2021年6月,今月のトリ
今月も早や月末.トリを何にしようかと悩んだのですが,月初に見られて現在の状況が確認できていないカルガモの親子にしたいと思います.
昨シーズンは2組,今シーズンもすでに2組の繁殖を確認しているのですが,昨シーズンとは異なり,いずれの組もヒナが十分に育った姿を確認できていません.最初に見たのはヒナが6羽,次に見たのはヒナが13羽の親子でしたが,いずれも現状を未確認です.
カルガモの繁殖はありふれた光景なので,いちいち気にし出すときりがないのですが,自然度が高い環境ではイタチなどの捕食者が多くヒナは昼夜狙われているので,都市環境よりも生存率は低いかもしれません.
冬季に調整池に多くいたカルガモは,田植えが始まって以降周辺の水田に分散しており,調整池ではわずかな羽数しか見ることができませんが,ヨシの茂みの中には子育て中の親子が残っているはずです.周辺の住宅の敷地にヒナが入り込む事例も聞いているので,ある程度の繁殖率は保たれているのではないかと思います.
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