タシギ
昨シーズンに引き続いて今シーズンもやって来た 6 羽ほどのタシギの群れ.もうすっかり居着いており,昨年と同じような場所で忙しく採餌しています.
双眼鏡で見るとそれなりの大きさに見えるのですが,かなり近くに寄れるときに肉眼で見てみると,とても小さいことに驚きます.こんな体でよくシベリアあたりから飛んでくるものだと感心します.
泥の中に長い嘴(くちばし)を突っ込んでは餌を探り,無いとわかるとすぐに引き抜いて次の地点に突っ込むということを繰り返しながら,ときどき獲物にありついているようです.この嘴は固い棒のようにも見えますが,実は柔軟性があり触覚を感じることもできるようで,それで泥の中の生き物を敏感に感じ取れるのだと思います.
寒い日は水たまりにも氷が張っているので採餌はしにくいのではないかと思うのですが,こちらの心配をよそに忙しそうに餌を探す姿は健気なものです.
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