四季折々

2019/02/21

梅は咲いたか?桜はまだかいな?

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今日は昨日ほどではないものの気温は高めで,その陽気に誘われて山の中腹の梅林に行ってきました.今年は例年よりもウメの開花が遅れており,この梅林ではまだ1分咲きから2分咲きと言ったところ.紅梅のほうが多く咲いており,白梅はまばら.まだ一輪も花をつけていない木々も多く,盛りはまだまだこれからという感じでした.しかしお天気は上々で,遠くの景色を背景に梅が咲き誇るさまは絶景です.

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この梅林は比較的新しく作られたもので,最初の開発は1960年代,しかしその後放置されていたものが本格的に整備されたのが21世紀に入ってから.急な斜面に大きな岩がゴロゴロと転がる中に,程よい大きさの木々が密生しており,歩いて登るのは結構大変ですが,苦労して登るだけの価値はあります.

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2019/01/01

謹賀新年 2019

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皆様,明けましておめでとうございます.本年が皆様にとって良い年でありますようお祈り申し上げます.例年通り昨年一年を振り返り,今年の展望について思うところを述べてみたいと思います.

さて昨年は私自身にとって大きな転機となった年でした.なぜならば,3月末日をもってシニア社員として定年後も勤めていた会社を退職したからです.私が仕事で給料をもらう生活を始めてからちょうどぴったり35年が経った時点です.まともに日数を計算すると12,784日ということになり,意外に少ない?という気もしますが,まあこんなものなのでしょう.この退職自体は半年以上も前から決めていて,会社とも相談のうえで計画していたものです.ここに至る過程では,昨年のこの新年のブログに書いた通り,老後資金の経済的な面,健康寿命との関係,今後の人生で何にやり甲斐を求めるのかなどなど,様々なことを思案しました.制度上は65歳までシニア社員として勤める事も出来たのですが,仕事の大きな区切りがつき,新たなテーマを始めるには環境が整合せず,さらに職務上の権限もないという状況では,いっそのこと早めに足を洗って次の生き甲斐を見つけたほうが得策だと思い至ったのです.

辞めてからまずやったことはハローワークへの登録です.これで全国の膨大な求人情報にアクセスできるようになります.さらに失業給付の手続きも行い,240日分の基本手当というものをもらえることになりました.ただしその副作用として,退職後に受給できるはずだった厚生年金の報酬比例部分の給付が全額止まってしまいました.しかし失業給付のほうがずっと手厚いので,これは合理的な判断です.ただし4週間に一度はハローワークに出向き,その間に2回以上の求職活動を行った実績を示して失業状態の認定を受けなければならず,毎日遊んでいられるわけではありません.これまでかなりの数の履歴書や CV をいろいろなところに送り,面接も受けました.

ハローワークでの求職活動はいろいろな意味で良い社会勉強になりました.ハローワークに来る人の顔ぶれ,失業認定の手続きでの戸惑いと慣れ,幅広く雑多な求人の内容,そして求職者に対する支援策と,その背景にあるお役所の就労観,勤労観など.どれをとっても自分が実際に体を動かし経験してみないとわからないものばかりです.社会の縮図がそこにあると言っても言い過ぎではないでしょう.しかし一生のうちハローワークで求職活動をしたことがある人は,いったい人口の何%程度になるのでしょうか?機会があればぜひ経験してみることをお勧めしたいと思います.

求職活動として,ハローワーク以外にもさまざまな職業紹介業者へ登録しました.私はフルタイムではなくパートタイムを基本として職探しを行っているのですが,そのような求人情報が多い派遣会社や,さらに職探しの SNS として有名な LinkedIn へも登録し,世界中の求人担当者の目に留まるようにしました.実際,海外から仕事の打診を受けることがあります.またスポットのコンサルティングを斡旋するサイトにも登録し,こちらは月に2, 3回のコンサルティングの依頼が来るので,電話会議で対応しています.そうこうするうちに古巣の勤め先から非常勤嘱託の声がかかりました.これは大変ありがたいオファーなので,喜んで引き受けることにしました.

