これは分封かな?
今日は久しぶりに暖かい日差しに恵まれ,南風も吹いて気温が上がりました.日なたを 1 時間ほど散歩すると,比較的薄着でも汗ばんでくるほど.気温はおそらく 20 度を超えていたと思います.
散歩に出ると毎回チェックする水抜き穴に作られたニホンミツバチの巣.今日は異変が起きていました.これまで見たことがないような数の働きバチが巣の外の壁にへばりつき,さらに穴の出口には働きバチの塊が天井からぶら下がっています.これはひょっとして分封?
新しい女王蜂が羽化寸前になると,元からいた女王蜂は働きバチを連れて巣を出て新しい巣を探しに行くということらしいのですが,このとき働きバチが女王蜂を守るために塊になって分封蜂球(ぶんぽうほうきゅう)を作るのだそうです.私が見た塊はこの蜂球なのでしょうか?
もう一つの可能性として,オオスズメバチに巣を襲われたとき,ニホンミツバチでは多数の働きバチがスズメバチにへばり付いて蜂球を作り,さかんに羽ばたいて蜂球内部の温度を46度にも上昇させてスズメバチを熱死させるのだそうですが,それをやっているのか?とも思いました.
帰り道にもう一度覗いてみると,働きバチの数は少なくなり,蜂球も小さくなったように見えました.ここ数日は注意して観察してみたいと思います.
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