経済・政治・国際

2021/04/23

ワクチン接種クーポンが来た

やっと私にも COVID-19 ワクチン接種クーポンが来ました.ワクチンはファイザー社製です.封筒の中には何種類かの書類や説明書が入っていて,それによれば予約開始が5月17日,接種開始が5月24日からとのことですが,ワクチンの入荷量によっては大幅に遅れる場合がある云々.私は少し間をおいてから予約しようと思います.

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hakan germanによるPixabayからの画像

現在の日本の感染状況では,まずは医療や福祉に従事する人(医師や看護師だけでなく,調理や清掃や事務などに携わる人もすべて)に優先的に接種するのがよいと思うので,行政にはそのような方針で取り組んでもらい,それが完了したら高齢者への接種を始めればよいと思います.このあたりは選挙時の老人票目当ての政治介入で優先順位がおかしくなってしまうリスクがありますが,それに対しては専門家が声を大にして,職を賭して言うべきでしょう.ここで科学が政治に負けてはいけません.

ちなみに...新型インフルエンザパンデミックが予想されたころ,アメリカでは重症者に対する人工呼吸器の優先順位が議論され,当初は高齢者を優先すると決められたそうですが,高齢者自身が異議を唱え,サイトカインストームで重症化しやすい子供を優先するよう変更されたそうです.

実はこの優先順位は大変重く難しい課題で,日本でも専門家の間では議論が活発に行われており,その一端は例えばこの記事に見ることができます.また感染状況が変われば,医療従事者を優先すべきという結論も変わる可能性があります.例えばこの記事

状況によっては,日本でも高齢者自身が声を上げるべきだと思いますが,接種会場に押し寄せている一部の人たちには期待できないでしょうね.

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2020/12/29

あの時は 8 週間籠城しろと言われた

この年末年始は世界中で COVID-19 とどう向き合うかの各種実験が行われているといってよいのではないでしょうか?国や地域によって,政治制度や文化,習慣によってさまざまな議論が行われ,献身と努力と軋轢と憤怒と絶望が入り混じっています.

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TumisuによるPixabayからの画像

さて思い出してみましょう.そう,2003 年の SARS コロナウィルス (SARS-CoV) のときのことを.あの時,日本は幸いにもパンデミックを免れ,世界的にも感染者の絶対数や重症事例は多くありませんでした.しかし SARS の次にはインフルエンザ H5N1 亜型の変異種や H7N9 亜型の変異種,いわゆる新型インフルエンザ・ウィルスがやって来る,それは時間の問題だと言われていたのです.その数年後,当時の私の職場では事業継続 (BCP) の観点から感染症の専門家を招いて講演会を行い,驚くべき警告を受け,事前の準備をするように言われたのでした.

最もショックを受けたことは

パンデミックになったら自宅で 8 週間籠城しなさい.そのために事前に食料などを備蓄しなさい.最も恐ろしいことは餓死者が出ること.

と警告を受けたことです.つまりこういう事です.

新型インフルは強毒性で感染力も強いと想定されるので,社会全体の動きを止めるしかパンデミックを終息させる手立てはない.感染症の専門家としては 8 週間の自宅籠城が必要と考える.会社や学校などはすべて閉鎖.交通機関は停止.事前に食料や生活必需品の備蓄が必要.社会インフラについては機能維持のための特別の体制が必要.物流は大幅に滞るので,最も危惧されるのは餓死者が出ること.

警告の中で「籠城」や「餓死」という言葉が使われたことに,私は強い衝撃を受けました.これは戦時よりもひどい.今の社会ではとうてい対応できない手段だと思ったからです.そういう言葉を持ち出さなければならないほど,当時の専門家の危機感は強かったのでした.また 10 代の若年層にサイトカインストームが発生する,人工呼吸器が足りない,トリアージュに対する合意がないなど,絶望的な予測も述べられていました.

その後あるガス会社で新型インフル対策を聞く機会があったのですが,交通機関がすべて止まることを想定し,必要最低限の社員がローテーションを組んで自家用車で仕事の現場に通勤する計画を立てている云々.ほほう,さすがはガス会社.事前の計画ができていることに感心しました.

