パソコン・インターネット

2019/07/07

Windows10をクリーンインストール

フラッシュメモリの在庫がだぶついてきたことから,M.2 タイプの SSD が安くなってきました.昨年末ころから物色していたのですが,ここへきてお目当ての NVM Express 準拠のものが 2万円を切ってきたので先月初めに購入しておいたのです.しばらく放っておいたのですが,先月中旬に Windows10 が 1903 にアップデートされたのを機に,久しぶりに OS をクリーンインストールしてシステムボリュームに長年たまったゴミを一掃しようと思い立ちました.

クリーンインストールには周到な準備が必要です.現状のユーザーファイルやアプリケーションの設定をできる限り完全にバックアップし,OS のインストール直後に何をどのような手順で再インストールしていくのか,その手順書作りから始めなければなりません.

特に昨今サブスクリプション方式のアプリケーションが増えたので,それらについてはライセンスの移動をどうやって行うのか,一つ一つ確認を取りながらの作業になります.

これらの手順をメモに書き留めて印刷し,最終的なバックアップを取り,ライセンス移動のための手続きを終えたら,いよいよ開始です.

まずはハードウェア.久しぶりに PC のケースを開け,積もったほこりを取り除き,不要になった ドライブを取り外し,新しい SSD を M.2 ソケットに取り付け,さらに SATA ケーブルの付け外しを行ってケースのふたを閉めます.

電源を入れ,BIOS のセットアップで HDD 関連のパラメータを修正しますが,BIOS 上で NVMe ドライブが見えません.困ったなと思ったのですが,こんな時のために準備してある Gparted というパーティション・エディタで覗いてみるとちゃんと認識されているので安心してインストール開始です.

インストール用の DVD からブートすると 20 分ほどでまずは立ち上がるようになります.Windows 自体のライセンスとユーザーアカウントがちゃんと移行していることを確認し,セキュリティソフトなどの重要度の高いものから再インストールしていきます.単にインストールするだけではなく,各種設定も復元しなければならないので,骨の折れる仕事です.これを延々と続けて,ようやく元の環境に近づいていきます.アプリケーションは,インストールした後で実際に立ち上げてファイルを読み書きしてみる必要もあるので,いきおい時間がかかります.

午後1時ころから作業を始めて夜10時ころにようやくひとまず完了です.今回は Microsoft Office を 64bit にしてみました.Microsoft はこれまで長い間 32bit 版を推奨してきたのですが,私は特に巷のライブラリやマクロを使っているわけでもないので,しばらくこれを使ってみるつもりです.

いろいろなゴミファイルが無くなり,心なしか Windows のブートやアプリケーションの起動も早くなったような気がするのですが,きっと気のせいでしょう.しかしそれでも,システムをゼロから新しくするのは気持ちの良いものです.

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2019/05/05

Refsort/Ruby v2.97 & Refsort on Excel v1.80

辞書参照型ソーティングフィルタの Refsort/Ruby(新しいほうから *1 *2 *3 *4 *5)の小改良版をリリースしました.同時に Excel 上で Refsort を使用するためのインターフェースである Refsort on Excel(こちらも新しいほうから *1 *2 *3 *4)も改良版 v1.80 をリリースしました.Refsort on Excel から Refsort.rb のバージョンをチェックするためのマイナーな修正なので実質的にはほとんど何の変化もありませんが,この二つのソフトウェアを組み合わせて使う際の設定チェックの強化の一環ですので,できるだけこの新しい組み合わせをお使いください.

数万レコード規模の長大なリストの並べ替えを行っても数秒程度で処理は終了しますので,非常に快適に作業がはかどります.辞書ファイルの入れ替えやオプションの変更も,コントロールパネルの設定を GUI でいじるだけなので簡単です.辞書参照型ソーティングの新しい標準としてお使いいただければ幸いです.

さて,従来ですとこのブログの右側のカラムにある “自作コンテンツ” にダウンロードのためのリンクを張っていたのですが,ココログのシステムが更新(改悪)され,ファイルのアップロードができない状態が1か月以上も続いていますので,このブログへのファイルの掲載はあきらめました.その代わりに画面右側コラムの “Archive” の中の “Refsort/Ruby Archive” をクリックしていただくと,私の OneDrive 上に設けたライブラリが開きますので,そこから過去分も含めてファイルをダウンロードすることができます.お試しください.

