旅行・地域

2018/10/04

神宿る巨木

昨日の記事の続きです.筑波山神社拝殿からちょっと下ったあたりで,斜面が切り開かれて,建物の基礎工事が行われていました.表示を見ると,護国寺の別院(大御堂)の本堂を建て替えているようです.筑波山の3合目当たりの南側が開けた斜面なので眺望は大変良く,完成したら人気が出るお寺になりそうです.その周囲に,何本かの巨大な樹木が立っていました.

Mttsukuba_oct2018_0040m

その中にひときわ目を引く一本がありました.どうやらスダジイの巨木のようです.しめ縄だったと思しき縄が巻き付けてありますので,ご神木の一種なのかもしれません.とにかく大きくて節くれだっていて力強く,まるでジブリのアニメに出てくる巨木のようです.何かの精霊が宿っていると思わずにはいられません.光の条件は悪かったものの,つい何枚も写真を撮ってしまいました.背景右側の白い石垣のようなものが,護国寺別院の擁壁ですので,そのすぐわきに立っていることになります.

この辺りは一昔前に比べると民家がなくなって駐車場になったりして,開発が進んでいる様子が気がかり.まさかこれらの巨木たちを切ることはないと思いますが.

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2018/10/03

筑波山神社拝殿

昨日,10月2日は朝から快晴に恵まれました.気温は高めながら湿度は低く,これならちょっと遠出をするには絶好のお天気と思いたち,まだ行ったことが無かった筑波山神社に参拝してきました.

筑波山の3合目くらいに位置するこの神社は,大変立派な山門と,これまた立派な本殿からなっていますが,実はご神体は筑波山本体.筑波山は双耳峰で,男体山,女体山のそれぞれの山頂に小さな本殿があり,これらはすでに何度もお参りしていたのですが,俗に筑波山神社と呼ばれる麓の拝殿にはこれまで一度もお参りしたことが無かったのでした.

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山体自身がご神体というのは富士山と同じで,日本の山岳信仰ではごく当たり前の建付けなのですが,奈良時代からの歴史のある信仰なので,男体山,女体山の使い分けや,男女川(みなのがわ),さらに歌垣など,この山にはいろいろと特異な歴史があります.

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拝殿の周囲にはスギスダジイの巨木が多く,歴史ある神社の風格を作り出しています.拝殿そのものも千木がなかなか良くて立派なのですが,目立つのは拝殿正面にぶら下がっている巨大な鈴.これはどうやって鳴らすのか,綱はつながっていないのでわからないのですが,下から見上げると鈴の中にはちゃんと玉があったので,鳴らそうと思えば鳴るのでしょう.

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おや?と思ったのは,「魚がし」と書かれ大きな賽銭箱.築地の魚市場の関係者が奉納したものでしょうか?青銅張り?なのでしょうか,大変立派なものがデーンと置かれていました.

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2018/06/19

遊水池

我が家が位置する台地の真下にある谷戸の続きはいわゆる谷津田だったのですが,このところ休耕田や耕作放棄地になっており,いったいどうなることかと思っていたら,2年ほど前から谷戸を遊水池に転換する工事が始まり,1年ほど前から遊水池として運用されるようになりました.遊水池をさらに拡張する計画もあるようですが,今では近所の人たちの格好の散歩コースとなっており,家人と私も時折訪れる場所になっています.

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今朝は,水面にアオサギダイサギ,さらにカルガモが見られましたが,付近ではツバメの巣立ち雛やカワセミオオヨシキリ,家族連れのモズなども見られ,なかなかにぎやかです.このような場所が自宅から歩いて数分のところに作られるのは大変結構.

しかし以前に比べると,昆虫も鳥も数が大幅に減っており,私たちはネオニコチノイド系農薬の影響ではないかと話しているところです.EUでは禁止が決まったようですが,日本では輸入商社と使用者に気を遣ってか,禁止の機運は盛り上がっていません.しかし,水田地帯でトンボの数が激減しているなど,まさに沈黙の春が到来している現状は,もっと喧伝されてしかるべきだと思います.

