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2025年10月

2025/10/29

亜種ダイサギ降臨

今年の秋はお天気に恵まれず滅多にスカッとした秋晴れになりません.昨日も今日も曇り時々晴れの空模様で,日差しが十分でないため気温も低め.しかし週末は再び雨らしいので,昨日のうちにエアコンのフィルターの掃除と衣替えの仕上げを済ませておきました.

数日ぶりで散歩コースを歩いてみると調整池に亜種ダイサギが一羽やって来ていました.毎年秋になるとやって来てひと冬を過ごすのですが,縄張り意識が大変強いようで,別の亜種ダイサギがやって来ようものなら「カラカラ」と威嚇の鳴き声を出しながらしつこく追い払います.そのためこの池で見られる亜種ダイサギはいつも一羽のみ.

ところが亜種チュウダイサギがすぐ近くにいてもそちらには全くかまわず.おそらく自分とは違う鳥だと認識しているのでしょう.どこで見分けているのでしょうか?食べるものは全く同じなのですが.

やって来たばかりらしいヒドリガモの 5 羽の群れがコガモに混じって泳いでいました.まだ緊張している様子で警戒を解いていません.

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住宅団地の擁壁の水抜き穴から出てきたのはオオスズメバチのようです.この穴は以前はニホンミツバチが巣として使っていたものですが,あるとき忽然と姿を消していました.しばらくこの穴を使う生き物はいなかったのですが,今年はオオスズメバチが居座ったようです.秋は気が立っていることが多いのでそっと通り過ぎましょう.

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別の住宅団地の土手に繁茂しているヌルデの紅葉が進んできました.五倍子を見つけて取ってみようかと思っています.

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2025/10/24

キノコ展とマタンゴ

今日は朝一番で肺炎球菌のワクチンを接種.その後家人のリクエストで近場の植物園で開催中のキノコ展を見に行きました.

キノコについては全くの門外漢なのですが,やはり独特の魅力がある生物であることには間違いありません.まず菌類という生物のグループがなんとも得体が知れません.地面の下で菌糸を張り巡らして植物の根とも栄養交換を行いながら,あるとき胞子を飛ばすために子実体を地上に出してきます.これがいわゆるキノコ.そしてその子実体の形態の多様性があまりにも広く,大きさも,形も,色も,そして匂いも様々.これがキノコの魅力なのでしょう.

今日は屋内でわかりやすく分類されたキノコを見るとともに,植物園の園内でキノコを探して歩いてみました.それらを以下に説明なしで羅列します.

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ところで,このキノコ展を見ているうちに思い出したのが子供のころに観た SF ホラー映画「マタンゴ」.キノコ展の会場で机の上にキノコが満載になっているのを見た私が「マタンゴ!」と声を上げても誰も反応しなかったので,これはある程度の高齢者でないと記憶にないのでしょう.ホラー映画業界では有名な映画らしく今日まで語り継がれているそうです.この映画を子供のころ観たためにキノコを食べることができなくなったという人が多数いるようです.幸い私にはそのようなトラウマは残りませんでした.

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2025/10/23

秋深まる

10 月に入ってからというものお天気がぐずつき気味だったことに加えて,昨日はこの秋一番の低温で,耐えきれずにストーブを引っ張り出して足元を温めていました.今日は日差しが戻るという予報で,お昼を回ってからようやく薄日が差すようになりましたが,冷たい北東気流が吹き続けています.

しかし散歩に出かけてみるとちょうど良い気温.汗をかくことはありません.そして散歩コースのあちこちで秋が深まっていることを実感しました.

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花をつけている植物にオオアオイトトンボがとまっていますが,この植物は何でしょう?

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セイタカアワダチソウコセンダングサと並んでこの季節の貴重な蜜源.花をよく観察するときれいな集合花であることがわかります.ウラナミシジミが 5 頭もとまっていました.

