モズの子育ては忙しい
四月に入って,自宅の近くでは数組のモズからヒナが巣立ったようです.散歩の途中でよく見かけるのですが,巣立ちビナがキキキキと鳴きながら羽根をバタつかせて餌をねだり,親鳥が幾度となく餌を与えています.
ヒナは複数孵ることが普通なので,数羽分の餌を取って来なければなりません.おそらく一日に数10回はヒナに餌を運んでいることでしょう.そういうわけでモズの親はオスもメスも餌探しに忙しく,そこここを飛び回っています.
写真のオスは夏羽の色になっています.と言っても実際には冬羽が擦り切れて地の羽毛が見えているということのようです.これはオオジュリンなどと同じ.
モズの縄張りは意外と狭く,散歩の途中で異なる親モズに出くわします.つまりモズは縄張りも守りながら餌を探さなければならないので,高鳴きしては餌を探すことを繰り返しています.大変忙しそうで,まるで日本の勤め人を見ているよう.私はもう引退しましたがね.
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