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2018/06/03

アイガモ農法

今日は早朝から野鳥の調査.近隣の地区で定められた経路に沿って歩きながら目撃した鳥を記録していきます.今シーズン2回目.

途中,小川のすぐ横の水田で多数のアイガモを発見.水田の周囲には網が張ってあり,アイガモが逃げ出さないようにしてあるのだろうと思いますが,同時に,アイガモが夜間安全に休めるように小屋も隣接して作ってあります.イタチなどの襲撃を防ぐためでしょう.小屋と水田の間を出入りするアイガモもちらほら.

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アイガモが放されている水田を見るのはこれが初めてだったので,非常に興味深く観察しました.そのとき思ったのですが,そう広くもない区画の水田を網で囲い,シェルターも用意しなければならないのであれば,アイガモ農法の効率はあまり良くないのではないか?

もっと広い区画で管理しなければ,とてもではありませんが採算は取れないのではないかと思いますが,実際はどうなのでしょう?今回目撃したアイガモは40羽ほどですが,それが 1ha に満たない区画に放されています.これはいかにも狭すぎるでしょう.最低でも 10ha 程度の区画で管理すべきと思いますが,日本の農地利用の実態から難しいのかもしれません.

周囲には野生のカルガモもちらほらいたので,むしろ野生のカモ類をうまく利用する手法は開発できないものかとも思いました.

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2018/04/10

ダチョウ牧場

昨日は家人のリクエストに応えて,遠出のついでにダチョウ牧場に立ち寄ってきました.なぜ日本のこのような農村地帯にダチョウの牧場があるのか,理由はわかりませんが,食肉や卵を生産しているのは確かです.牧場内の売店では加工肉を買うこともできます.

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囲いの中にたくさんのダチョウが放し飼いにされているのですが,こちらが柵に近づくと餌をもらえると期待してたくさんのダチョウが近づいてきます.ダチョウのほうが人間よりも背が高いので,多数に近寄られると迫力があって怖い感じ.首が長いのでつつかれる危険もあり,餌をあげるのもこわごわという感じです.

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顔は小さく,まつ毛が長く,口角のしわが何とも可愛らしいのですが,足を見てびっくり.まるで恐竜の足そのもの.筋肉隆々で,特に趾(あしゆび)が太く,爪も巨大.これで蹴られたら大怪我をするだろうなと思いました.鳥と恐竜が共通の系統だったことが一目でわかります.

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大人のオスらしい個体も何頭かいたのですが,これはさらに背が高くて力強く,そばに来られると本当に怖い感じがしました.

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シダレザクラとヤエザクラを観てきました

昨日はちょっと遠出をして,シダレザクラヤエザクラで有名な公園を散策してきました.例年だと今頃がシーズンなのですが,今年は季節が1-2週間ほど早まっているため,シダレザクラはすでに散りかけてみすぼらしくなっており,一方,ヤエザクラはまだこれから開花が進むという端境期の状況でした.

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世の中ではサクラというとソメイヨシノ一本やりの傾向がありますが,江戸末期にソメイヨシノが開発されるまでは,サクラや花見といえば主にヤマザクラだったはずで,歌舞伎の吉野山もヤマザクラです.シダレザクラやヤエザクラはいずれもこのヤマザクラの系統なので,ソメイヨシノよりも歴史のある桜の品種です.

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散る直前のシダレザクラはなかなか優美.下から見上げるといい感じで写真が撮れます.

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この公園には,この地域の有名なお祭りの主役となる獅子頭の巨大なオブジェが建設されていて,いやでも目を引きますが,もうかなり傷んできているので修復や塗り直しをすべきではないかと思います.

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2018/03/29

花見のついでにお稲荷さんにお参り

ソメイヨシノが満開になったので,近所の桜並木を散歩したのですが,すぐ近くの稲荷神社にもお参り.ここには,地元の氏子さんが奉納したと思われる観音像 (*1) と地蔵像 (*1 *2) が今でも置かれていて,実に味のある風情を醸し出してくれるので,私は年に何回もお参りしては写真の修行をさせてもらっています.

