寒肥やり
まだ寒い日はあるものの朝夕の日が伸び,日差しも力強くなり,もう少しで春がやって来ます.そしてちょうど今が寒肥(かんごえ)のシーズン.ここ2年ほどは理由があって庭の木々に寒肥を施せないままだったのですが,今年こそはと思い,昨日の午後に寒肥やりを行いました.
肥料はホームセンターで買ってくるのですが,今年は例年使っていた肥料が売られておらず,代わりに初めて使用する花木用の堆肥を買ってきました.従来のものは油粕主体で,それに骨粉や魚粉を混ぜたもの(例えばこのようなもの).乾いてサラサラした顆粒状で,大変使いやすいものでした.
今年買ってきたものは牛糞主体で,それに骨粉などを混ぜたもの.湿っており,袋の中からすくったり掘った穴の中で土と混ぜ込んだりするのはちょっとやりにくかったのですが,苦労するほどではありませんでした.従来の油粕主体のものと比べて,肥料としての効果にどれほどの違いがあるのか,これから見てみたいと思います.
この肥料の20リットル入りのものを2袋買ってきて庭のあちこちに穴を掘って埋めていきました.穴を掘るのが難しいところは上からざざっと撒くだけです.雨が降ってくれれば土中にしみこんでいくことでしょう.風は強かったものの晴天の下3時間ほどで作業は終わり,後には心地よい疲労感が残っていました.以前のように穴を掘っているとジョウビタキがやって来ることがなかったのが残念.
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