旅行・地域

2022/07/31

ご新造さんがやって来た

猛暑でエアコンの効いた部屋に引き籠っています.こういう時はネットサーフィンをしていることが多いのですが,面白い記事を見つけました.

エアバス社の新しい機種 A350 XWB シリーズの一つ A350-900 を日本航空が導入したのですが,パイロットから見たときの操縦性を B737 と比較して書いてあるものです.パイロットはこの機体を日本までフェリー(納入時に飛ばせて運ぶ)した方なので,十分に信頼できます.

私はこの飛行機が日本にデモフライトに来ているときに羽田空港で見かけて,写真に撮り,このブログで紹介してます.もう 8 年も前のことでした.それから商談がまとまって何年もかかって機体が製造され,パイロットの訓練も行われ,2019 年から運用が始まったようです.日本航空では新造機と言ってアピールしていますが,ご新造さん(ええとこのお嫁さん)と洒落てもいいと思います.

B737_cockpitjpg

乗り物ニュースから転載

ボーイングの操縦システムは出来るだけ機体の生の特性をパイロットが感じ取れるようになっていて,機体のクセを知ったうえで人馬一体となって操縦しなさいという設計哲学に基づいているようです.操舵は昔ながらの回転ハンドル式の操縦桿です.

A350_cockpit

Wikipedia 記事から転載

これに対してエアバスの設計思想は,機体の裸の特性の上にソフトウェアの薄い衣服を一枚を被せて,人間が知覚しやすく操作しやすいように作られているように思います.操舵は戦闘機のようなサイドスティックで行うのも大きな違いです.

このパイロットの方によれば,スラストレバーの違いも大きいと言います.パソコンでフライトシミュレーターを楽しむ人たちは,これらの違いにも敏感なので,エアバス用のサイドスティックとスラストレバーが Amazon.co.jp などで売られています.ボーイングスタイルのヨークはこちら

どちらが良いかは私にはまったくわかりませんが,最新型の自動車でも,ハンドルこそ昔のままですが,変速機の操作は全く異なるものになっていたり,車線をはみ出そうすると急にハンドルが重くなってはみ出せないようになっていたりと,旅客機の操縦と似たところがあるのかなと思います.

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2022/04/12

ヤマザクラを堪能

今日は朝早めに家を出て山の中腹のヤマザクラの名所を目指しました.だいぶ前からヤマザクラの里として町おこしをしているところで,駐車場などもそれなりに完備されていますが,なにぶん都市部から遠く離れた里山の一角なので,便利な施設が整っているわけではありません.

Hirasawa_apr2022_0008m

駐車場に車を置き,舗装された林道を1時間ほど登ると展望台に着きます.途中,コナラクヌギなどの新緑とヤマザクラのピンクのパッチワークに彩られた斜面を見ながらの山道散歩です.ここ数日は初夏の陽気が続いているのでだいぶ汗をかきました.

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サシバのカップルが鳴きながら飛翔している姿や,アカゲラアオゲラ,カラ類の鳴き声も楽しめました.しかしいたるところガビチョウが大声でさえずっているのには閉口.

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田舎の平日なのでお客さんは数えるほど.しかし皆さんカメラ持参,中にはドローン持参で空撮をしている人もいました.

途中,市の職員の人に行き会ったので尋ねてみると,ヤマザクラもそろそろ終わりだそうで,ぎりぎり間に合ったことになります.

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2022/01/03

3年ぶりの大仏

例年,新年は近隣の神社にお参りした後で,足を延ばして大仏の巨大立像を拝みに行くのですが,一昨年は喪中のため取り止め,昨年はコロナ過で入場できませんでした.今年はパンデミックが収まったので 3 年ぶりでご尊顔を拝んできました.

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私がいつも心を奪われるのは蓮華座の造形です.ブロンズの薄いパネルのテクスチャーが非常にいい感じを出しています.今日は快晴・無風で,非常に良い参詣日和でした.

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2021/12/21

カケスが喰われた

今日は買い替えた車の慣らし運転を兼ねて隣県まで遠征.約 30 年ほど前にもドライブしたことがある川沿いの温泉郷を訪ねました.前回と同じく,今回も有名な絵本作家の美術館を訪ね,温かみのあるモチーフと原画の高度な描画技術を堪能しました.