とまあこんな感じでやっていますが,今月中に失業給付は給付日数を使い果たし,その後は厚生年金が復活するはずですが,何とか収入のレベルを維持していけるよう,非常勤の顧問やアドバイザーの仕事の開拓も進めていくつもりです.


引退して時間ができて最初にやったことは自分の部屋の整理です.この家に引っ越してきて以来20数年経ち,不要になっても捨てずに取っておいたものがたくさん溜まっていました.しかし日常の忙しさにかまけて,それらの整理をサボっていたのです.その澱(おり)のように溜まったものをすべて整理し,残すものは整頓して収納棚に収めました.この過程で大量の書類を捨て,沢山の本や CD を Book Off に売り払いました.

この過程で出てきたのが往年の銀塩写真です.古いものは40年ほど経っており退色が進んでいるのですが,幸いなことにカビはほとんど生えていませんでした.それでは,ということでこれらのデジタル化を始めました.これはかなりまとまった時間が取れないとできないことなので,引退後にやろうと長年思っていたのです.

まず,フィルム・スキャナを物色したのですが,実は今日ではろくなものがないのです.おもちゃのようなものか,海外製のかなり高価なものしかありません.仕方ないのでフラットベッドスキャナを買い,それを使ってポジネガをスキャンすることにしました.フィルムいじり定番の3点セットである除電ブラシ,ブロワと編集用手袋も新調し,来る日も来る日もフィルムの埃を吹き払いながらスキャンを続け,2か月弱で持っているすべてのフィルムのスキャンを完了しました.フラットベッド・スキャナではフォーカスが甘くなるという悪い評判は覚悟の上で,やってみるとやはりその通りだったのですが,まあこれは諦めるしかありません.デジタル画像となった沢山の写真は,今ではパソコンの中に納まり,いつでも取り出して観ることができるようになりました.ただし写り込んだ埃は修正していないので,印刷したりする場合には一枚ずつレタッチする必要はあります.ちなみにスキャナは直ちに Hard Off に売り払いました.


次にやったことは,学生時代に挫折した分野の学問の学び直しです.これも昨年の年賀ブログで書いたことですが,大学の教養課程時代に理解できずに悶々としていた相対性理論量子力学熱力学などを独学で学び直すことにしたのです.まず手始めにやったのは特殊相対性理論.これには非常に良い教材があり,高校数学でわかるという触れ込み通り,すんなりと学ぶことができたので,このブログでも紹介しました.やはり自分で一つ一つ数式をいじり,図を描いてみないと理解は進まないものです.ようやくミンコフスキー空間や固有時,双子のパラドックスというものを理解できたと思います.余勢をかって一般相対性理論を学ぼうかと思っています.リーマン幾何学という難関を通り抜けなければならないのですが,大変良さそうな教科書を見つけたので,これは今後の楽しみです.

次に熱力学,特にエントロピー概念の復習です.これには岩波新書の名著「物理学とは何だろうか(上)」が非常に役立ちました.若きカルノーがいかに天才だったか,そしてクラウジウスが,悩みながらも熱力学第二法則の厳密な定式化に成功したことが改めてわかりましたが,まだ手応え不足.今後,本格的な教科書を買って学び直そうと思っています.統計力学の知識の密輸入や理想気体の状態方程式などを前提としない,純粋にマクロな体系としての熱力学を理解することが目標です.ルジャンドル変換は嫌いなんですけどね.

統計力学量子力学についてはまだ手を付けていません.ボルツマンの原理シュレディンガー方程式の簡易な解説書は読んだものの,その説明には納得できないことが多すぎるので,これは将来の宿題として取っておこうと思います.とにかく現代物理学の森は恐ろしく深くて豊かです.それを少しでも理解したいという欲求は若いころから私を捕えて離しません.

