秋景色いろいろ
昨日は起床時点では快晴で北東気流が強かったため,これは絶好のタカ渡り日和だと考えて,1 時間ほど車を飛ばして展望ポイントへ急いだのですが,到着してみると現地は小雨.見晴らしがよいので,遠くのほうから黒い雨雲が断続的にやってきては雨を降らせる様子がよくわかります.結局,タカはほとんど飛ばずで,少数のサシバやノスリなど,数も一桁台.
夕方は近所のポイントへツバメのねぐら入りを見に出かけました.周辺の田んぼはほとんど稲刈りが終わっており,もみ殻の山を燻ぶらせていたり,中には下の写真のように落ちた藁に火をつけて燃やしていたりしました.遠くからは漁火(いさりび)に見えなくもありませんが,この季節は自宅にいてもこの煙に一晩中悩まされることがあります.
昨日は月齢 9 で半月よりもちょっと太った状態の月が高く上がってきた頃,ムクドリやツバメが群れになってねぐらに入りだしました.しかし最盛期ほどではなく,特にムクドリは非常に少なく,またツバメも最盛期の数分の一という規模でした.ツバメは東南アジアへの渡りが始まっているはずで,間もなく姿を消すと思われます.
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