全国民が 8 週間自宅に籠城するといったい何が起こるのか?当時も政府内部では議論が行われたはずです.そしてその議論は今も公表されないまま,今の事態に行き当たっています.当時の議論が現在に生かされているかどうかも検証できません.社会的なショックを恐れて公表しないのかもしれませんが,それはあまりに国民を舐めているのではないでしょうか?多少の騒ぎは起こるでしょうが,それを乗り越えて国民と国家を守るのが政治と行政の仕事です.政治も行政も疫病に対する覚悟が無さすぎる,その覚悟の無さが国民にも伝染していると感じます.

新型インフルのときの専門家による強い警告に比べると,今の SARS-CoV-2 に対する対策はいかにもおざなりで,疫病を食い止めるという覚悟が感じられません.唯一覚悟を示したのは中国でしょう.その強権的手法は嫌悪されていますが,成果は目を見張るものがあります.多少は参考にすべきでしょう.

今回皮肉なことは,想定されていた新型インフルではなく,SARS-CoV の変異種がパンデミックを引き起こしたことです.しかし,やるべきことはそう変わりありません.ちなみに,私があの時に買った 8 週間分のマスクが今になって大変役立っています.

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2020/11/03

いよいよ投票

4年に一度のアメリカ大統領選挙の投票が開始されようとしています.今回も非常に予測しがたい状況のようで,ふたを開けてみないと何とも言えないというのが正直なところでしょう.

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chayka1270によるPixabayからの画像

私は前回2016年の投開票のまさにその時に仕事でアメリカに出張中だったのですが,南部の某地方都市のホテルで,時差で眠れないのをいいことに夜通し放送されていた開票速報を見ながら,まさか嘘だろ!と思いながらドナルド・トランプ氏の当選を目の当たりにしたことを思い出します.

それにしてもアメリカ社会の分断はここへきて一気に進みました.これはもちろんドナルド・トランプ氏自身が分断を煽ったことに大半の責任がありますが,しかしアメリカ社会の底層では元々分断があり,20年以上前からアメリカのバルカン化などと言われていたのですが,それが誰はばかることなく煽られ顕在化してきたというのが本当のところではないかと思います.

私が就職してすぐのころ,会社で雇った英語教師と一緒に飲みに行ったとき,好みの音楽の話になり,私がスティーヴィー・ワンダーが好きだと言うと,白人の彼は「黒人の音楽は聴かない」と明確に否定したのを聞いてびっくりしたことを思い出します.さらに後年カントリーやブルーグラスに親しむようになって気が付いたことには,コンサートの DVD を見ても聴衆の中に黒人は一人もいません.少なくとも大衆音楽に関する限りアメリカは昔から分断されていたのだと思います.白人教会と黒人教会とがあまりに違うことも分断の事実の一側面を表していると感じます.

一方,カントリー出身で若者に絶大な人気を誇るテイラー・スウィフトは,今回明確に民主党候補への支持を明らかにしました.白人保守層が顧客のほとんどを占めているカントリー界には多少のさざ波が立ったことでしょう.同じことがブッシュ(子)大統領時代にイラク侵攻を非難したカントリーの人気女性トリオディクシー・チックスにも起こり,このとき彼女たちは多くのカントリーラジオ局からボイコットされるという屈辱を味わいましたが,めげずに反撃を続けました.このようにアメリカ社会の分断にアーチストたちも翻弄されてきた歴史があります.

今回,民主党のバイデン氏は社会の分断を良しとせず,社会の統合を掲げて選挙活動を行っているように見えます.それが成功するのか,それともトランプ氏が煽る分断がますます進むのか,私は大変興味深く見守っています.

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2020/10/28

マイナポイントを獲得しました

鳴り物入りで始まっては見たものの,それまでマイナンバーカードなど見たことも申請したこともない人が多かったため,小さな混乱を引き起こしたマイナポイント事業.しかも申し込み方法が複雑で,マイナポータルと決済サービスのサイトの両方にアクセスして情報を入力しなければならず,過去にマイナンバーカードで確定申告などを行ったことがある人でも戸惑うこと必至.サービスレベルの低さは目を覆うばかりです.

