コアジサシの営巣地
今日は家人の知人が案内してくれるというので,東京湾某所のコアジサシ営巣地まで車で遠出.東京湾に近づくにつれて曇っていた空が晴れ上がり,強い日差しをまともに受けるようになってしまいました.営巣地がある海岸に着いた時にはカンカン照り.
もともと海岸だったところが埋め立てられ,それが再び自然海岸として再造成されたところへコアジサシが営巣するようになったので,自治体が保護区にしたという複雑な経緯をたどった場所です.東京湾では有数の,かつ貴重な営巣地なのですが,すぐ近くでウィンドサーフィンをする人あり,潮干狩りをする人ありで,人との距離が近いのが特徴です.この手の営巣地にとって最大の障害となるカラスなどの天敵が比較的少ないために,営巣が継続できているようです.今日も一羽のカラスが集団で追い回され撃退されていました.
現在は繁殖期の真っ最中.求愛給餌をしているカップルもいれば,卵を抱いている個体,そして私は見ることができませんでしたが,孵ったヒナを抱いている親もいるそうです.この営巣地の特徴は,草付きの砂浜で営巣していること.ほかの営巣地ではなかなかこういう光景は見られません.草の大部分はコウボウムギのようでした.
はるばる南半球から何千キロも海を渡って来るだけあって,アスペクト比の大きな翼,尖った尾羽,そして魚を捕まえやすいだろう嘴と,非常に格好良い姿をしています.長距離を飛べるだけではなく,旋回性能やホバリングも優秀なので,見ていて飽きません.
本来であれば,東京湾内に大規模な営巣地が何か所か欲しいところ.オリンピックのドタバタが片付いたら,東京湾に自然復元プロジェクトを走らせてほしいものです.
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