ヒメガマの群落
毎日の散歩コースにある遊水池やため池には,ヨシ,ガマ,ヒメガマなどの群落が水際の一部を占めています.ガマは穂が太目で色も濃いため遠くからでもすぐにわかるのですが,ヒメガマは穂が細めで色も薄いため,近づくまでわからないことがあります.
しかし,穂の上部の雌花と下部の雄花との間に隙間があって,その間は茎がむき出しになっているので,それが確認できればすぐにヒメガマとわかります.
当地ではまずガマが穂を付けてから2週間ほど遅れてヒメガマが穂を付け始めたようです.休耕田や耕作放棄地がどんどん増えているのですが,そういうところに元々あった植生が復活しかかっているのか,あるいは単なる遷移の中間段階なのか,優先種のヨシとの関係はどうなっているのか,これから時間をかけて見ていきたいと思います.
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