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2023年6月

2023/06/25

蒸し暑い週末

今日は昨日と似たようなお天気ながらも蒸し暑さが増強.とても散歩に出る気分ではなかったので屋内で静養中です.といってもやることはいろいろあって,週末定例の仕事部屋の隅々まで拭き掃除,家中の床をクイックルワイパーで掃除,そして一週間分の PC のバックアップ.今日は何とかエアコンを点けずに頑張ることができました.

以下は昨日の散歩で撮った写真の追加分です.ハンゲショウが花をつけていたり,もうクリのイガの赤ちゃんができていました.本格的な夏寸前といったところです.

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2023/06/24

梅雨の晴れ間に汗だく散歩

昨日より気温も湿度も上がり朝から蒸し暑かったのですが,日差しは少なかったので新しいカメラに慣れるためとも思って散歩に出かけました.ところがやはり暑い.汗だくになって帰ってきました.

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調整池ではますますアカミミガメが増えてきました.つい最近 “条件付特定外来生物” に指定されたのですが,遅きに失した感は否めず,数が減っていくには今後何十年もかかることでしょう.

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ガマに続いてヒメガマも花をつけています.ガマと違って花茎の軸が見えているので区別できます.

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マント群落では今年はエゾウコギが豊作です.ロシアでは強壮剤として使われているとか.このエゾウコギでは微妙にフォーカズがずれてしまいました.不得手な被写体なのかな?

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我が家の前の田んぼは今こんな感じ.田植え後約 3 週間です.だいぶ苗がしっかりしてきました.

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2023/06/23

新しいカメラの試し撮り

このところ雨が降ったり野暮用があったりして散歩に出なかったので,ブログの更新が滞っていました.今日も小雨が降っているのと体調が良くなかったので散歩には出なかったのですが,カメラを新調したので,自宅の庭で試し撮りしてみました.背景が美しくないのはご容赦ください.

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実は初めてのミラーレスカメラ.ただしフルサイズではなくAPS-C サイズです.野鳥の写真を撮ることが多いので望遠系を使うのが基本のため,初めから APS-C を選んだ次第.お財布にも優しいです.

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曇天だったので光はよく回り込んで植物のディテールまで良く写すことができました.晴天の直射日光下ではこうはいきません.また安価なキットレンズの割には良く写ることに感心しました.これなら普通の撮影はこれ 1 本でいいんじゃないの?

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このカメラにある程度慣れたら望遠ズームを物色したいと思っています.高価なのですが,お金と時間は生きている間に使いたいので.

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2023/06/10

入梅

当地もとうとう梅雨入りしたそうです.時期としてはほぼ平年並み.我が家の周囲の田んぼも入梅に合わせるかのように田植えが完了しました.

今日は雨上がりのムシムシした曇り空.散歩に出てみましたが,東南アジア由来の暖かく湿った空気が肌にまとわりついて,快適とは言えません.

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調整池ではヨシの背丈が高くなって散歩道から水面が見えなくなってきました.同時にオオブタクサも伸びてきて,すでに 2m ほどになっています.ヨシの切れ目ではガマの穂が目立つようになってきました.

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調整池周辺には現在 4 羽のオオヨシキリ♂がさえずっています.遠くでホトトギスの声が聞こえ,近くではオオヨシキリが懸命にさえずっている,そして蒸し暑い,これが当地の梅雨入りの朝です.

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2023/06/04

五月雨を集めて速し

当地でも大雨が降ったようです.他人事のように言うのは,ちょうど雨が降っている間は長時間船の上にいて,関東地方を遠く離れていたからです.昨夜帰宅してみても自宅のある住宅団地には異変はなかったので大したことはないと思っていたのですが,朝になって窓から遠くを見渡してみると,田んぼがかなり広い面積冠水していました.

お昼ごろ散歩に出たときに,それを確かめるべく冠水しているあたりに立ち寄ってみると,用水路が満水状態で川に排水できておらず,そのために田んぼが冠水しているのだということがわかりました.さっそくカルガモたちが遊びに来ていました.田んぼの中を通る道路では乗用車が水没していましたので,それなりの水深はあるようです.

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用水路が注ぎ込む川はすぐ近くの大きな沼に注いでいるのですが,この沼からはポンプ機場を経てより大きな川に排水されるようになっています.しかしこのポンプ機場の能力は大きくありません. 2 台あるポンプの合計の排水能力は 30 m^3/s なのですが,この 2 台を 48 時間フル稼働させても沼の水位は 1m しか下げることができません.実際には上流から水が流入し続けるので,水位の低下はより少ない値になります.

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こうなる理由は,この沼に注ぎ込む水系に対して 50 年に一度という大雨を想定すると,排水能力は 130 m^3/s 必要なのに,その 23% の能力しか与えられていない暫定的なものだからです.特に今の時期は周囲の水田の取水を考慮して沼の水位を高めに保持していたはずで,大雨に備えて予防的に水位を下げておくということはできなかったのだろうと思います.

この周辺の田んぼは田植えが終わって間もないところが多かったので,背の低い苗は完全に水没しています.沼がどの程度速やかに排水されるのかわかりませんが,一刻も早く排水が進むことを祈っています.

参考文献 牛久沼の氾濫 水谷武司

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