同時にユーザーズガイドも更新しました.内容はほとんど変えていませんが,Ruby 本体,Refsort スクリプト,Refsort on Excel のそれぞれの最新のバージョンに準拠するよう修正しています.実は,リリースされたばかりの TeXLive 2019 で組版しているので,若干妙な版面が残っているかもしれませんが,ご容赦ください.

ちなみにココログはこのまま敬遠され消え去ってしまうのではないかと思えるほどの惨状です.更新後の不具合の解消が遅々として進まないこと,不具合を解消するためのリソースが(わかっていながら)投入されていないように見えること,あきらめ始めているユーザーが増えていることなどから,すでに斜陽を通り越して濃いもやの中を落日中であるように見えます.長年つき合ってきただけに残念です.株主が変わったことの影響かもしれません.富士通であれば,IT 企業の名誉をかけて取り組んだのではないかと思うのですが,中規模家電量販チェーンのノジマではそうもいかないのでしょう.

それでは,この新しいインターフェースが皆様の作業の生産性を向上させてくれることをお祈りします.

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2019/03/21

ココログが混乱中

ココログがシステムを更新したのですが,不具合が多数残っており,その対策が取られつつあります.

更新したのは3月19日で,その日のうちに終わるはずが24時間ほども延び,それでもまだ不具合が残っています.当初は管理画面にログインすらできなかったのですが,それが解消していざ記事を投稿しようとしても,画像の挿入ができないというトラブルが10時間以上続きました.これは解消したのですが,編集画面でプレビューができない状態は今でも続いています.

さらに,HTMLの各パラグラフを囲むタグが以前とは変わっており,パラグラフの改行が行われずにおかしな画面の仕上がりになっていたり,投稿した記事の画像をクリックして原寸大に表示する機能が不調だったり,落ち着くまでにはもうしばらく時間がかかりそうです.やれやれ.

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2019/02/13

WiMAXの通信量制限で苦しむ

先週から訳あって自宅以外のところで生活しているのですが,困ったのはインターネットへのアクセス.選択肢はほとんどないため,以前も利用したことがある WiMAX モデムのレンタルを契約しました.プロバイダーは KDDI の子会社のUQ コミュニケーションズで,UQ WiMAX というサービスにつながり,パソコンとは Wi-Fi だけでなく有線ケーブルでも接続できるモデムが宅急便で送られてきて,電源を入れるだけで即利用可能という触れ込みです.

ただし通信量には上限があって,それを超えると低速でのアクセスしかできなくなる条件付きです.この制限が実にややこしく,WiMAX 2+ のみを使う分には 10GB/3日間,WiMAX 2+ と 4G LTE を併用する場合には 7GB/月という決まりです.特に後者の制限に抵触すると,4G LTE だけではなく WiMAX 2+ も月末まで 128kB/s という超低速でしかアクセスできなくなるという,非常に邪悪な制限がかかっています.これはひどい.こんな SLA があるのか?

最初の数日間は何も考えずに使い続け,1時間ほどの Skype 会議も行い,ふとモデムの管理画面にアクセスしてみると,7GB/月の通信料の上限まであとわずかになっているではありませんか?良く調べてみると,私が使用していたのは WiMAX 2+ と 4G LTE の併用モードだったのです.アンテナピクトが 4/4 も立って喜んでいたのですが,これは 4G LTE の電波強度でした.

これはまずいと思い,WiMAX 2+ 限定のモードに切り替えてみると,電波強度が弱くてほとんど使い物になりません.これはまずいと思ってモデムを持って家中ウロウロして電波強度が強いところを探します.ようやくアンテナピクトが 3/4 の窓際の位置を発見.ここにモデムを置き,パソコンとは Wi-Fi で接続することにしました.それ以来通信量をモニターしていますが,4G LTE の通信量は一切増えず,WiMAX 2+ の通信量は 10GB/3日間の上限値をやや下回るあたりでウロウロしています.

すんでのところで難を逃れたわけですが,これは非常にわかりにくいサービス規約です.価格.com を覗いてみると,やはりこの罠に引っかかった人たちがいることがわかりました.お気の毒です.UQ は早急にこのようなわかりにくいサービスを改善してもらいたいと思います.

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2019/02/01

月と明けの明星と

数日前から,細っていく明けの明星に近づいていくのに気づいていたのですが,今朝がそのクライマックスでした.昨夜からの雪が夜半に止んで,早朝には快晴だったことも素晴らしい.

