まもなくお別れ
今日は2011年3月12日から10年目.前日3月11日に出張先で被災し鉄道が不通となったために,避難所となった小学校の体育館で余震におびえながら暗く寒い一夜を過ごし,翌3月12日は氷点下の冷え込みの中,早朝に避難所を発ち,50 km 先の自宅へと仲間とともに歩き始めたのでした.
途中さまざまな被害の様子を目の当たりにしながら歩き続けたのですが,29 km 地点でひざの痛みが限界まで達したためにやむなく脱落.家人に車で迎えに来てもらい,その日の夕方ようやく我が家にたどり着いてほっとしたことが昨日のことのように思い出されます.
そんなことを頭の片隅に置きながら今日も散歩.毎日気にしながら探している鳥が見つかったのでそちらばかり見ていたら,ヒッヒッと特徴的な声がすぐ近くから聞こえます.視線をずらすと,すぐ近くの杭の上にジョウビタキの♀がとまっていました.昨シーズンも同じ場所に居着いていた個体だと思われます.
冬鳥ともまもなくお別れです.来シーズンもこのジョウビタキは同じ場所にやって来るでしょうか?ぜひ元気で繁殖期を過ごし,この地に冬越しにやってきてほしいと思います.
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