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2021年4月

2021/04/30

2021年4月,今月のトリ

いつの間にか4月も末.今月のトリは,毎日声を聞き姿を見ているキジです.

私の散歩コースには 3 羽のオスがそれぞれ縄張りを持っており,ある人の呼び方でそれぞれキジ A,B,C と呼んでいます.写真のキジはキジ B で,我が家に最も近い縄張りを構えているヤツです.毎日田んぼの畔をトコトコ歩いては羽根をドドドツと打ち鳴らして縄張りの維持に余念がありません.ときどきメスが近くの藪の中を歩いています.

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キジの羽毛は日本の鳥にしては珍しく派手できらびやか.トサカは赤に黒い斑点で,これまたなかなかおしゃれです.日本のキジにはいくつかの亜種があるはずなのですが,亜種の地域性をあまり考慮せずに狩猟鳥として養殖・放鳥されてきたため,亜種間の交配によって遺伝子汚染が進んでいるそうです.メダカなどの淡水魚やゲンジボタルなどの昆虫でも同様の問題があります.カルガモのアヒルとの交雑(交雑個体でも外見上カルガモにしか見えない)も元はといえば人間がもたらしたものです.一方で東アジアに範囲を広げると,キジの分類学はまだ確定したものではなく,遺伝子レベルや個体群動態の研究による検討が必要なようです.

これからメスが抱卵して子育てをするのですが,草刈り作業の人間が近づいてもギリギリまで逃げないため,巻き込まれて命を落としたりケガをしたりする事故が後を絶ちません.フランスでは,広大な麦畑の真ん中に作られた猛禽の巣を,NPO がヒナごと一時的に避難させて収穫作業との両立を図るような取り組みが行われています.ドローンを使えばこのような対策が効率的に行えるのでは?と思います.

ところで当地は北アメリカプレートに潜り込んでいるフィリピン海プレートの先端部分の真上に当たるので,しばしば震源深さ 60 km 程度の,表面波を伴わない上下動だけの地震が起きます.キジは初期微動に敏感に反応し,ゴーという地鳴りすなわち初期微動が聞こえるとすぐに鳴くことがしばしばです.しかし,キジは人間が感じないような微動にも敏感に反応するという説は怪しく,私の経験では人間にも感じる程度の地鳴りがしてキジも鳴くことがほとんどです.

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2021/04/28

カエルたちがもうすぐ鳴きだす

今週に入って自宅周辺の田んぼには水が入りだしました.まもなく突如として広大な湿地帯が出現することになります.おそらく連休中に田植えを行うための準備だと思われますが,しかし渡り鳥の飛来はありません.10年ほど前までは,ムナグロなどの群れが入っていたのですが,最近は寂しい限り.

田んぼに水が入るとあたりの音環境が一変します.そう,カエルの大合唱が夜な夜な聞かれるようになるからです.

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その中でも特異な鳴き声で昼間でも鳴くのが今月上旬の記事で紹介したウシガエル.今日は全身の姿をヨシの繁る調整池で見かけました.やはり大きいですね.さらに鼓膜の大きさがよくわかります.これが動くものなら何でも食べてしまうので,世界の侵略的外来種ワースト 100 にも選ばれるわけです.

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2021/04/27

チュウシャクシギ初認

春のシギチドリの渡りが進んでいるという話を聞いたので,ちょっと足を延ばして低湿地が連なる水郷地帯に行ってみました.水が入っている田んぼは半分程度.以前だとほとんどすべての田んぼで田植えが終わっている頃なのですが,最近は早く収穫しても高値が付くわけでもないので,田植えが終わった田んぼは半分もありませんでした.

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そのせいなのか別の理由なのか,シギチはほとんど見られず空振り.田植えが終わって深水状態になった田んぼの畔に2羽のチュウシャクシギを認めた程度.しかも逆光なので美しい羽毛のテクスチャが不明瞭なのが残念.それでもチュウシャクシギのシルエットは優雅で美しいです.目が大きく眼瞼の黄色味が強いというのは今回の気付き.

帰途に立ち寄ったヨシ原では,複数のセッカが美しい声で鳴いていました.

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2021/04/25

脱皮したぞ!

ちょうど1週間前に脱皮前のアオダイショウのことを書きましたが,今日の散歩では脱皮して間もないように見える青々したアオダイショウを見かけました.ちょうど居合わせた親子にも声をかけて鑑賞しました.体長は 1 m 以上ありましたので,立派な大人だろうと思います.

