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2020年12月

2020/12/29

あの時は 8 週間籠城しろと言われた

この年末年始は世界中で COVID-19 とどう向き合うかの各種実験が行われているといってよいのではないでしょうか?国や地域によって,政治制度や文化,習慣によってさまざまな議論が行われ,献身と努力と軋轢と憤怒と絶望が入り混じっています.

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TumisuによるPixabayからの画像

さて思い出してみましょう.そう,2003 年の SARS コロナウィルス (SARS-CoV) のときのことを.あの時,日本は幸いにもパンデミックを免れ,世界的にも感染者の絶対数や重症事例は多くありませんでした.しかし SARS の次にはインフルエンザ H5N1 亜型の変異種や H7N9 亜型の変異種,いわゆる新型インフルエンザ・ウィルスがやって来る,それは時間の問題だと言われていたのです.その数年後,当時の私の職場では事業継続 (BCP) の観点から感染症の専門家を招いて講演会を行い,驚くべき警告を受け,事前の準備をするように言われたのでした.

最もショックを受けたことは

パンデミックになったら自宅で 8 週間籠城しなさい.そのために事前に食料などを備蓄しなさい.最も恐ろしいことは餓死者が出ること.

と警告を受けたことです.つまりこういう事です.

新型インフルは強毒性で感染力も強いと想定されるので,社会全体の動きを止めるしかパンデミックを終息させる手立てはない.感染症の専門家としては 8 週間の自宅籠城が必要と考える.会社や学校などはすべて閉鎖.交通機関は停止.事前に食料や生活必需品の備蓄が必要.社会インフラについては機能維持のための特別の体制が必要.物流は大幅に滞るので,最も危惧されるのは餓死者が出ること.

警告の中で「籠城」や「餓死」という言葉が使われたことに,私は強い衝撃を受けました.これは戦時よりもひどい.今の社会ではとうてい対応できない手段だと思ったからです.そういう言葉を持ち出さなければならないほど,当時の専門家の危機感は強かったのでした.また 10 代の若年層にサイトカインストームが発生する,人工呼吸器が足りない,トリアージュに対する合意がないなど,絶望的な予測も述べられていました.

その後あるガス会社で新型インフル対策を聞く機会があったのですが,交通機関がすべて止まることを想定し,必要最低限の社員がローテーションを組んで自家用車で仕事の現場に通勤する計画を立てている云々.ほほう,さすがはガス会社.事前の計画ができていることに感心しました.

全国民が 8 週間自宅に籠城するといったい何が起こるのか?当時も政府内部では議論が行われたはずです.そしてその議論は今も公表されないまま,今の事態に行き当たっています.当時の議論が現在に生かされているかどうかも検証できません.社会的なショックを恐れて公表しないのかもしれませんが,それはあまりに国民を舐めているのではないでしょうか?多少の騒ぎは起こるでしょうが,それを乗り越えて国民と国家を守るのが政治と行政の仕事です.政治も行政も疫病に対する覚悟が無さすぎる,その覚悟の無さが国民にも伝染していると感じます.

新型インフルのときの専門家による強い警告に比べると,今の SARS-CoV-2 に対する対策はいかにもおざなりで,疫病を食い止めるという覚悟が感じられません.唯一覚悟を示したのは中国でしょう.その強権的手法は嫌悪されていますが,成果は目を見張るものがあります.多少は参考にすべきでしょう.

今回皮肉なことは,想定されていた新型インフルではなく,SARS-CoV の変異種がパンデミックを引き起こしたことです.しかし,やるべきことはそう変わりありません.ちなみに,私があの時に買った 8 週間分のマスクが今になって大変役立っています.

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2020/12/28

音なしの構えのタシギ

年末になり,各戸では大掃除などに忙しそうですが,我が家では早々に年賀状も大掃除も済ませたので,のんびりと年の瀬を迎えています.

今日の散歩では,いつもの休耕田でタシギを探してもなかなか見つかりません.タシギは素晴らしい保護色をしているので,動いていなければ見つけるのは至難の業.ところが実は至近距離にいたのです.