そうこうするうちに秋が過ぎ,年末にかけて学び直したのは,渡辺慧の「みにくいアヒルの子の定理」です.これには岩波新書の名著「認識とパタン」があって学生時代から何度も読んでいるのですが,改めてこの本を読み直しました.しかし何か所で説明不足に感じるところがあり,私自身が他人にこの定理のことを自信をもって説明できるようにするにはどうすればよいかと自問自答するうち,本格的な文献を読む必要があると思うに至りました.

実はこの本の出版後に英語で書かれた大著 “Pattern Recognition: Human and Mechanical” が買ったまま30年ほど積読になっていたのです.こちらのほうが内容が濃くて豊富なので,関係する章をノートを取りながら読み進めました.枝葉の豊かな記述ではあるものの,日本人の書いた英語だからでしょうか比較的読み進めやすく,そのおかげで理解できずに引っかかるところもほとんどなく,関連する二つの章を読み終えることができました.その甲斐あって定理の基本は十分に理解できたとの手応えを感じました.

改めて思ったのは,渡辺慧という人の知性の凄みです.物理学者として学究人生を始めたのですが,エントロピー概念の拡張や,それに関連した時間論,パターン認識の基礎論など,哲学や科学の土台部分に対する深い考察が光っています.知の巨人と言ってよいのではないでしょうか?古代ギリシアのプラトンアリストテレスの認識論から始まるところからして,私のような形而下のことばかり考えている老学徒は驚くばかりです.いずれ名著の誉れ高い “Knowing and Guessing” も読んでみたいと思っていますが,すでに入手が難しいのでどうなりますやら.


昨年は自分自身の健康面では,いくつかのイベントがあった年です.まず引退早々の4月下旬,突然未明に脇腹の痛みに苦しみ,直ちに持病の尿路結石であると自己診断.痛み止めを飲んでかかと落としをするうちに石が移動しているのがわかり,その日の午後には膀胱に落ち,翌日朝に排石することができました.詳しくはこの記事をご覧ください.

やれやれ,これで次の数年間はないだろうと思っていたのが大間違い.9月中旬に再び脇腹が痛みだしました.前回と同じように痛み止めを飲み,水分を取ってかかと落としなどをやるのですが,今回はなかなか落ちて行かず,痛みも引いてしまいました.それから2か月ほどは,尿管に石を抱えたままで痛みが来たり消えたりを繰り返す日々.2か月以上経った12月初めになってようやく排石できました.その時の記事はこちら.排石に2か月以上もかかったのは初めてで,やはり石が大きくなると排石が難しくなるという良い事例になりました.

さて,私は若いころから高脂血症の傾向が強く,生活習慣には思い当たる節もないので体質なのだろうと諦めていた(実際家族性の脂質異常症は数種類知られているそうです)のですが,毎年の健康診断で警告が出るのでそろそろ潮時と思い,近場の循環器系のクリニックを訪ねて診察してもらいました.心臓血管外科のエキスパートの医師が言うには,これは生活習慣というより体質なので薬を飲むしかない,できるだけ早く治療を始めないとろくでもない血管系の症状が出てからでは手遅れ,云々.要は,今後一生薬を飲み続ける必要があるということです.

観念してリピトール(アトルバスタチン)という薬を飲み始めました.小粒の薬を1日1錠夕食後に飲むだけ,かつ薬価も低くジェネリックだと3か月分で1,000円もしない(3割負担)ので,ほとんど負担にならないのが不幸中の幸いです.1か月後の検査ではコレステロールの値は劇的に下がり基準値内に収まっていたので,今後もこの薬を飲み続けることになるだろうと思います.一病息災というやつでしょうか.


昨年の年賀状ブログで悩みをつづった父の介護に関しては,老人ホームに入居して1年半が過ぎ,何とか小康状態を保っています.昨年1年間はさほど大きな事件やトラブルには見舞われませんでした.これは老人ホームやデイサービス事業所の職員の方々の多大な労苦のお陰と感謝せずにはいられません.