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アオダイショウって本当に青いのですね.こんなに青いのは初めて見ました.Wikipedia の記事によれば,脱皮直後の個体は青みが強いそうなので,脱皮して間もない個体であることは間違いないと思います.先週見かけた個体かどうかはわかりません.頭部の鱗のパターンか何かで個体識別ができればよいのですが.

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里山でサワフタギを賞でる

昨日は足を延ばして里山の自然観察会に参加しました.里山はもう初夏のたたずまいで,春は名残りが見られた程度.今年は本当に季節が速いです.植物の出足の早さに連動して,昆虫の出足も早まっているようですが,私には馴染みのないものばかり.なんとかジャノメとかなんとかシジミと言われてもよくわかりません.

花木で印象的だったのはサワフタギウワミズザクラが完全に終わり,イヌザクラも終わりかけですが,サワフタギはまだ咲き始め.開花した部分とつぼみの部分のバランスがちょうど良いころです.

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池ではほとんどカモがいなくなり,残っているのはコガモハシビロガモくらい.カモたちは無事に北帰行の旅を続けているでしょうか?シベリアはまだ雪と氷が残っているはず.

サシバはどうやら居着いてくれた様子.上空高くノスリが見られましたが,カラスのモビングに全く動じませんでした.これは通過個体か?一瞬だけでしたがフクロウが見られたのは幸運でした.今ごろはヒナへの給餌で忙しく,昼間も狩りをしているのかもしれません.

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2021/04/23

ワクチン接種クーポンが来た

やっと私にも COVID-19 ワクチン接種クーポンが来ました.ワクチンはファイザー社製です.封筒の中には何種類かの書類や説明書が入っていて,それによれば予約開始が5月17日,接種開始が5月24日からとのことですが,ワクチンの入荷量によっては大幅に遅れる場合がある云々.私は少し間をおいてから予約しようと思います.

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hakan germanによるPixabayからの画像

現在の日本の感染状況では,まずは医療や福祉に従事する人(医師や看護師だけでなく,調理や清掃や事務などに携わる人もすべて)に優先的に接種するのがよいと思うので,行政にはそのような方針で取り組んでもらい,それが完了したら高齢者への接種を始めればよいと思います.このあたりは選挙時の老人票目当ての政治介入で優先順位がおかしくなってしまうリスクがありますが,それに対しては専門家が声を大にして,職を賭して言うべきでしょう.ここで科学が政治に負けてはいけません.

ちなみに...新型インフルエンザパンデミックが予想されたころ,アメリカでは重症者に対する人工呼吸器の優先順位が議論され,当初は高齢者を優先すると決められたそうですが,高齢者自身が異議を唱え,サイトカインストームで重症化しやすい子供を優先するよう変更されたそうです.

実はこの優先順位は大変重く難しい課題で,日本でも専門家の間では議論が活発に行われており,その一端は例えばこの記事に見ることができます.また感染状況が変われば,医療従事者を優先すべきという結論も変わる可能性があります.例えばこの記事

状況によっては,日本でも高齢者自身が声を上げるべきだと思いますが,接種会場に押し寄せている一部の人たちには期待できないでしょうね.

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ウラシマソウ

昨日とは一転して冷たい空気,北東気流に包まれ,湿度が低くてすがすがしい一日.まるで大陸の初夏のようです.今日の散歩はコースを変えて近所の別の公園へ.公園といっても古いため池?の周囲を整備しただけのもので,ヨシが繁る池ではカイツブリカルガモが住んでいます.今日はウグイスが絶え間なくさえずってうるさいくらいでした.

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林床ではウラシマソウが立ち上がって,長いひげを伸ばしていました.こいつが出てくると,季節が初夏に移ったという実感がわいてきます.

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ジャコウアゲハ

昨日,自然観察の森で見かけたジャコウアゲハ.胴体側面の模様を見ることができなかったのですが,ジャコウアゲハに間違いないと思います.よく似たオナガアゲハは側面に赤い斑点の列がないので本来区別できるのですが,写真からかろうじて頭部に赤班が認められるので,ジャコウアゲハと判定しました.近くに食草のウマノスズクサが生えているのでしょう.自宅近くの散歩コースでも見かけるチョウです.

