カムチャツカ半島で大規模噴火
本日の夕方になってニュースが飛び込んできました.カムチャツカ半島の火山ベズィミアニィ(Безымянный)が大規模な噴火を起こしたそうです.下の写真は本日 20 時 50 分のひまわり 8 号の赤外画像.噴煙が東南東方向に流れているのがはっきり見えますので,まだ噴火は続いています.早くおさまってほしいと思います.
提供:情報通信研究機構 (NICT)
この火山は 1955 年以降たびたたび大規模な噴火を起こしているとのこと.まあこれは太平洋プレートがオホーツクプレートに潜り込んでいる環太平洋火山帯の典型的な火山です.日本のメディアの報道では,トンガの火山の噴火の記憶が新しいのか潮位変化に関する懸念が大部分を占めていますが,私は噴火の規模によっては,北半球の今夏の気候の心配をするべきではないかと思います.
潮位変化は一過性のものですが,火山性エアロゾルによる気象への影響は数年間は続くからです.ただでさえ世界の穀物相場が高騰しているときに,火山による冷害で不作が続けば,これは飢餓という言葉を使わざるを得ない事態が発生しないとも限りません.
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