ツバメのねぐら入りが活発に
寒冷前線が南下していった割には全然涼しくならず,がっかりしている今日この頃なのですが,明日は移動性高気圧がやって来て湿度は大幅に下がるらしいので,ま,ないよりましかと慰めています.
夕方は蒸し暑かったのですが, 3 週間ぶりくらいで近くのヨシ原にツバメのねぐら入りを見に行きました.もうツバメは子育てを終わり,あとは越冬のために東南アジアに渡るくらい. その直前の 8 月後半から 9 月一杯までくらいがねぐら入りが活発な時期です.
今日の夕方はよく晴れ渡っていて空も明るかったので,ツバメが集まって群れを成し始めたのは日没後 15 分を過ぎたころ.このころまでにはスズメはヨシ原へのねぐら入りを終えており,上空を大型のサギ類がふわふわとねぐらに帰っていき,ゴイサギが出勤を始める時間帯です.
薄暗くなっていくとともにツバメの群れは密度を高めていくのですが,日没後 30 分ころになって目視出来なくなるころになると一気にヨシ原に突入していきます.このヨシ原への飛び込みは短時間で終わるので,群れ全体をよく見ていないと,あれ?もう終わっちゃった?てなことになります.
ツバメのねぐら入りが終わると,今度はコウモリがひらひらとあたりを飛び始めて,他の夜行性の生き物たちも動き始める,そういう昼と夜が入れ替わる面白い時間帯です.
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