田植えとハコネウツギ
一昨日,わが家の前の谷津田の田植えが行われました.ほかの田んぼでは2-3週間前の連休前後に田植えを済ませていたのに比べると,この田んぼの持ち主は毎年遅めの田植えをしています.意図してのことか,あるいはやむを得ない事情によるものかわかりませんが,傍観者の勝手な意見としては,少しずつ時期をずらした方が,害虫や自然災害へのリスクは分散されることになるのではないかと思います.
今年は例年になく大型の田植機(8条植のように見えました)を持ち込み,1 ha ほどの田植えに1時間もかかりませんでした.苗箱を取り換えるために休止しなくてもよいのであれば,もっと短時間で終わるのだろうと思います.このような農業機械を農家が単独で保有するとは考えられず,集落ごとの共同保有,あるいは農協からのレンタルで利用しているのではないかと想像しています.
そして,例年この時期に田植えの様子を見るときに必ず同じ視界に入ってくるのがハコネウツギの花です.我が家の敷地の外に生えているものですが,時々剪定をして古い枝や幹を取り除き,新陳代謝を図るようにしています.ハコネウツギの花は時間が経つとともに白から赤に変わっていくのですが,これが株全体ではまだらになるところが美しく,1日ごとに,午前と午後でも見た目が変わっていきます.
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