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しばらく観察してみたのですが微動だにしません.人間が近づいてきたので見つからないよう音なしの構え,一種の擬態,防御態勢に入ったと解釈すべきでしょう.何枚か写真を撮ったのですが,目は私のほうをしっかり見ているように思います.

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Ruby 3.0.0 released

オブジェクト指向スクリプティング言語 Ruby の新版 3.0.0 が,例年のお約束通り12月25日にリリースされました.今回は 3.0 系列へのジャンプアップなので,いくつか新機軸が打ち出されていますが,私にとっては長年基盤にしてきた言語なので,過去のスクリプトが新版でも問題なく動くかが最も気になるところです.

Ruby

特に今回は入出力のエンコーディングがデフォルトで UTF-8 となったので,世の中に多少の阿鼻叫喚が引き起こされる可能性があります.(これとは別に,スクリプトのエンコーディングは数世代前から UTF-8 がデフォルトです)私は数年前からこの状態を見越して対策を施していたので,何もする必要はないはずですが,実際に確認してみるまでは気が抜けません.

リリース当日に Ubuntu 上でソースからビルドしてみましたが,ビルドそのものは問題ありませんでした.翌日 26 日には snap 版がリリースされ,自動的にインストールされていたので,さっそく過去のスクリプトを動かしてみたのですが,動作に問題はなさそう.ただし,v2.7.2 と比べると実行速度が 7-8% ほど低下しているのでがっかりです.メソッドへのブロックの投入,ハッシュの生成や参照を多用しているので,そのあたりで速度低下が発生しているのかもしれません.

28日の朝には Windows 版のパッケージがリリースされました.従来は公式リリースから 1 週間から 10 日ほどかかっていたので,それに比べると特急で作業をしてくれたことになります.主にヨーロッパとアメリカの混成チームですが,クリスマス返上で頑張ってくれたことに感謝.こちらも動作に問題はなさそうです.

秋から準備していた Refsort/Ruby の改訂版も問題なく動くことが確認できたので,リリースに向けた作業を始めたいと思います.年明けしばらくすると,IOC List v11.1 がリリースされるはずなので,それを待って新しい辞書ファイルを編集し,ユーザーズガイドも改訂したうえでリリースすることになると思います.

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2020/12/27

寒波が来るらしい

暦ははや年末.いつの間に?引退生活をしていると,暦にも曜日にも無頓着になってきます.なんでも年末に強烈な寒波がやってくるらしい.特に日本海側は暴風雪が予想されているので,大変だろうと思います.吹雪の中で落雷も増えるので余計に気を揉みます.一方,当地は低温ながらも冬晴れの日々となることでしょう.

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散歩コースでは秋の実りの在庫がだいぶ少なくなってきました.これから寒さが厳しくなるにつれて食べ残しが減っていくことでしょう.写真はアオツヅラフジヘクソカズラ

我が家ではカクレミノの黒紫色の実のほとんどをヒヨドリに食べられてしまいました.まだたくさん残っているのは,クロガネモチナンテンマンリョウの赤い実.

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2020/12/26

大きなミミズを捕ったよ!

一昨日記事をポストしたタシギですが,昨日の散歩のときにこちらが直立不動でじっとしていると,採餌しながらどんどん近づいてきました.最終的には 6, 7 m まで近づいたので,近距離でじっくりと観察することができました.

相変わらず泥の中に長い嘴を突っ込んで餌をまさぐっては,次に突っ込むべき場所を探してせわしなく移動しています.と,そのうち急に動作が変わったので注目してみると,なんと大きなミミズを仕留めているではありませんか.これはごちそう!

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この調子でいけば,今シーズンもこの地に逗留してくれるのではないかと期待しています.

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2020/12/24

タシギが飛来

昨冬には休耕田に長逗留して目を楽しませてくれたタシギ.今年は大々的に草刈りが行われて裸地が増え,しかも除草用の重機の轍に水が溜まっていい感じの泥水状態となったせいか,昨シーズンよりも多くのタシギがやって来ました.