Stars_2019_0007m

目覚めるとすぐに東の空を確認し,慌てて写真を撮ったのですが,暗がりの中で設定をいじるのに失敗し,ちょっと露出オーバー.またこのレンズの特性なのかパープルフリンジが目立ち,手振れも加わってよい写真にはなりませんでしたが,まあ今年最初のアルテミスビーナスの邂逅です.右端のやや暗い星は木星


一昨日から Windows Update に接続できなくなっている現象は,私以外のユーザでも多発しているらしく,どうやら日本マイクロソフトのデータセンターが何かやらかしたらしい.Windows Update に接続できないだけではなく,ソフトウェアをインストールしようとするとスマートスクリーンが起動できないという訳の分からないメッセージが出たり,Realtek のオーディオドライバが起動時にエラーメッセージを吐いたりと,奇怪な現象をもたらしています.現時点でも不具合は継続しており,困ったものです.

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2018/12/12

Refsort/Ruby v2.96 & Refsort on Excel v1.70

辞書参照型ソーティングフィルタの Refsort/Ruby(新しいほうから *1 *2 *3 *4 *5)の小改良版をリリースしました.同時に,この Refsort を Excel 上で使用するためのインターフェースである Refsort on Excel(こちらも新しいほうから *1 *2 *3)もわずかながら改良した版 v1.70 をリリースしました.ともに非常にマイナーなバグフィックスやコードの最適化,またメッセージ語句の修正程度なので,実質的にはほとんど何の変化もありませんが,この二つのソフトウェアを組み合わせて使う際の設定ミスのチェックは加えてありますので,できるだけこの新しい組み合わせをお使いください.

Pasted_result_v170

長大なリストの並べ替えを行っても数秒程度で処理は終了しますので,非常に快適に作業がはかどります.辞書ファイルの入れ替えやオプションの変更も,コントロールパネルの設定を GUI でいじるだけなので簡単です.辞書参照型ソーティングの新しい標準としてお使いいただければ幸いです.

例によって,このブログの右側のカラム “自作コンテンツ” の内容を更新するとともに, “Archive” の中の “Refsort/Ruby Archive” の内容も更新しておきますので,適当にダウンロードしてお使いください.

それでは,この新しいインターフェースが皆様の作業の生産性を大幅に向上させてくれることをお祈りします.

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2018/10/25

Refsort/Ruby v2.95 & Refsort on Excel v1.60

ここ1か月ほど集中的に開発を行って(古いほうから *1 *2 *3 *4 *5)ようやく形になってきた Refsort/Ruby の Excel インターフェースプログラム “Refsort on Excel” は,ようやくこれで落ち着けるのではないかと思います.

今週初め,Refsort の専用バージョン “refsort_ex.rb” こと Refsort v2.94ex を使った版 Refsort on Excel v1.50 をアップしました.そのときに書いたように,この Refsort v2.94ex とオリジナルの v2.94 との差異はわずかなものなので,これならばいっそのこと統合してしまえばよいとすぐに思いつきます.ただしそのためには新たなオプションを設けなければならないので多少の躊躇はありました.しかし,専用版などというものを別途管理するのも大変なので敢行することにして,そうやって生まれたのが Refsort v2.95 です.

Control_panel

Refsort on Excel で使うためには新たなオプション “--excelmode” または “-x” を指示することにして,これを Refsort on Excel の VBA で自動的に付加するようにしました.それ以外は Refsort 自体に何の変更も加えていませんので,コマンドラインからは従来と全く同様に使うことができます.

Pasted_result

この Refsort v2.95 を前提として作成したのが Refsort on Excel v1.60 です.仕様としては v1.50 と同一ですが,統合版の Refsort を呼び出す点だけが異なります.いろいろな例をテストしているのですが,今のところ破綻らしきものは見当たらず,しばらくはこの版で試験運転をしてみようと思います.念のため繰り返しますが,必ず Refsort v2.95 以降と Refsort on Excel v1.60 以降の組合せで使ってください.古い版だとうまく動作しません.

Edited_output

例によって,このブログの右側のカラム “自作コンテンツ” の内容を更新するとともに, “Archive” の中の “Refsort/Ruby Archive” の内容も更新しておきますので,適当にダウンロードしてお使いください.

それでは,この新しいインターフェースが皆様の作業の生産性を大幅に向上させてくれることをお祈りします.

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2018/10/21

Refsort on Excel v1.50

先週 v1.40 をリリースしたものの,いくつかの制約(フィールド内にカンマを含むことができない,辞書ファイルのコメントを出力できない,インデント付きのラベルを出力できない)を含む仕様だったので,これを何とか解消しようと開発を継続してきました.いろいろなテクニックを仕入れては試してみたのですが,どうにも出力の場合分けが複雑になってしまい,どうしたものかと悩んでいました.