周囲は分譲別荘地のようですが,農家や谷津田も点在.散歩コースも設定されているので,前回同様,短時間散策してきました.

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谷津田の帰り道,行き道では気付かなかった鳥の食痕を発見.散乱していた羽根からカケスが食べられたのだとわかりました.羽根はまだ新しく,今朝最初の霜を受けたもののようです.昨日の日中に事件は起きたのでしょう.捕食者としてはオオタカが第一候補ですが,断定はできません.

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2021/12/01

ミヤマガラスの大群

今日から12月.昨日,一昨日と所用で熊本市を訪れたのですが,夕刻に復旧工事中の熊本城内を歩いてみてびっくり.とにかくカラスが多いのです.周辺のビルの屋上にも多数のカラス.私たちが見ただけでも数千羽はいたのではないかと思われます.熊本城とその周辺がカラスのねぐらになっているようです.

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その中で,シルエットが異なる一群がクスノキの大木に鈴なりになっていました.よく見るとミヤマガラスの群れです.こちらも最低でも数百羽以上はいたと思われます.地付きのハシボソガラスなのでしょうか,ときどきミヤマガラスの群れに向かってカァカァとけん制するような攻撃するような姿勢で鳴いています.

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大陸に近いというのはこういう事なのでしょう.関東では珍しがられるミヤマガラスも,冬のこの時期はごく普通に見られるようです.ハシボソガラスも一部渡ってきているのかもしれません.

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2021/11/21

久しぶりの浮島

昨日は突如入った珍鳥情報に朝から追い立てられて,久しぶりに浮島方面のハス田地帯へ出かけました.目的の珍鳥自体はあっけないくらい簡単に見ることができたのですが,なぜ今ごろこんな所をうろうろしているのかよくわかりません.南へ帰るために乗るべき寒冷前線を間違えたか?

上空でセキレイの群れが猛禽をしつこくモビングして追い払っていました.その場ではシルエットだけでよくわからなかったのですが,家人が撮った写真を帰宅後によく見ると,追われていたのはハイタカのオスでした.セキレイも群れになって必死になれば猛禽を追い払える良い実例でした.

すぐ近くの水路には狩猟用の鳥屋(とや)がかけられ,カモのデコイがプカプカ浮いていましたが,生身の鳥は少数のオオバンだけ.道路にはショットシェル(散弾の実包)の殻が落ちていましたし,遠くのハス田では銃声がしていたので,ハンターが撃っているのは間違いありません.11月15日から猟期が始まっていたのでした.

本州ではまだ鉛散弾が禁止されていないのですが,早く諸外国や北海道のように禁止してほしいものです,環境庁は何十年もかけて一体何をやっているのでしょう.鉛で汚染されたジビエに人気が出るとはとても思えません.今日落ちていたショットシェルの型番を見ておけばよかった.レミントン社製のソフトスチール弾のようにも見えました.

せっかくここまで来たのだからと,ちょっと足を延ばして浮島の妙岐ノ鼻へ.まだ午前中だったのですが,ヨシ原の上をチュウヒが舞っていました.霞ヶ浦に近い側では複数のミサゴが遊弋中でした.

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北東の風が強く,霞ヶ浦には白波が立っていました.

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2021/05/10

シャクヤクの花いかだ

昨日は大変暑い一日だったのですが,シーズン終了間際だということで,地元の牡丹園(これこれ)を訪問.とにかくボタンシャクヤク専門の植物園なので,春の一時期のみの開園.それを逃すと1年間待たなければなりません.すでにボタンのシーズンは終了し,シャクヤクも後半戦です.

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数年前に経営不振で経営主体が変わり,園内の演出がかなり変わったようです.テーマパークほどではありませんが,ボタンやシャクヤクを配した演出が園内各所に仕掛けられていて,おもしろいと思いました.

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目玉と思しきものは,シャクヤクの花を大量に摘み,それを池の上に組んだ竹のいかだに乗せ たもの.非常に派手な色彩が池の水と強いコントラストを作り,非常にフォトジェニックです.早速というか,華やかな衣装のコスプレイヤーがカメラマン同伴で訪れていました.