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名前の通り雄の成虫はじゃ香のような匂いを発散させるそうですが,森の中で飛んでいるのを見かけただけではそれとわかるものではありません.犬だったらわかるか?この匂いの成分はフェニルアセトアルデヒドであるということまではわかっているそうです.フェロモンの一種と思ってよいのかも.

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2021/04/22

もうミズキが咲いている

今日は近隣の自然観察の森を散歩.約2か月ぶりだったのですが,春はとっくに通り過ぎて,はや初夏の景色になってしまっていました.暗い森の林床ではエビネキンランなどが咲いています.早いですね.フジが満開.コナラやクヌギなどの花は終わりかけで,強い風で花穂がたくさん落ちてきました.

びっくりしたのはもうミズキの花が咲いていたこと.ふつうは5月に入ってから咲くのだと思いますが,今年は異常に早い.日本の他の地域も同様でしょうか?

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このように植物は初夏に突入しているのですが,日本にやって来るはずの夏鳥たちは,シギチを含めてまだまだこれからのようで,森の中には鳥影はまばら.越冬地の東南アジアの季節の進み方は日本ほど早まっていないのかもしれません.

フクロウが営巣しているはずですがヒナの巣立ちはまだ.例年だと連休明けですが,そのころにはカメラの砲列ができてしまうので,何ともなあという感じです.

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2021/04/21

繁殖羽のダイサギ

毎日の散歩コースには複数の調整池があるのですが,毎日それぞれの顔ぶれが少しずつ異なります.しかしそれぞれは互いに至近距離にあるので,鳥たちは何らかの理由で,あるいはその日の気温や風向きや日射や気分で,時間ごとに居場所を変えているように見えます.

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今日は繁殖羽のダイサギが羽づくろいをしていました.おそらく亜種チュウダイサギ (Ardea alba modesta) だろうと思います.すぐ横ではアオサギが熱心に魚を狙っていました.周囲にはバンカイツブリがいて,しばらくするとカルガモも着水して少々にぎやかになりましたが,このダイサギは落ち着きはらった風でした.くちばしの先端に粉綿羽がわずかに残っているのがわかります.

真っ白な羽毛なので白トビするだろうと思い,露出補正をかけすぎてしましました.トーンカーブで少し戻しました.

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2021/04/18

アオダイショウが始動

とっくに始動していたのでしょうが,これほどはっきり姿を見たのは今シーズン初めてです.斜面の擁壁の水抜き穴のなかで,アオダイショウが窮屈そうにとぐろを巻いていました.アオダイショウの鱗は何度見ても見事に美しいです.配置のわずかな乱れもなく,よくぞこれほど美しい造形ができたものだと感心します.

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きっと擁壁の下か上から移動してきて,日当たりがよく暖かい穴を見つけて入り込もうとしたのでしょうが,ちょっと小さすぎたか?目が白っぽく見えるのは,やがて脱皮するための準備過程だというのが家人の見立て.だとすると,数日後には抜け殻がそのあたりに落ちているのかも.

植え込みの上でとぐろを巻いているのを発見した2年前の記事はこちら.そういえば,亡くなった田中邦衛さんの役は青大将でしたね.小学生のころ,怪獣映画と2本立てだった若大将シリーズを映画館で楽しんだものです.「北の国から」はだいぶ後の話.

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2021/04/17

モズの子育ては忙しい

四月に入って,自宅の近くでは数組のモズからヒナが巣立ったようです.散歩の途中でよく見かけるのですが,巣立ちビナがキキキキと鳴きながら羽根をバタつかせて餌をねだり,親鳥が幾度となく餌を与えています.

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ヒナは複数孵ることが普通なので,数羽分の餌を取って来なければなりません.おそらく一日に数10回はヒナに餌を運んでいることでしょう.そういうわけでモズの親はオスもメスも餌探しに忙しく,そこここを飛び回っています.

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写真のオスは夏羽の色になっています.と言っても実際には冬羽が擦り切れて地の羽毛が見えているということのようです.これはオオジュリンなどと同じ.

モズの縄張りは意外と狭く,散歩の途中で異なる親モズに出くわします.つまりモズは縄張りも守りながら餌を探さなければならないので,高鳴きしては餌を探すことを繰り返しています.大変忙しそうで,まるで日本の勤め人を見ているよう.私はもう引退しましたがね.