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軟泥に長い嘴(くちばし)を突っ込んでは抜くという動作を繰り返しています.おそらく嘴の先端には感覚器官があり,そこでミミズなどの存在を感じ取っているのだと思います.突っ込んで食べ物がなければ場所を変えてまた突っ込むことの繰り返しです.何十回かに一回は食べ物にありつけるのだろうと思います.

ちなみにタシギの学名は Gallinago gallinago.さらに日本でみられる亜種は基亜種なのでその学名は Gallinago gallinago gallinago です.また洋の東西で狩猟鳥でその肉は美味とされ,狙撃するという意味の英語 snipe は,この鳥 Common Snipe を狙って撃つところから来ているようです.

このまま逗留してくれるのか,あるいはどこかへ飛び去ってしまうのか,まだ判断することはできませんが,しばらくは目を楽しませてくれそうです.

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2020/12/23

モビングされるノスリ

今日の散歩のときの一コマ.急に鳥たちが警戒音を発したので上空を見ると,低空でノスリがやってきました.カモたちはいっせいに移動し,ダイサギもクルルルーと鳴いています.すでにカラス軍団は緊急発進しており,そのうちの2羽が執拗にモビングを繰り返します.

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ノスリは攻撃を逃れようと急旋回を繰り返すのですが,ハシブトガラスもノスリの動きに追随して逆に迫っていきます.この写真を見ると,2羽とも尾羽を広げ両翼端も開いて,うまく姿勢制御しながら急旋回を繰り返していることがわかります.

近くにハシブトガラスが例年使っている巣があるのでしょうか,カラスの攻撃はかなり本気で執拗で,とうとうノスリは退散して行ってしまいました.カモや小鳥たちにとっては,カラスは用心棒か警備会社のようなものですが,互恵関係があるとまでは言えないと思います.

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2020/12/20

土星と木星の四大衛星

冬至の前日,最接近を迎えた木星土星の写真を,デジカメの手持ち撮影でぎりぎり狙ってみました.35 mm 換算の焦点距離は 600mm なのでそれほど解像できるわけではありませんが,それでも,木星の円盤像,土星と輪の円盤像,そして木星の四大衛星を捉えることができました.もちろん思い切り露出補正をかけ,さらにフォーカスの試行錯誤のために何十枚も撮った中でたった一枚の成功です.

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本来であれば,三脚に据えたもう少し長い望遠レンズ,または天体望遠鏡の直焦点に一眼カメラを取り付けて撮るべき対象ですが,毎日散歩に持ち出しているカメラでここまで撮れるとは,よい時代になったものです.

子供のころ,買ってもらったばかりの天体望遠鏡で土星を視野に入れ,リングが見えたときの感動は今でも忘れられませんが,あの時の感動が戻ってきた感じです.

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2020/12/17

木星,土星,月

明日,明後日ころに木星土星が見かけ上非常に接近します.木星の4大衛星の軌道の内側に土星が見えるはずで,こういうことは200年ぶりだとか.

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今日はその前夜祭ということで,細い月と木星,土星が近づいています.寒く風の強い冬の夕方ですが,明日こそは身支度をして木星と土星を狙いたいと思います.

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寒波到来

今年の冬は例年並みの寒さだそうで,いよいよ本格的な寒波が到来.日本海側は豪雪となり,暖かかった12月前半から一転して暗い雪の日々となりました.雪かきは本当に大変だろうと思います.

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当地でも朝の気温がマイナス5度まで下がり,常緑樹の葉っぱはちぢこまり,水盤には氷が張り,庭の水道も凍結して使えなくなっています.

このような天気が続くと北国や雪国から避難してくる鳥たちもいるはずで,その中に珍しい鳥がいるのではないかと期待するのが,罪深いバーダーの性です.

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2020/12/14

冬らしくなってきた

現在,今シーズン初の本格的な寒波が南下中とのことです.当地では午前中はまだ日が差す時間もあったのですが,お昼を過ぎると空は黒い雲に覆われ,陰鬱な感じになってきました.

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日課の散歩に出かけましたが,紅葉も終わってほとんどの落葉樹は葉を落としてしまいました.遊水池のほとりのガマの群落では,穂が風に吹きちぎられて,いかにも冬がやってきたという感じです.今日は遊水池のカモが妙に少なかったのですが,オオタカでも出て追い散らしてしまったのでしょうか?