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ヌルデの紅葉が始まっており,赤い羽状複葉からウルシ科の植物であることが良くわかります.ヌルデの葉にできる虫こぶの中には黒いアブラムシが多数つまっているのですが,これは五倍子と呼ばれてタンニン成分をお歯黒に使っていたそうです.へぇー

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2025/10/19

衣替え

昨日は日差しに恵まれた良いお天気だったのですが,最高気温が 26 度と衣替えをするには気温が高すぎ.一方今日は朝から日差しは無く午後からは雨の予想.しかし最高気温は 23 度程度と衣替えにはまあまあの気温.しかも明日からは最高気温が 20 度を下回るというので,今日が衣替えの唯一のチャンスです.

長年着古した衣類がたくさんあるのですが,なかなか捨てる決断ができなくて古い衣類が溜まる一方.しかしどこかで決断して処分しないと衣装ケースに収納できる量にも限りがあります.そういうことを考えながら,一時間ほどで衣替えを完了.ただし今回は夏から秋への衣替えであり,秋から冬への衣替えを来月末あたりに再度行わなければなりません.

その時に古い衣類を捨てるかなぁ?何十年も前に買ったセーターのうち,一度も袖を通したことがないものがあるのですが.これは棺桶に入れてもらって一緒に火葬してもらおうかな?

衣替えに関する昔からの疑問.なぜ 6 月 1 日や 10 月 1 日と日を決めて制服の衣替えを行うのか?真冬でも夏服を着てもいいではないか.今の衣替えは明治時代に始まったらしいのですが,江戸時代の武家の衣替えは年 4 回だったそう.いやはや貧乏武士は大変だったのではないかな?もう一つの疑問はなぜ旅客機のパイロットは季節を問わず半袖なのか?これはいつごろからの習慣なのでしょう?

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2025/10/18

秋の里山散歩

今日は数か月ぶりに里山散歩に参加.すでに夏の空気は去ったものの,今日は南風が吹いて気温と湿度があがり,日差しを浴びると夏の暑さを感じました.それでも里山の中では確実に季節が移ろっています.

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まずはこのカラスウリ.集落の脇のマント群落で見かけましたが,色づきも良く今年はカラスウリには良い年だったようです.

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次はガマの穂先に止まったノシメ?トンボ.この写真からは十分に同定できていません.今日は谷津田に多数のトンボが飛んでいました.山から下りてきたのでしょう.

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これはオオハナワラビというものだそうです.暗い林床にひっそり立っていますが担胞子体がびっしり付いていました.よく似たものにフユノハナワラビがあります.

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杉の落ち葉に付くキノコ,どうやらスギノオチバタケというものらしいですが,私は初めて見ました.

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最後はミゾソバの拡大写真.ハナグモの一種が紛れ込んでいます.

今日は池にはカモ類はゼロ.今は通過時期であるため日によっていたりいなかったりの差が激しいです.また換羽期でもあるので鮮やかな色のオスを見ることはできません.もう少し季節が回るとカモ類を落ち着いてみることができるようになると思います.

モズの高鳴きがかまびすしかったのと,時おりアカゲラが鳴いていました.猛禽類が出なかったのが残念.

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2025/10/14

戦争映画の受け取り方は人さまざま

アメリカン・スナイパー [Blu-ray] - ブラッドリー・クーパー (出演), シエナ・ミラー (出演), クリント・イーストウッド (監督)

アメリカ同時多発テロから始まったイラク戦争で超人的な成績を残した伝説のスナイパー,クリス・カイルの実話を基にした映画です.監督は手練れのイーストウッドですが,監督の意図はいざ知らず,様々な受け取り方ができる映画だと思います.戦争映画としてはプライベート・ライアンを抜いて全米史上最高の興行成績を叩き出したそうです.

アメリカ国内では保守派とリベラル派との間でこの映画の解釈をめぐって大論争が起きました.さもありなんです.今ならもっと深刻な社会を分断する論争に発展していたでしょう.愛国的な映画として賞賛する人たちがいれば,この映画を反戦映画として解釈する人たちもいます.私はどちらかというと娯楽作品として楽しんだくちなのですが.

私はこれまで断片的には観ていたのですが,今回初めて全編を通して鑑賞しました.何しろプライベート・ライアン以後に制作された映画なので戦場のリアリズムに手抜きはありません.かと言ってライフルの銃弾が自分の至近距離をかすめるときの音や衝撃,人が頭部を撃ち抜かれたときどのように脳漿が飛び散るのかを私自身が知っているわけではないので,「何となくすごそう」と素人が感想を述べているにすぎません.戦場はイラクの街中,相手はイラクのテロリスト集団.現代の市街戦です.ブラックホーク・ダウンを彷彿とさせるシーンがたくさん出て来ます.