それでも試行錯誤を重ねて7月に申し込みを済ませ,ポイントが溜まるのを待っていました.ポイントを付与する対象は,自分が選んだ決済サービスの9月の支払額からだったのですが,そのポイントをマイルや電子マネーに交換できるのは今日10月28日からです.

マイナポイントの付与率は 25% もあると謳っていますが,累積最大 5,000 円が上限.なあんだ.ただし決済サービス会社がそれにいくらか上乗せしてくれるので,決済サービス会社によりますが,最大で 7,000 円程度の電子マネーをもらえるはずです.

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ポイントがいくら溜まっているかを確認したうえで,今日早速決済サービスの電子マネーに交換し,それを使ってその場で買い物をしてきました.私の場合もう限度額いっぱいのポイントを獲得したのでこれで打ち止めですが,ささやかなお小遣いをもらったと思って,せいぜい消費するつもりです.この事業で電通や下請け会社がいくら儲かったのかは知りませんが.

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2020/10/03

親しき仲にもマスクあり

昨日は年に一度の健康診断で,近隣の総合病院に併設されている健診センターで午前中を過ごしました.以前と異なっているのは,まずマスクをしていない人は病院内立ち入り禁止になっていること,さらに入口にサーモカメラが設置されており,それで入館者の体温を測っていること.

まあ当然の措置とは思いますが,日本では今回のコロナ騒ぎによって初めてこのような本格的な入退管理が始まったといってよいでしょう.ところが台湾や香港では,2003年の SARS 騒ぎのときには空港でもホテルでもデパートですらこのようにやっていたので,現地では「またか」という程度の感覚だと思います.

あの時面白いと思ったのは,香港から瞬く間にカナダのトロントに SARS が飛び火したのに比べると,日本にはほとんど感染が広がらなかったことです.当時の中華圏の人の行き来の濃淡と,トロントがいかにコスモポリタンな街であり魅力的な移住先だったかがよくわかる出来事でした.

さて,米国のドナルド・トランプ大統領が新型コロナウィルスに感染したそうです.マッチョを気取る保守未開派(これは私の造語です)の傾向として,彼とその周辺もマスクを着けることが少なかったと思いますが,その影響があったのかなかったのか?

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Juraj VargaによるPixabayからの画像

欧米文化圏では,マスクをするのは医療関係者など限られた人たちのもので,顔の大半を隠すというのは自分の表情,特に笑顔を見せられなくなり,敵意や攻撃性がないことを示す社交的手段がないのは嫌だと考える傾向があります.イスラム教のブルカチャードルなどのヒジャーブが忌避されるのも同じ理由だと思います.

ところが,欧米圏では逆にサングラスは常用されますし誰も咎めたりはしません.目こそ感情を最もよく表す顔のパーツだと思いますし,人間は白目が見えるので視線の向きもよくわかり,これを見せないことはよほど自分の感情を隠したい場合だと思うのですが,これはまあ文化の違いと言うしかないのでしょう.

いずれにせよ今日は

下着を着けるようにマスクを着けよう,親しき仲にもマスクあり

と言うべき状況だと思います.人々の意識も徐々に変わっていくと期待したいところです.

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2013/09/16

景気循環はコックリさんである

景気が良くなったり悪くなったりすることを繰り返すいわゆる "景気循環" はなぜ起こるのか?昔から経済学の主要論点の一つだったと思いますが,基礎的な知識は上記の Wikipedia の記事を読んでいただくこととして,ここでは人間行動学的な視点から一つの仮説を述べてみたいと思います.

私が失業しかかって求職活動をしていた時にお世話になった方から言われたことがあります.当時は日本全体が不動産バブル崩壊の真っただ中だったのですが,その人が言うには,

景気とは,景色の気分なんだよ
というものでした.つまり景色を見て,その景色から感じる気分のようなもの,それが景気だというのです.景色とはすなわち経済活動全般のことなのでしょうが,それを見たときにどのように感じるのか,それが景気だということのようです.

