良いフォントが見つかってコマンドコンソールが快適に
私は日常の文章作成のほとんどにエディタを使っています.ワードプロセッサには滅多にお世話になりません.そしてエディタの使い勝手を決める重要な要素の一つがフォントです.Windows 標準のフォントは字体も大きさもエディタ向きのものは少ないので,サードパーティ製のものを探して使っています.
これまで,プログラミング用には定評ある「Ricty Diminished」が最も使いやすいと感じるとともに,ブログの HTML ファイルの編集には Windows 標準の「游ゴシックmedium」を使ってきました.エディタに関してはこれらで何とか用が足りているのですが,しかし,コマンドコンソール用のフォントにはなかなか良いものがなくて長年困っていました.Windows 標準のフォントには満足できるものはほとんどありません.
定期的にフォント漁りをやる中で,ついにこれは良い!というものを見つけました.「白源フォント」ファミリーの一部の「HackGenNerdConsole」というものです.コンソール用を謳っているだけに,コマンドコンソールでの視認性,文字間や行間のスペース,半角全角の比率などがよく最適化されています.これでコンソール上の作業が非常にやりやすくなったと感じています.当分はコンソール用フォントはこれで決まりでしょう.下にスクリーンショットそ示します.
「白源フォント」とは,その名前から想像がつくように,Adobe の「源ノ角ゴシック」の派生フォント「源柔フォント」を利用して作られたフォントの一つ.源ノ角は実にたくさんの子供を作りました.それが「源ノ角」の最大の功績ではないかと思います.
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