同時多発テロにショックを受けた主人公は,当初は祖国アメリカを守りたいという動機で海軍の SEALs に志願してイラクに赴き,狙撃手として優秀な成績を上げていきます.しかし映画では敵の中にも凄腕のスナイパーがいて,そいつのせいで仲間が傷つき死んでいくのを目の当たりに見るうち,次第に仇を取るため仲間を守るためという動機で繰り返しイラクに赴任するようになり,最後は敵のスナイパーを仕留めることが目標になっていきます.

繰り返し戦場に赴く夫の精神が蝕まれていくのに気付いた妻は夫を引き留めようとするのですが,夫の決意は固く言うことを聞いてくれません.最終的には敵のスナイパーを仕留めたという確信を得て,主人公は帰国し除隊します.帰国後は自身の PTSD を癒し,また PTSD に苛まれている他の退役軍人たちの更生を手伝うようになるのですが・・・

主役を演じたブラッドリー・クーパーという俳優は非常に優秀です.建物の屋上から地上を警戒しているとき,自爆テロの実行犯が子供だったり女性だったりしたときに撃つのをためらう主人公の内面をよく演じています.映画の後半では射殺されたテロリストが持っていた RPG を子供が拾い上げて操作しようとするシーンがあるのですが,このとき主人公が迷う心理描写は実にうまい.何度テイクしたかは知りませんが.まあしかしこの映画では演技らしい演技はこの程度で,残りはドキュメンタリー映像に近いので役者の出番はあまりありません.

ところでイラクのバグダードでもこの映画が公開されたそうですが,子供が自爆しようとするシーンでは「撃て,爆弾を持っているぞ」と叫ぶ者がいたり,子供が RPG を拾い上げるシーンでは「撃て」という大合唱が起きたそうですから,当地はなかなか複雑な社会心理なのだと思い知らされます.非当事者の私たちが安全なところから呑気に楽しんでいるのとは違うのでしょう.

この映画のエンドロールは見ものです.クリス・カイル本人が PTSD を患った退役軍人から射殺されたときの葬列の実写映像が延々と流れます.道路沿いでは星条旗を持った多数の人たちが葬列を見守ります.また墓地での追悼式の様子も流されますが,そこにも多数の軍人,退役軍人,そして一般市民が集まっています.伝説化された英雄の葬儀とはいえ,アメリカの愛国者の伝統がかくも強いものかと改めて思い知らされます.

一方,自衛隊の殉職隊員追悼式に一般市民が押しかけるという話は聞いたことがありません.追悼式は防衛省敷地内部の慰霊碑地区で防衛大臣の主催で行われるので,遺族以外の一般市民は行きたくても行けないのですが.今年は石破首相も出席してつい先日10月11日に行われました.殉職隊員のご冥福をお祈りします.

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2025/10/10

羽がボロボロのアゲハチョウ

昨日は台風が誘導した強い北風が吹き荒れていたのですが,夜にはようやく収まり,今日は朝から良いお天気になりました.北方からの空気が入って来たので気温は低めになったのですが,日向を歩くとやはり汗ばんできます.

散歩コースを歩いてみると,アキアカネの大きな群れがやって来ていました.山から下りてきたのでしょう.例年今頃がアキアカネの通過時期です.農薬の影響でアキアカネは激減しているのですが,何とか個体群が持ちこたえてくれることを祈りたいと思います.

一昨日は調整池に50羽程度のコガモヒドリガモの群れが入っていたのですが,今日はカモ類はゼロ.渡りの途中に立ち寄っただけのようです.当地に定着する群れの到着にはまだもうしばらくかかりそうです.

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秋は着実に進んでいて,コセンダングサの花がたくさん咲いています.花の写真を撮ろうとしていたら,羽がボロボロになったアゲハチョウが蜜を吸いにやってきました.鳥にやられたのでしょうか?

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