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2020/12/13

カワセミの行動

昨日の散歩のときのスナップ.カンムリカイツブリがいたのと同じ川に,カワセミもよく現れます.この時は枯れた木の上で休んでいる感じでしたが,ときどき上を見ています.

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しばらくしてヨシの茎に留まりなおしましたが,まだ上のほうを気にしています.するともう一羽のカワセミが鳴きながらこのカワセミのところへ飛んできて,一瞬だけ二羽が一緒になったのですが,飛んできたほうが追われるように飛び去ってしまいました.

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もともといたこのカワセミはオス,途中で飛んできて追い払われたほうはメスのようです.このあたりの行動は,もっと長時間じっくりと観察すると,いろいろなことがわかってくるのかもしれません.

当地ではカワセミはごく普通に見られる鳥で,毎日の散歩でもほぼ確実に目にします.以前は珍しい鳥のように扱われていたのですが,近年数を増しているのかありふれた鳥になってきました.しかし瑠璃色の構造色に輝く背中,オレンジ色の胸のコントラストは大変美しいので,歓迎したいと思います.

そういえば,江戸末期の大川端が舞台の平岩弓枝の小説「御宿かわせみ」というものもありましたね.当時の大川(隅田川吾妻橋より下流部分)ではカワセミは普通だったのではないでしょうか?

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2020/12/12

カンムリカイツブリ

今日の散歩のスナップのうちの一枚.このあたりの川ではカンムリカイツブリをよく見かけます.見ているうちにすぐに潜ってしまい,少し離れたところから浮上してくるので,写真を撮るのは意外と難しいのですが,今日は至近距離で長い間水上に留まってくれたので,何枚も写真を撮ることができました.

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夏羽は大変派手なので目立つのですが,冬場の今頃は結構地味です.それでもカイツブリハジロカイツブリよりはだいぶ大きく見栄えがするので,散歩するときの楽しみの一つになっています.

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2020/12/09

VTOL 型のドローン

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DJI-AgrasによるPixabayからの画像

ドローンというと,いまやマルチローター型ヘリコプターのことを連想させますが,本来の意味はもっと広く,例えば米軍が南アジアで運用中の無人偵察機 RQ-4 グローバルホークや無人攻撃機 MQ-9 リーパーもドローンの一種です.ちなみに最近ではテロ組織が安価な中国製民生用ドローンを使ってピンポイント爆撃を行う事例が増えているそうです.

ところで航空工学の立場から見ると,回転翼機であるマルチローター型のドローンは(ローターの翼面積があまりに小さいため)エネルギー効率が悪く,そのため滞空時間 duration も航続距離 range も非常に短いのが欠点です.

一方,空気力学的に効率の良い固定翼機は,離着陸に滑走路が必要,かつ空中静止や微速移動はできないので,狭い面積をゆっくりと見て回るとか,地形に追従して低空飛行を行うようなミッションには向きません.

これら二つの良いところを併せ持つ航空機は昔から開発されていて,それが垂直離着陸航空機 VTOL です.軍用機では古くはイギリスのターボジェット攻撃機ハリアー,最近ではアメリカのターボシャフト輸送機 V-22 オスプレイが有名です.VTOL の無人機版,すなわちティルトローターのドローンも当然開発されているはずですが,メディアで紹介されているのを見たことがありません.

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WikiImagesによるPixabayからの画像

一つには,推力方向を可変にするための機構が高コストで重量がかさむため,ある程度大型のドローンでなければ意味のある設計を構成できないことがあげられます.ペイロードが 0.5 トン前後はないと(ちなみに V-22 オスプレイの機内最大ペイロードは約 9 トン),ミッションに実用性を持たせることは難しいでしょう.さらにそのような大型の機体でならではのミッションが,軍用以外には開発されていないということもあるでしょう.

