マガモが魚を丸呑み!
今日も散歩がてら遊水池周辺を歩きました.このところ一つがいのマガモが遊水池の一つに居ついていて,居るかどうか毎回チェックしているのですが,今日オスが水面にいるのを見ていたら,どうも何かをくわえて飲み込もうとしています.植物ではなさそう.すると次の瞬間銀色の腹が見えて,魚だということがわかりました.
マガモは植物質を主体にした雑食だと思っていたので,まるで魚を丸呑みするとは想像できませんでした.こういうこともあるのですね.菜食主義だと思っていたカモのなかにも,ときどき動物質を食べる連中がいるのでしょう.カルガモが魚を丸呑みする映像も YouTube に上がっていますし,論文でも魚食を報告されているので,かなり普通のことなのかもしれません.遊水池の魚たちはサギ類だけを恐れているわけではなさそうです.
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コメント
俊さん
図鑑にある鳥の食性は主にという程度の意味で、目の前に食べられるものがあれば何でも食べます。オシドリがドングリを主に食べるようになっていますが、他のものも食べます。ヒドリガモ、トモエガモなど他のカモもドングリをよく食べます。フィールドでみていると面白いですよね。
投稿: きたきつね | 2020/11/13 22:15
きたきつねさん,
コメント多謝.へぇー,どんぐりですか?硬いし,渋いし,食べにくいと思うのですが,水鳥のくちばしでもああいうものでも食べられるのですね.
おっしゃる通り,目の前に食べられるものがあれば何でも食べるというのは普遍的な真理ですね.
投稿: 俊(とし) | 2020/11/14 07:25
俊さん
鳥は嘴で噛み砕くわけでなく、砂肝(筋胃)で粉砕するので、結構硬いものを平気で丸呑みします。
投稿: きたきつね | 2020/11/14 22:26