猛禽のロール時のトリム
昨日猛花粉の中,里山の観察会に参加したときのスナップ.
歩き初めのころに上空に猛禽が出現.ハイタカのようです.日射がたっぷりだったので朝早めにも関わらずすでにサーマルはしっかり立っているのでしょう,ゆっくりと旋回しながら流れていきます.
撮った写真を拡大してみてみましょう.左旋回をしているので翼は左へ(ハイタカ自身としては翼を反時計方向に)ロールしているのですが,首は水平を保っているのがよくわかります.周りの様子をよく確認しているようです.
注目は尾羽です.翼よりもさらに大きな角度で捻っているのがわかります.横風成分に対してローリングモーメントのトリムを取っているのではないかと思います.今の場合は尾羽によって時計回り方向のローリングモーメントを生み出しているはずなので,右翼から左翼方向への横風成分を受けているのではないでしょうか?合っているかな?
猛禽類では旋回中に尾羽を微妙に動かしながら飛行の安定性を取る行動が頻繁に見られます.
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