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2021/04/16

カルガモが集結

周期的に雨が降るようになり,お天気のモードが明らかに冬から春へと遷移しました.私の散歩コースも春が深まった感が強くなりました.調整池にはわずかながらコガモが残留していますが,このところ急に数を増したのがカルガモ.30--40羽が集まっています.繁殖期に入ったということなのでしょうか?

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陸に上がり,背中の羽毛に顔を突っ込んで寝ている個体もいるのですが,多くの個体は水面に出ており行動も活発です.しかもガーガーと絶え間なく鳴いています.冬の間はこのようなことはなかったので,繁殖期に特有のある種の行動だろうと思います.

昨シーズンはこの調整池で2組のヒナが孵り,10羽以上のヒナを連れた親ガモが私たち散歩人の目を楽しませてくれました.今年は何組のヒナが孵るかな?ヨシの新しい茎がニョキニョキと伸びてきて良い隠れ家を作ってくれるので,間もなく巣作りも始まることでしょう.

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2021/04/11

ホタルカズラ

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散歩コースの途中で見つけた花,ホタルカズラ.私には猫に小判ですが,今では結構珍しいそうです.多数の都道府県でレッドリストの指定を受けています.ひょっとして栽培品種があるかもしれませんが,これはおそらく野生種.

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2021/04/09

チュウサギも来てます

夏羽のダイサギのことを書いたところで,当然ながらチュウサギも来ています.今日の散歩の途中,休耕田のニョキニョキ伸び始めたヨシの中で餌を取っているところを見かけました.

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真っ白な鳥を逆光で撮ると,ほとんど白トビは免れないばかりか,黒ツブレも同時に引き起こすので良い写真が撮れませんが,口角の切れ込みが目のところで止まっているのでチュウサギと判定できます.

冬鳥がほとんど姿を消して端境期であることがはっきりしてきました.しばらくは鳥影が少なくて寂しい散歩になりそうです.

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夏羽のダイサギ

春はどんどん進み,生き物も完全に春モード.調整池の顔ぶれも変わりつつあります.最近嘴の黒いダイサギがいるのですが,これは南から渡ってきた亜種チュウダイサギ (Ardea alba modesta) でしょうか?それも残留している亜種オオダイサギ (Ardea alba alba) の夏羽?

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口角の切れ込みが目の後ろまで達しているので,ダイサギであることには間違いないのですが,目先は緑がかる婚姻色,大きさは微妙.冬の間,亜種オオダイサギとともにちょっと小柄の亜種チュウダイサギも越冬していたのですが,その個体が色変わりしたのかどうか,別の個体がやってきたのか,よくわかりません.

繁殖期なのにサギ山に行かないのかな?

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2021/04/08

でかいカエルがいた

毎日の散歩コースで,調整池から用水路への出口にはいつもたくさんの魚が見られるので,必ずのぞき込むことにしているのですが,今日は異様な生き物が!

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これはウシガエルです.初夏を過ぎると毎晩田んぼのほうからモーとかウーとかいう鳴き声が聞こえてくるのですが,その声の主だと思われます.

日本の侵略的外来種ワースト100はおろか,世界の侵略的外来種ワースト100にも指定されているので,世界中で歓迎されない生き物ではあります.アメリカザリガニでも食べてくれれば,多少のお目こぼしもあろうと言うものですが,このままでは卵塊を見たら直ちに潰すくらいのことをすべきではないかと思います.

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2021/04/06

春のモズ

冷たい雨が終わって日差しが戻ったものの北東気流が強く入り,肌寒く雲が多い一日となりました.これまでの異常高温はようやく終わり,例年の春の気温に戻った感があります.いつも寒さに震えながらお花見をしていたことが思い出されます.

散歩コースの途中,休耕田の脇にはセイヨウアブラナが咲いているのですが,このあたりを縄張りにしているモズのオスがやって来ました.細くてユラユラするセイヨウアブラナの茎はちょっと頼りなげ.すぐに飛び立って枯れたヨシの茎へ移動してしまいました.

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自宅周辺には数番(つがい)のモズがいますが,メスはすでに巣に籠って卵を抱いているのではないかと思います.あと数週間してヒナが巣立つと,あたりは非常に賑やかになります.

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2021/04/05

TeX Live 2021 released

文書組版ソフト TeX の代表的なディストリビューション TeX Live の 2021 年版が予定通り4月1日にリリースされました.昨年 2020 年にランニングで大きな変化があったためか,今回の変化は大きくないように見えますが,きっと内部ではいろいろあったのでしょう.

