タシギだって羽づくろい
昨日の散歩での一コマ.まだ当地に逗留しているタシギの群れの中の一羽が羽づくろいをしていました.ふだんタシギは一心不乱に泥の中に嘴(くちばし)を突っ込んで食べ物を探している姿しか見ないのですが,きょうは珍しく羽づくろいをしていました.
嘴が長いので胸元の羽毛を繕うのは不可能.首から少し離れた場所の羽毛を繕っていました.鳥にとって羽毛のお手入れは非常に重要で,撥水性を保つとともにダニなどの外部寄生虫を取り除く必要もあり,彼らの行動時間のうちのかなりの割合を占めています.かつては人間もノミやシラミを取り除くのに毎日時間を取っていたのではないでしょうか?
タシギはいつ渡去するのかな?シベリアで元気に生きていけるのかな?名残り惜しいな.
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