私は引退して時間ができたので,週末だけではなく平日にも妻とともに訪ねて行っては,洗濯物の入れ替え,部屋の掃除,おやつの差し入れなどをやっています.

老人ホームに入居するようになってから急速に足が弱まり,買い物や食事で外に連れ出すときには車椅子を使うことが増えました.また食欲も徐々に人並みのレベルに落ちてきており,老人ホームの食事が少ないと文句を言うことはなくなりました.

このような状態がどれくらい続くのか,次にどのような状態になって,そのときには何をしなければならないのか,まだまだ先がありそうですが,付き合っていくしかありません.またこれは自分自身の将来に対する先行体験でもあります.自分が老いたときにどのように振舞えばよいのか,よく考えてみたいと思います.


昨年秋に16年間をともに暮らしてきた猫を亡くしました.もともと猫好きの妻がもらい受けてきたもので,完全に家族の一員となっていたのですが,大型のネコに多いと言われる心筋症を患い,2年以上前にあと半年から1年の命と余命宣告されていたのです.その割にはそれから2年以上も生きながらえて私たちを和ませてくれていたのですが,天命には逆らえず,最後は苦しみながら死んでいったことが大変悔やまれます.もう少し楽に死なせてあげる方法がなかったのか,私としては悔いと罪悪感が残りました.


昨年は PC のハードウェアに関してはケースを総入れ替えした以外に変化はありませんした.メモリーの高騰がまだ続いており,年末にかけてだいぶ安くなっては来たのですが,買い替えを促すほどではないので静観しています.CPU に関しても今はちょうど過渡期で,Spectre など CPU のアーキテクチャの根幹に課題があることが発覚した影響が落ち着くまでにはまだ2, 3年かかることでしょう.今の性能に特に不満はないので,このまま待とうと思います.

ケースに関しては,長いこと使っていた国産の総アルミ製ケースを2つとも廃棄し,より現代的なケースに組み替えました.音が静かになり,メンテナンスも若干楽になったのですが,本質的には何の変化もありません.ようやく USB 3.0 のポートにケース前面からアクセスできるようになったのが唯一の進歩です.

夏の終わりころに NAS Box購入しました.昨年の年賀状ブログでも言及していたSynology の DS718+ です.メモリーを最大限増設し Docker も動かしているのですが,私のような家庭環境ではあまり使い道がなく,あったとしてもクライアント側にソフトウェアのインストールが必要なものも多く,日常のバックアップ用途以外に十分に使いこなせていません.もっと安い機種でも良かったかなぁと思っていますが,もう少し試行錯誤してみたいと思います.


自作ソフトの辞書参照型ソーティングフィルタ Refsort/Ruby については変化がありました.一つは Ruby のクラスやメソッド,さらに例外処理の作法を学び直し,Ruby らしい,見通しが良く保守がしやすいコードへの書き直しを進めたことです.もう一つは,Microsoft Excel とのインターフェースの作成です.これは長年の懸案だったもので,何とかしたいと思ううちに10年以上が過ぎていたのですが,引退して時間ができるとこういう懸案が解決できるという良い見本です.今では,コマンドコンソールを開くことなく,Excel 上で選択範囲を Refsort に渡し,並べ替え結果をクリップボードで受け取るということができるようになりました.

もっとも,文字エンコーディングの差異を Excel や VBA でどう吸収したらよいのかはわかっていないので,専ら日本語環境で動く版しか実装できていません.しかし,Windows もようやく UTF-8 をエンコーディングの標準にするのではないかとの兆しが見え始めました.そうなれば,全世界で統一的に UTF-8 を標準のエンコーディングとして使うようになるはずなので,実装がだいぶ楽になります.今年春の改訂で,メモ帳のデフォルトのエンコーディングが UTF-8 に変更になるようなので,Office などのアプリケーションはもとより,Locale そのものにも変化が訪れると期待しています.

