今年のコブシはしょぼかった
森の中でいち早く春を告げるコブシですが,年によって花の付きが良かったり悪かったりします.推測するに,蕾が形成される時期の冬の寒さが関係しているのではないかと思いますが,よくわかりません.
そして今年のコブシですが,暖冬の影響を素直に受けて例年よりも早く咲き始め,すでに盛りを過ぎようとしています.しかし全体に花の付きが悪いのです.まず,花の数自体が少ない.これは初冬の気温の問題か,それとも厳冬期の気温か,何かが影響したのだろうと思います.また,花のサイズが例年よりもわずかながら小さいように見えます.ただし計測して比較したわけではありません.個人の感想です.
枯れ木ばかりの里山の中で春先に孤高の輝きを放ち,春を告げる花として私は大好きなのですが,今年はちょっと残念な結果に終わりそうです.
| 固定リンク | 0
「自然」カテゴリの記事
- 枯れ葉(2024.12.11)
- 師走入り(2024.12.01)
- 秋の顔ぶれいろいろ(2024.11.16)
- ムラサキシキブ(2024.11.15)
- ダイサギがやって来た(2024.11.04)
「四季折々」カテゴリの記事
- 枯れ葉(2024.12.11)
- 師走入り(2024.12.01)
- 秋の顔ぶれいろいろ(2024.11.16)
- ムラサキシキブ(2024.11.15)
- ダイサギがやって来た(2024.11.04)
コメント