しかし天啓がひらめき,というよりも開き直りが先に出て,いっそのこと Refsort の特別版を作り,これとうまく役割分担して VBA の負担を減らしてはどうか?と思いつき,やってみたら非常にすんなりとやりたいことが実現してしまいました.

Control_panel

まず Refsort の特別版ですが,“refsort_ex.rb” という名前にしました.これは Refsort v2.94 の派生版で,出力の書式を少々修正し,通し番号や辞書ファイルのコメントを含めてすべてのフィールドをタブで区切って出力することにしました.こうすることで,VBA のほうではほとんどすることが無くなります.しかも Refsort の修正箇所はわずか10行程度です.元のスクリプトが汎用性を考慮して作ってあったので,こういうことができたのです.われながら感心しました.

Excel の VBA のほうは,入力を Refsort に渡すときに,フィールドをタブで区切った文字列で渡すことに統一し,また出力のフィールド区切りはタブに固定するようコマンドラインオプションで指示する,インデント付きラベルの指定を許可するなどの修正を加えました.プログラム自身は,Refsort の出力ファイルを処理する部分が大幅に簡略化され,使いにくい VBA の正規表現は全く使っていませんし,スピードも十分に出ているので大変満足しています.

Ref_comm_added

これを v1.50 としてリリースすることにします.Excel のブックと Refsort のスクリプトが同梱されたパッケージになっています.これで仕様は落ち着くと思いますので,今後は細かなバグの潰し込みに注力していくつもりです.使用方法は改訂してアップする予定の Refsort/Ruby ユーザーズガイドをご覧ください.

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2018/10/16

Refsort on Excel v1.40

新しく開発しているソフトウェアにはどうしても想定不足が付きまといます.これでもう十分にテストしたと思っていても,非常に意地悪な入力やオプションの設定を与えると破綻してしまうことが多々あります.この Refsort on Excel もご多分に漏れず,毎日バグとの戦いが続いています.

出力の再構成に異常に長い時間がかかることは v1.30 で解決したのですが,その再構成のプログラミングのときに,出力の多様な書式を十分に処理しきれていないことが発覚.VBA の Like 演算子ではどうしても役不足だったので,処理時間を犠牲にして VBScript正規表現を使うことにしました.ところが VBScript の正規表現たるや Ruby の正規表現を使い慣れた者にとっては非常に貧弱で,一度では一意的な切り分けができず,仕方がないので複数の正規表現の評価順序に気を遣いながら場合分けを行わなければなりませんでした.それでも何とか正しい場合分けができて,今の想定範囲ではかなり意地悪なオプションでも破綻せずに走ります.幸いなことに速度の低下はわずかです.

Refsort_excel_v140

これを v1.40 としてリリースすることにします.スピードは十分なので今後はバグの潰し込みに注力していくつもりです.それにしても便利ですよ.使用方法は改訂済みのユーザーズガイドをご覧ください.

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2018/10/13

Refsort on Excel をリリースしました

このブログで先々週,そして今週と前振りしてきた Refsort/Ruby の Excel Interface である Refsort on Excel をついにリリースします.今週後半に開発を集中して行い,ようやくリリースできるレベルに仕上げることができました.

そもそも,VBAはほとんど触ったことが無いため,基本的な考え方も,制御構造も,構文も良くわからないまま,WebでQ&Aを検索しながらの開発だったので,だいぶ遠回りをしてしまいました.特に,ベータ版としていたものでもイベントドリブンの考え方に不十分なところがあり,それがようやく解決したのが一昨日のことです.しかし,わかってしまえば非常に単純で便利な仕組みがあらかじめ用意されていたのです.

スクリーンショットを下に示しますが,これまでフラフラとさまよっていたユーザインターフェースはコントロールパネルに統一し,さらにこのコントロールパネルをワークシート上に常駐させて完全なイベントドリブンでプログラムが走るように実装することができました.我ながらなかなか快適です.自画自賛ですがミニコンソールもよくできています.

Execute_sort

このリリースに合わせて付録を追加した新しいユーザーズガイドもリリースします.使い方や制約事項,注意点などはこのユーザーズガイドの付録をご覧ください.Rubyのインストールは相変わらず必要なのですが,コマンドコンソールを開いてコマンドを打ち込むという古典的なユーザーインターフェースはもう必要ありません.この新しいユーザーインターフェースによって,Refsort/Ruby の敷居がぐっと下がり,生産性が劇的に向上することを期待しています.

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