トモエガモの群れ
今日は風が強くなるという予報は知っていたものの,日程の都合から印旛沼まで遠征してきました.お目当てはここ数年冬になると大挙してやってくるトモエガモの群れ.以前は韓国と九州が主な越冬地だったらしいのですが,ここ数年で関東では印旛沼に集まるようになりました.その数,数万羽.一説によると 10 万羽を超えたこともあったようです.
先月,韓国の空港でバードストライクが主な原因と推測される飛行機事故が起きましたが,このトモエガモの群れがエンジンに吸い込まれてエンジンが停止したと見られています.
さて現地についてみると湖岸に妙な人だかりが.どうやらここ数日珍鳥が出たらしく,関東一円からカメラマンがやって来ていました.私たちもしばらくその中に混じって藪の中の鳥を探したのですが,なかなか出てこないためにトモエガモの群れの方へ移動.
群れの近くで堤防に上がってみるとトモエガモのまさに大群.しかし 10 万羽というほど大きな群れではなく,せいぜい 2, 3 万羽といったところでしょうか.ほとんどの時間は湖面で風上の方向を向いて浮いているのですが,風に流されるのを補正するためか,ときどき数千羽単位で舞い上がっては降りることを繰り返していました.
帰り道に旧本埜村の白鳥の里に立ち寄り.1000 羽を超えていたコハクチョウは今月初めに大部分は北帰行で渡去してしまったらしく,残ったコハクチョウは 50 羽程度.それにオオハクチョウが 5 羽.オオハクチョウの若鳥がいろいろなポーズをとってくれるので写真を撮ることができました.
冬の今頃はいつもそうなのですが,冷たい強風に耐えながらの鳥見になるので大変体力を消耗し,ストレスもかかります.しかしそうでもしなければ見られない鳥たちがいるので,なかなかやめられないのが年寄りにはつらいところです.
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