プレイステーション逝く
先週末,システムソフトウェアのアップデータが出ていたので,プレイステーション3を立ち上げてデータをダウンロードしアップデートを試みました.ところがアップデートの進行が99%になったままいつまで経っても終了しません.
やむなく電源ボタン長押しで強制シャットダウン.再立ち上げしてファイルシステムの修復を試みたのですがうまくいかず.それではというのでセーフモードで起動し,ファイルシステムの修復やらシステム全体の初期化を行い,いったんは正常に立ち上がったように見えたのですが,どうもシステムが不調.やたらと反応が鈍い.えらく遅いクロックで動いているような感じです.内臓HDDがおかしくなったのか,それとも本体の回路に熱で障害が起きたのか?なかなか切り分けができません.
窮余の策で,HDDを取り出してPCで内容を初期化し,プレイステーションに戻してシステムソフトウェアをUSBメモリからインストールしてみたのですが,ファイルシステムの初期化が完了できず.再度HDDを取り出してPCでパーティションを切りなおしてみるのですが,今度はそれすらもできなくなっていて症状はどんどん悪化していきます.
この時点でHDDの修復は諦め,新たなHDDを買ってきて自力で回復を目指すか,それともこのプレイステーションはお払い箱にするのか決断を迫られました.HDDの相場を調べてみると6,000円程度の出費は必要ですが,復活の保証はありません.また最近ではゲームはほとんどやらず専らブルーレイディスク再生機として使っていたので,ゲーム機としての復活は諦め,必要最小限の機能のブルーレイ・プレイヤーを買うことにしました.値段を調べてみると,10,000円そこそこで買えるではありませんか.消費電力も圧倒的に少なくて済みます.壊れたプレイステーションは故障機として売却することにしました.
おりしも,プレイステーション4の価格が10月1日から5,000円安くなるというタイミングだったのですが,もうゲーム機を買うことはありません.人気のあるゲームタイトルはそこそこ高価ですし,AV機器として見た場合,プレイステーション4はプレイステーション3に劣るというのも一つの理由です.
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