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私も何枚か写真を撮りました.こういう花の写真は RGB のどれか一つのチャネルが飽和しても色彩表現が破綻するので,多めに露出補正をかけていたのですが,帰宅して Photoshop でチェックしてみると,赤か飽和している絵が多数.モニター上で見ても赤系の発色が不自然になっているのがわかります.

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うーん,-1.6 EV でもまだ不足しているとは.しかし -2.0 EV にすると,後でシャドウを持ち上げようにも難しいので,全体に暗い背景に花びらだけが妖しく輝くという絵になってしまいがち.それも趣があっていいか?

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2021/03/16

春光に擬宝珠輝く

地元の稲荷神社の本殿の擬宝珠

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いろいろな神社の擬宝珠を写真に収めては比べると,なかなか面白いです.下の写真は雑司ヶ谷鬼子母神の擬宝珠.渋くて良いです.

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これは神田明神の擬宝珠.商売の神様っぽいですね.

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そしてこれは根津神社の擬宝珠.格式が高そうですが,新しすぎてちょっとチャラい.

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これは地元のお不動さんの擬宝珠.良いです.

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2021/01/14

都市公園の池に渡り鳥

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今日は家人の付き添いでちょっと離れたところにある都市公園の池まで出かけました.高速道路や卸売市場,交通量の多い幹線道路などに囲まれているのですが,なぜかコハクチョウヒドリガモが多く越冬しています.オナガガモも若干いますが,一方,マガモコガモは皆無.この池の構成種は近隣の他の池や沼とは異なります.カモの種類が湖沼ごとに異なる理由は何なんでしょうね?都市公園なので,ときどきパンをばらまく人がいることも要因の一つかもしれませんが.水深,植生,魚介や小動物類,周囲の環境,いろいろなものが関係するのでしょう.

コハクチョウやユリカモメの中には一定の割合で若鳥もいます.渡り鳥の群れを見るといつも思うのですが,繁殖地―越冬地―繁殖地と一往復する間に,何割程度の個体がその過程で死んでいくのでしょうか?無事に越冬地まで飛んで行けたとしても,飢えや寒さや病気で命を落としたり,猛禽に捕食されたりと気が休まる暇はないはず.そして春になると再び繁殖地まで危険を冒して飛んでいかなければなりません.

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2020/10/23

久しぶりの裏磐梯

GoTo トラベルでの小旅行の二日目は,かつてよく訪れた裏磐梯.もう20年ぶりくらいの訪問になります.ただし私の過去の訪問は全て冬季なので,夏や秋の無雪期に訪れるのは初めて.従ってほとんど観光客のいない裏磐梯の記憶しかないので,今回のようにホテルにも観光地にも人がたくさんいるのには少々面喰いました.

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五色沼自然探勝路の全コースを歩いたのですが,始まったばかりの紅葉を目当てにやって来たのでしょう,行き交う人たちも数多く,静けさを味わうという雰囲気ではありませんでした.まだ落葉の最中で梢には葉が多く残っているため,鳥影を探すのは難しかったのですが,それでもカラ類は平地では見られないものが何種も見られましたし,渡来したアトリが至近距離で見られたのはラッキーでした.

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20年前に比べるとホテルが増えたり新しくなったり,全体に観光地らしく小ぎれいになったりという変化を感じました.昔盛んだったペンション群も,オーナーの入れ替わりはあるのでしょうが,営業を継続しているものがあり,名前を知っている宿が今でも健在であるのを確認できてうれしく感じました.

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帰途に立ち寄った猪苗代湖にはすでにコハクチョウオナガガモが飛来しており,特に長浜という場所では岸辺に多くのオナガガモが見られました.ただコハクチョウを見ようとあちこち動き回ったのですが,湖岸へのアクセスが難しく,間近で見ることはできなかったのが残念.

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GoTo トラベルの地域共通クーポンに関しては,高速道路サービスエリア売店でも,宿泊したホテルでも,道の駅でも電子クーポンが使えました.ただしこの電子クーポンは使用するまでの手順が複雑で使いにくく,大幅な改善を望みたいところです.

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