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今日は光線の具合がいまいちでしたが,碑文を読むにはちょうど良い角度だったと思います.右側におかれている観音像は古くて,延宝六年(1678年)の奉納.これは古いです.すでに340年ほど経っているのですが,この古さでこの風化具合は優秀.碑文が容易に読めます.

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左側に置かれている地蔵像はそれよりもだいぶ新しくて文政四年(1821年).江戸時代も末期に入ろうかというころで,文政六年にはシーボルトが来日しています.

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2018/03/25

ツバキ・ロード

東京ではすでに満開となっていますが,当地でもいよいよソメイヨシノが咲き始めました.そんな陽気の中,本日は当地の地域のイベントに参加して,龍ケ崎市若柴地区にあるツバキ・ロードとその周辺を散策しました.

古くから人の営みがあった場所なので,昔からある古い道や切り通し,古いお寺や神社などを見ながら,お目当てのツバキ・ロードを歩きます.ここは古い河岸段丘の縁に沿って,袖群落の大部分がヤブツバキという,大変珍しく豪華な散歩道.

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ヤブツバキの季節としては終わりに近く,地面にはたくさんのツバキの花が落ちていて,木々の中の狭く薄暗い切り通しでは,独特の艶やかな光景を見せてくれます.

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2018/01/14

コブハクチョウとユリカモメ

毎朝玄関の外側に吊るしてある温度計を確認するのですが,このところ朝の冷え込みが厳しく,連日マイナス5度を記録しています.さらに冷え込みが厳しくなると,マイナス7度くらいまで下がることがあるのですが,今朝はやや緩んでマイナス3度で収まりました.

こんな調子なのですが,年末あたりからようやく体も寒さに慣れてきて,多少の冷え込みでは体にこたえなくなってきました.ということで,日光がたっぷりあれば外を出歩いてもさほどの寒さを感じません.

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今日は当地近隣の沼にある水辺公園に出かけました.皇居のお堀からもらい下げられてきたコブハクチョウが繁殖しているのですが,この季節には多数のユリカモメも群れています.

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コブハクチョウはやはり大きい.鳥としては飛べる限界に近い体重なので,これだけ大きいのは当然と言えば当然.幼児よりも背は高く,近くで見るとたいそう見ごたえがあります.湖面には,羽を膨らませて凛々しく泳ぐディスプレイでメスの気をひいているオスもいました.

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2017/09/09

夏の終わり,秋の始まり

今日は朝から日差しに恵まれ,最高気温は28度くらいまで上がったのですが,湿度は低めだったので比較的過ごしやすい一日でした.今週は雨が多かったので,溜まった洗濯物をさばくのに最適の一日だったのではないでしょうか?

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さて,今日は当地の小さな神社秋祭り.いちおう厳島神社の分社ということになっているので,それなりに格はあるのだと思いますし,かつては万灯といって,神社周辺のいたるところに提灯が下げられて盛大なお祭りだったようなのですが,少なくとも私たちが引っ越してきてからこの20年ほどは,夜店の屋台が20軒ほど,花火が数10発程度打ちあがる程度の,非常に小ぢんまりとした地域のお祭りになっています.江戸時代中期から盛んになったお祭りと言われていますが,行く末が心配ですね.

Amahouki_sep2017_0015m

花火はお金を奉納すれば誰でも上げることができて,その際には住所氏名を読み上げられ,仕損じてもご容赦ご容赦という独特の口上とともに打ち上げられるのが特徴です.花火の発射場所は神社から少し離れた川沿いの田んぼの縁なのですが,我が家からは至近距離なので花火の爆発音が非常に大きく響きます.

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当地では,このお祭りが終わると夏が終わり秋が始まる,そういう季節感を持ったお祭りです.2012年2015年にもこのブログで紹介しています.

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