これは非常に主観的な景気の定義なのですが,景気とは本来主観的なものでしょう.景色を見たときに,これからモノがどんどん売れる,だから設備投資をして材料を仕入れて,モノをドンドン作って売りまくるんだ,と感じることが出来れば,これは好景気ということになります.逆に,モノを作っても在庫が増えるばかりなので,これからは材料の仕入れを絞り,工場では人手と生産量を減らして在庫がはけるのを待とうと感じるのであれば,これは不景気ということになります.

非常に重要なことは,この気分を周囲の人たちと共有できるかどうかが景況感を形成できるかどうかにつながり,それが最終的には景気そのものを構成するということではないでしょうか?経済活動に携わっている大部分の人たちが,周囲の人たちの気分を肌で感じながら,これからは景気が良くなりそうだ,だってこの人たちもそう感じて先手を打とうとしているのだから,という気分になれば,それは好景気につながります.逆もまたしかりです.

このとき客観的かつ合理的な判断ができる第三者がいて "いやいやそんなことはない,だってこの経済指標によれば・・・" と言えるのが伝統的な経済学が仮定する "経済人" だったのですが,その仮定には限界があることがわかってきました.私たちは周囲の人たちの判断や行動に影響されやすく,特に,他人に出し抜かれたり置いて行かれることを恐れて付和雷同する一面があります.しかもそれが無意識に行われることも少なくありません.

これが本質的な働きをするゲームがあります.コックリさんです.数人が一枚の硬貨の上に軽く指を乗せて,全員の無意識の合力として硬貨を動かし,あたかも未知のが硬貨を動かして預言を行うかのように思わせるものです.私も小学生のころ,これにハマった女の子たちが預言を聞いては一喜一憂する様子を間近に見たことがあります.(予言ではありません,念のため)

景気の変動もこれに近いのではないでしょうか?巨大な人間集団が動かす経済活動は非常に複雑なネットワークを形成しており,全体が足並みをそろえて特定の方向を向くことは無いと思われますが,その変動の最も本質的な部分は,私たち一人一人が周囲の動向を気にしながら日々行動した結果の合成ベクトルがどちらの方向を向いているかで決定されているはずです.景気循環には様々な周期の変動があることが知られています.在庫や設備投資の循環が変動の基礎的動機になっているとは言え,それを実際に補強し決定づけているのは私たちの気分であると言えるのではないでしょうか?

そういう意味では,景気変動はコックリさんであると言い切ってしまっても,さほど大きな間違いではないように思いますが,いかがでしょうか?

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2013/03/24

駐機場にいたB787

昨日のお昼頃,九州の某空港から東京まで飛んだのですが,空港のゲートからふと外を見ると,何と全日空B787 が駐機しているではありませんか.エンジンの空気取り入れ口にはカバーがかけられており,メインエンジンを動かすことはしばらく無さそうな雰囲気.運航停止が指示された時点でたままたこの空港にいて,そのまま足止めを食らっているのだと思います.このようにして地方空港や海外の空港に駐機を余儀なくされている B787 はどのくらいの数にのぼるのでしょうか?整備場がある空港は数少ないので,このように大した整備を行うことが出来ずに留め置かれている機体はかなり多いのではないかと思います.

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Wikipedia 日本語版に拠れば,全日空が所有する B787 17 機のうち,羽田に留置されているもの 10 機,成田が 2 機,岡山,熊本,高松,松山,フランクフルトが各 1 機だそうです.日本航空が所有する 7 機のうちでは,成田が 5 機,羽田とボストンが各 1 機ということになっています.

よく観察すると,機体の所々の可動部には薄緑色の粘着テープのようなもので封がされているように見えます.不用意に触らないようにということでしょうか?それでも,地上車によってタクシーしている時には主翼の航空灯と頂部の衝突防止灯は点灯しており,これは地上の GPU から電源をもらっているのでしょうか?あるいはひょっとして APU を動かしているのか?ただし APU からの排気の様なものを確認することはできませんでした.