私はいくつかの文書で TeX の派生形である LaTeX を使用しているので,今年もリリースとほぼ同時にインストールして使ってみましたが,これまでと何ら変わりなくすんなりとコンパイルが終了し,文書の PDF ファイルを作ることができました.

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全体としては大変複雑なソフトウェアなので,こういうものを齟齬なく動かすことは大変だと思うのですが,世界中の有志のおかげでちゃんと動くようになっているというのは実に素晴らしいことです.また,Adobe などがライセンス・フリーの高品質で膨大な字数のフォントを提供してくれていることも忘れてはならないでしょう.

私が TeX を使い始めたのは新入社員だった 1983 年のこと.現在の TeX の先祖である TeX 78 を使っていました.プラットフォームは VAX/VMS で,もちろん日本語などは使えません.レーザープリンターもなかった時代なので,粗い解像度の静電プロッターでトレーシングペーパーに論文を出力していました.それでも,初めて円筒座標系での熱伝導方程式を印刷できた時には大変感激したものです.実に 38 年も前のことでした.

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春の里山散歩

好天に恵まれた週末は家人とともに里山散歩に参加してきました.異常高温の春だけあって,例年に比べると季節の進み方が相当早いです.えっ?もう咲いてるの?という声があちこちで上がるお散歩でした.

まず谷津田で私たちを迎えてくれたのはサシバ.これはほぼ例年通りの時期の渡りです.今年は無事に子育てができるでしょうか?口を大きく開けて鳴きながら上空を旋回していました.

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次は草藪と化した古い畑の奥で見つけたヤマエンゴサクイチリンソウ.これらはともにスプリング・エフェメラルで,秘密の花園に咲く宝物です.

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キジムシロも満開です.キジがこの上に座るかどうかはわかりませんが,ちょうど座るのに良さそうに見えます.

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2021/04/02

春になってキジの動きが活発に

異常高温の春のまま四月に突入しました.今日は散歩の途中でウワミズザクラが咲き始めているのを見つけて仰天!なんとも行く末が恐ろしい温暖化です.無事に夏が越せるでしょうか?

さて,春が本番となって生き物の世界も完全に春モードに移行しました.冬鳥はほとんどが渡去してしまい,夏鳥がやって来るにはまだちょっと早いという,今はちょうど端境期.そんな中,休耕田や代掻き前の田んぼではキジの動きが活発になってきました.

Springaroundhome_apr2021_0015m

私の散歩コースには少なくとも3羽のオスがそれぞれ縄張りを構えているのですが,このところ示威するように歩き回ってはドドドツという羽音をたてています.付近の藪ではメスもうろうろしています.繁殖期を迎えて生き物の世界は緊張感が増してきました.

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2021/04/01

Refsort/Ruby 3.50 released

辞書参照型ソーティング・フィルタ Refsort/Ruby (新しいほうから *1 *2 *3 *4 *5)の改訂版 v3.50 をリリースしました.今回のリリースの目玉は,別名区切り記号をコマンドラインオプションと辞書ファイルの埋め込みオプションで再定義できるようにしたことです.それ以外にも潜在的なバグの芽を摘み取り,スクリプトの制御構造を改善して実行速度をわずかながら向上させています.

Refsort_v350_demo

Excel とのインターフェースである Refsort on Excel については,2月にリリースした v2.20 から変更ありません.

Refsort/Ruby とそれに関するコンテンツのアーカイブを Microsoft One Drive に置いています.画面右側コラムの “Archive” の中の “Refsort/Ruby Archive” をクリックしていただくと,私の OneDrive 上に設けたライブラリが開きますので,そこから過去分も含めてファイルをダウンロードすることができます.Refsort 本体の “refsort.rb” は “refsort_v350.rb” というファイル名でアップロードされていますので,ダウンロード後に適宜 “refsort.rb” に変更するとよいでしょう.改行コードも CR/LF になっていますので,適宜変更してお使いください.

Refsort on Excel v2.20 や 日本鳥類目録 v7 に準拠した辞書ファイル,IOC List v11.1 に準拠した辞書ファイル,最新版に準拠したユーザーズガイドやプレゼンテーション用のスライドもこのアーカイブに収録されていますので,どうかご利用ください.

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