一方これと並行して,鳥類分類体系の一つ IOC List を Refsort/Ruby の辞書ファイルにコンパイルする作業も継続しています.こちらは IOC 側に変化が生じ,これまでの年4回の改訂頻度が年2回に落ちたのです.これで作業の負荷はだいぶ少なくなりました.また,他の有力な鳥類分類体系との統合の議論が昨年の IOC 総会で行われ,大統一が実現しそうな動きになってきました.こちらは今年中に何らかの勧告が出されるか要注目です.


趣味の写真のほうはあまりはかばかしくありません.当初は,引退して時間ができたのだから,さぞたくさん写真を撮って,その整理に困るのではないかと思っていたのですが,そんな風にはなりませんでした.夏の間は暑いのでどうしても外出を控えがちになり,戸外で写真を撮る機会が少なくなります.秋になって涼しくはなったのですが昨年の秋は雨が多く,また途中で猫が死んだりしたので,外に撮りに行く機会は少なめでした.

Nikon の新しいフルサイズ・ミラーレス一眼の Z6 にはそそられるものがあるのですが,まだレンズのラインナップが貧弱なので,当面は新しい機材に触手は延ばさず,今年はとにかく外に出て撮り歩くことに集中したいと思います.犬も歩けば棒に当たるとはよく言ったもので,外を歩けば毎回何らかの発見があり,何らかのモチーフに触発されることは確かなので,機会を積み重ねたいと思います.


今回も結構長文になってしまいました.今年は引退生活の2年目で内容の充実を図る年.どうにかこうにかやっていこうと思っています.皆様も健康第一で一年をお過ごしください.どうかお元気で.

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2018/12/26

年末の庭の片隅で その2

今年は庭に植えているツバキの一品種,侘助(わびすけ)の花の付きがたいそう良く,12月に入らないうちから白い花をつけ始めました.まだまだ花芽は十分にあるので,これからも目を楽しませてくれると思います.さらにこの花はヒヨドリにとってのレストラン.毎日ヒヨドリがやってきては花の蜜を吸い,花を根元から切り落としてしまいますが,まあこれはやむを得ません.

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一方,同じツバキの仲間でも春燭光はようやく咲き始めた感じです.この花は今年3月にこのブログで紹介したのですが,一見サザンカのように見えるツバキの一品種です.

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2018/12/18

年末の庭の片隅で

一昨日から昨日の午前中までは氷雨が降るような寒いお天気だったのですが,昨日午後からは日差しが戻り,今日は関東の冬らしい快晴に恵まれました.気温も上がり,ちょっとした小春日和だったと思います.

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我が家の庭は先週植木屋さんが入って年に一度の剪定が終わり,夏の間にジャングルと化した庭も,大変すっきりとして年末を迎えようとしています.そんな中で鮮やかな色で目立っているのがナンテンです.植えたわけでもないのに,鳥の糞から発芽したのか,庭のあちこちで赤い実が目立つようになってきました.

もうかなり鳥に食べられて実が少なくなってきたのですが,ぎりぎり年末までは残っているのではないかと思います.

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2018/11/28

初冬の赤い実

初冬に実をつけ,食べ物が少なくなってきた時期に鳥たちに食料を提供しているものの中に,赤い実があります.庭木として植えられているピラカンサはその代表格で,たわわに実をつけた枝がしなっている姿はまさに圧巻.でも棘が鋭いので,剪定するときは要注意.

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これ以外にも,庭木のナンテン,クリスマスには欠かせないセイヨウヒイラギクロガネモチソヨゴ,実と花が同時に見られるシロダモなどが目立ってきました.

うーむ,しかしこうやってみると,モチノキ科モチノキ属が多いですね.この科は新エングラー体系ではニシキギ目だったのが,APGではモチノキ目とされたそうです.

今年の初冬は大変暖かく,このままいくと記録的な暖冬になるのではないかと思われますが,それでもこれらの実が食料として貴重であることは言うまでもありません.