いずれにせよ,運航許可が出るにはまだかなりの時間がかかるはずなので,整備場の無い空港で必要最低限のメンテナンスを行っていなければなりません.整備部門にとってはかなりの負担になっているものと思われます.もちろん,運航収入が無いことが最も手痛いのは言うまでもありませんが.

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2006/10/08

北朝鮮豊渓里核実験サイト

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このブログで最もアクセスが多かった記事は実は舞水端里ミサイルサイト北朝鮮のミサイル発射台?のふたつです.こういうタイトルはやはり注目を集めるのでしょうね.

さて今回は地下核実験です.ニュースで話題になって以来,気をつけてサイトを探してはいたのですが,やはり素人には探し出すことは至難の業.今朝の新聞の写真と Keyhole のリンクを辿ってやっと発見しました.漢字名は豊渓里,英語では P'unggye-yok と呼ぶようです.報道によれば,北朝鮮は今日から10日にかけて実験を強行する可能性があるとのこと.

世襲の独裁者による社会主義政権という極めて特異で時代錯誤の恐怖政治国家が,アメリカに振り向いて欲しくて欲しくて仕方がなくてやっていることではありますが,政権内の軍部の力が強くなっているとすれば本当にやらかしかねない危うさがあります.しかし地下核実験程度で過度に騒ぎ立て,アメリカ軍産複合体制が売り込むミサイル防衛などに大金をつぎ込むべきではありません.Aegis Combat System を開発・販売している Lockheed Martin 社は,今回の騒ぎをさぞや歓迎していることでしょう.金正日に感謝状を贈りたい程ではないかな?日本は,多国間の枠組みでなだめたりすかしたりして,どうにかこうにかでも平和裏に権力を委譲させる努力を続けなければなりません.

貧しく苦難を強いられている北朝鮮の人々も大変気の毒です.日本やアメリカが強化しようとしている経済制裁が,北朝鮮の人々に与えるだろう影響を考えると,大変複雑な気持ちになります.彼らとて地球に生きる同胞なのですから.

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2006/07/08

舞水端里ミサイルサイト

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先ほどポストした画像は,舞水端里 (Musudan-ri) のミサイル施設のうち,ロケットモータのテストスタンドだったことがわかりました.その後調べた結果を合わせて,改めて舞水端里の全景の衛星写真をアップします.縮小したサムネイルにしていますので,クリックして 100% 画像を見てください.こんなことがすぐに簡単にわかってしまうところが,インターネットのすごいところですね.比較的近隣に民家が立ち並ぶ集落があったり,段々畑(棚田?)があったりして,厳格な立入禁止地域というわけでもなさそうです.暇なときは,ミサイルサイトの要員が畑を耕していたりして・・・?

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北朝鮮のミサイル発射台?

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北朝鮮はとうとうミサイルを発射したそうですが,ここしばらく Google Earth で探し回って,ようやくそれらしいものを見つけました.北朝鮮のミサイル発射台のつもり・・・当たっているかなぁ?今回使用されたものかどうかはわかりません.

季節は初冬という感じです.太陽高度はかなり低く,そのお陰で,長く伸びた影から構造物の高さがわかります.かなり高そうですね.周りには頑丈そうなコンクリートのプラットフォームと小さな建物,そしてアクセス道路がつながっています.発射台に建物が近すぎるのでは?とも思いますが,発射台の真下は建物とは反対側に下る斜面になっていることがわかり,燃焼ガスの影響は少ないのでしょう.

Google Earth のユーザーサイトに掲載されているロシアの ICBM 発射サイトに比べると,何とも粗末な感じですが,まあ,最低限これでよいのかもしれません.

実は,本当にここで正解かまだ自信がありません.報道機関も位置情報を公開して「みなさん,Google Earth でここを見てみましょう!」くらいのことを言っても良いと思うのですが.それにしても,Google Earth ってすごいなあ!

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