カラスウリの雌花
夜に咲くカラスウリの花のことを先日の記事で紹介しましたが,調べてみるとカラスウリには雄株と雌株があり,それぞれ雄花と雌花が咲くということがわかりました.しかし先日撮った写真に写っているのは雄花ばかり.そこで雌花を探そうということで昨日の夕方,急遽,雌花探索隊を結成し,家人と二人で雌花を探して歩きました.
ところが,雌花がなかなか見つからないのです.花はたくさん咲いているのですが,ライトを当てて確かめてみると見事なまでにすべて雄花.これは一体どうしたことかと半ばあきらめかけたころ,ようやく小ぶりの雌花を発見.その周囲に咲いているのはすべて雌花でした.つまりそのあたりに生えている雌株を見つけたということになります.
花自体は中心に雄蕊があるか雌蕊があるかの違いなので,見分けるのは簡単です.しかし雌花の数が相対的に非常に少ないのはなぜなのか?虫媒花で,ガ,特にスズメガがポリネーター(送粉者)らしいので,雄花が多いほうが受粉効率が高くなるのか?開花時間が数時間ずれているほうが受粉効率が高くなるのか?では夜遅いと雌花の数が増えてくるのか?
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