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2018/11/26

紅葉は不作ながらも

最近このブログでも書いた通り,今年の紅葉は不作です.最大の原因は台風24号チャーミーによる塩害だと思いますが,その他の要因も関係しているかもしれません.東京都心のイチョウの黄葉はだいたい11月20日前後,当地ではそれよりも1週間ほど早いのですが今年は変則的で,11月の高温で黄葉が遅れていることと,塩害によって傷んだ葉が早めに落ちてしまうことの二つの要因が重なって,すっかり葉が落ちているもの,ようやく黄葉が始まったものなど,バラバラです.

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近所の公園に行ってみたのですが,やはりイチョウの葉は傷んでおり,美しい黄葉は見られませんでした.残念.ソメイヨシノも同様なのですが,ところどころ,塩害を逃れたと思われる木があって,そこでは例年通り美しい紅葉を見ることができました.イチョウの黄葉が終わると,霜が降りて冬がやってきます.

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2018/11/23

大散歩

今日は想像以上の晴天に恵まれました.北西の木枯らしが強かったものの,抜けるような青空で,昨日の暗くぐずついた天気が嘘のよう.家人が外出してしまったので一人で散歩することにしたのですが,気温が低目なのをよいことに遠出にチャレンジしてみました.

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隣の大きな住宅団地の中を抜けて河童の像がある水辺公園を通り,さらに例年お花見で歩く桜並木を通り,橋の上からコブハクチョウを眺め,そして田んぼの中をてくてく歩いて我が家に帰りつきました.歩き始めは寒かったのですが,途中からは汗ばんできました.

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Google Earth で経路を計測してみると約 7.5 km ほど.これを90分ほどで歩いていますが,歩数は1万歩にわずかに届かず.1万歩ってかなり大変な距離であることがわかります.これらの数値から,私の散歩のときの歩幅は 75 cm,歩く速さは 5 km/h であることがわかりました.まあまあですね.

今はちょうどビワの花が咲いているのですね.

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2018/11/15

ネギ畑

我が家の周辺にはネギ畑が多く,この季節になると高く盛り上げた畝にネギが青々と茂っているのをよく目にします.昨日の散歩の折に見たネギ畑はこのあたりでも最も広い畑ではないかと思うのですが,赤いトラクターが農作業中でした.

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ネギは鍋料理の主役ではないけれども必需品.まもなく,収穫されたネギがあちこちの八百屋さんやスーパーマーケットに並ぶことでしょう.

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2018/11/14

今ごろゴボウの花

今日の午後は家人とすこし長距離の散歩.細長い河岸段丘に上り,そこに作られた広い畑を横目でにらみながらてくてく歩きます.途中,広いネギ畑のわきを通るのですが,ふと見慣れない作物が大きな葉を茂らせています.しかも,全部ではありませんが,部分的に花を咲かせているではありませんか.花はまるでアザミのようで,とげの先にフックが付いたような萼片(総苞)が特徴的です.

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これはどうやらゴボウのようです.本来の花期は6-7月だそうなので,これは明らかに狂い咲きだと思うのですが,それにしては花をつけている株の割合が多いように思いました.今年の秋は妙に暖かく,ほかにも狂い咲きしている植物は多いので,特に例外というわけでもなさそうです.

さらにてくてく歩いて河岸段丘を降り,広い谷津田の中を横切って我が家のある住宅地までたどり着きました.しめて1万歩弱.良い運動になりました.

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2018/11/04

夕暮れ時の楽しみ

秋の日はつるべ落としとはよく言ったもので,北関東の当地では午後3時半には夕暮れの風景が広がりだし,午後4時過ぎには太陽が地平線近くまで沈んで地面に長い影を落とし,雲に遮られなければ午後4時20分頃,雲がある場合にはもっと早く太陽の光が消えてしまいます.

しかしそれで太陽の役割が終わったわけではなく,それからしばらくは夕焼け空の出番となります.いい具合に雲がある場合には,非常に美しい夕焼けを見ることができるので,季節を問わず楽しみにしています.

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