早春の森の中歩き
昨日は気温が20度近くまで上がり,スギ花粉の大量飛散が予報されていたのですが,天気が下り坂になるというので,近隣の自然公園を散歩.
どういうわけかこの日は鳥影も鳴き声も少なく,鳥に関しては収穫が少なかったのですが,森の中を歩くと所々で春の兆しを見かけました.暖冬で春が早まると言われるのですが,それに合わせて早く出てくるものはむしろ少なく,例年通りの日程感でしか出てこないものが大半であるというのが昨日の感想です.タチツボスミレはまだほとんど咲いておらず,そのほかの植物もまだまだこれからという感じです.例外はコブシ.すでに開花の盛りを過ぎた株も多く,これだけは暖冬にきっちりと合わせています.
森の中を歩いていると少し変わった樹皮のスギに遭遇.老練で孤独な武士を連想してしまいました.
また切り株からコケの胞子嚢が立ち上がっている切り株があったり,春とはあまり関係ないところで面白いものに出会うことができました.
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