んでいない私たちにとってはなかなか同定が難しい種です.

それから約3時間,おしゃべりをしながらタカを探してはトビだ,サシバだ,ツミだと言っているうちに終了.最初は幅の広い雲の帯が空の半分を覆っていたのですが,この雲は間もなく無くなり,思っても見なかった快晴の空が広がりました.北東からの涼しい風も心地よく,出現数は少なかったものの,久しぶりに広大な空の中でのタカ探しを楽しみました.

近くのお蕎麦屋さんで地粉を使った手打ちそばを食べ,車を飛ばして午後早めに帰宅.

| |

« 咲き誇るセンニンソウ | トップページ | 今年のキクイモは不作 »

自然」カテゴリの記事

四季折々」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 咲き誇るセンニンソウ | トップページ | 今年のキクイモは不作 »