考えられる民生用ミッションとして,一つは遠隔地の災害現場への物資輸送があります.小型ドローンで偵察を行い,有人ヘリコプターで人命救助を行うとともに,VTOL 型ドローンで物資輸送を行うというような棲み分けが可能になります.有人ヘリは機材も運用も高コストなので,無人機でできるものはできるだけ無人機でやろうという考え方です.VTOL 型であればある程度の荒天でも運用可能でしょうから,小型マルチローター機とは次元の異なるミッションをこなせるはずです.

海難救助のための偵察機としては理想的なものになるでしょう.同時に複数の機体を飛ばして,広大な海域で面的な探索が可能になります.可視光画像だけではなく,赤外線画像や海面捜索用のレーダーも積んで運用することになります.

農業分野では種子や農薬の散布などがあります.欧米のような巨大な圃場では農家が自家用のドローンを持つことも考えられますし,日本でも農業法人や組合単位で保有することが不可能ではない程度の価格に仕上げる必要があります.

エンジンはコストとメンテナンスを考えるとレシプロエンジンになると思いますが,ローター周りとティルト機構のメンテナンスは悩みの種になるでしょう.ここをいかにメンテナンスフリーにできるかで,実現可能性の高低が決まるような気がします.

いっそのことリチウムイオン電池を積んだ電動式にすることも考えられますが,電池と充電設備のコストを考えると,時期尚早だろうと思います.

考え始めたばかりで,まだまだ漏れや抜けがたくさんあるのですが,こういう構想を温めていくのは大変楽しいものです.

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2020/12/08

暖かい午後

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昨日の散歩のときのスナップ.ダイサギが逆光で水面に映えています.逆光でくちばしが透けて見えるのが面白いです.

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2020/12/07

大型サギそろい踏み

近所の遊水池では,初冬の今頃草刈りが行われており,夏の間に繁りに繁ったヨシオオブタクサが取り除かれたため,ようやく水面への視界が開けて鳥たちが見やすくなりました.

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今日はダイサギ(亜種オオダイサギ)アオサギが並んで獲物を探する光景に遭遇.大きさの違いがよくわかりますが,もっと大きなアオサギもいるので,どちらが大きいとは一概には言えないと思います.周りには換羽が終わってきれいになったコガモがウロチョロしています.

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2020/12/06

オガサワラカワラヒワの昇格を承認

今年8月のこの記事で,亜種オガサワラカワラヒワを種に昇格するよう提案された(例えばこの資料)ことを伝えましたが,IOC は12月4日にこの昇格を承認したようです.従って,2021年1月に予定されている次回の改訂 v11.1 では,オガサワラカワラヒワは種として扱われることになる予定です.まずはおめでとうございます.

しかし,私が8月にアップした記事と,その記事へのコメントにも書きましたが,この種はいつ絶滅してもおかしくないような状況にあります.外来生物による捕食や繁殖への悪影響を取り除くことが緊急に望まれます.

本土から持ち込まれたクマネズミとドブネズミを早急に根絶する必要があると言われていますので,環境省は緊急に予算措置を講じてもらいたいと思います.

実務的には,ネズミ駆除業者に島に常駐してもらって,殺鼠剤を置く,大量のトラップをかけることなどが考えられますが,他の野生動物への副作用を慎重に評価する必要があります.もしも技術的に可能であれば,不妊化を計ることが最も望ましいとは思いますが,これはかなり難しそうです.

参考:クマネズミドブネズミ

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2020/12/01

モズがドジョウを捕った

散歩の帰り道,電線の上でモズが何かくわえていたのでよく見ると,どうやらドジョウのようです.この辺りの用水路か遊水池で捕ってきたのでしょうか?すぐに飲み込むでもなし,少々持て余し気味のように見えました.

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この辺りではイナゴもまだ動いているので,昆虫系の食べ物やトカゲなどを多く捕食していると思っていたのですが,魚も捕るのですね.先日,マガモが魚を丸呑みしている写真をアップしましたが,鳥たちは意外と雑食.手近にある食べられるものは何でも食べるという原則はモズにも当てはまるようです.

私が酒を飲むときに,せんべいでも,あられでも,ピーナッツでも,煎り大豆でも,いかり豆でも,煮干しでも,味噌でも,チーズでも,手近にあるものを何でも食べるというのと同じ・・・違うか?

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