疥癬タヌキが降りてきた
今日の散歩の一場面.調整池の水面でカルガモが岸辺の一角を遠巻きにして集まっています.ネコでもいるのかと思ってよく見ると,なんとタヌキです.しかも2匹.カルガモが警戒するはずです.でもタヌキを面白がっているようにも見えます.
草の丈が高いのでタヌキの姿は隠れがちでしたが,しばらくすると2匹が水辺に近づいて姿が見えるようになりました.そのうち1匹はふさふさした毛並みで健康そうに見えたのですが,もう1匹は案の定疥癬にやられており,体の広い部分で毛が抜け落ちています.
もっとも,体毛が完全に無くなってピンク色の地肌が見えているというのではないので,回復途中なのかもしれません.
このあたりには以前よりタヌキが住んでおり,子ダヌキが水路に落ちて大騒ぎしたことがあったそうです.また今年の春先にはすぐ近くの水路でタヌキが死んでいたので,タヌキの個体数はそれなりにあるのでしょう.疥癬症が治って,人間や他の動物たちとどうにか共存していってほしいと思います.
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