四季折々

2022/01/27

Emberiza Personata だよ

今月のこの記事この記事アオジの学名の変更とそれに伴う和名の取り扱いについてポストしましたが,今日の散歩ではその改訂なった Emberiza Personata を間近で見ることができました.

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今回の改訂では Emberiza Personataモノタイプ(単型)とされたので亜種も基亜種もありません.ひょっとして西日本では Emberiza spodocephala(シベリアアオジ)の基亜種である E. s. spodocephala(亜種シベリアアオジ)が見られるかもしれません.

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2022/01/23

タシギ

昨シーズンに引き続いて今シーズンもやって来た 6 羽ほどのタシギの群れ.もうすっかり居着いており,昨年と同じような場所で忙しく採餌しています.

双眼鏡で見るとそれなりの大きさに見えるのですが,かなり近くに寄れるときに肉眼で見てみると,とても小さいことに驚きます.こんな体でよくシベリアあたりから飛んでくるものだと感心します.

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泥の中に長い嘴(くちばし)を突っ込んでは餌を探り,無いとわかるとすぐに引き抜いて次の地点に突っ込むということを繰り返しながら,ときどき獲物にありついているようです.この嘴は固い棒のようにも見えますが,実は柔軟性があり触覚を感じることもできるようで,それで泥の中の生き物を敏感に感じ取れるのだと思います.

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寒い日は水たまりにも氷が張っているので採餌はしにくいのではないかと思うのですが,こちらの心配をよそに忙しそうに餌を探す姿は健気なものです.

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2022/01/20

今日は大寒

今日は大寒だそうです.二十四節気はなかなかうまくできていて,季節の移ろいを的確な指標で教えてくれる,先人の知恵の蓄積の賜物です.次は 2 月 4 日の立春です.

確かに年末からひと月ほどは幾度となく強い寒波が日本列島を覆い,日差しに恵まれた関東でも,ほとんどの日で最高気温が 10 度に達していません.朝の最低気温は当地ではマイナス 4 度程度.我が家の給湯器そのものは凍結防止装置が付いているので凍りませんが,昨年マイナス 8 度まで下がった時には,給湯器から屋内に行く配管の途中が凍ってしまいました.一般住宅の配管保温はちゃちなものです.

さて,散歩コースの調整池は正午になっても水面の半分くらいに氷が残っています.まあこれは池が浅いということもあります.水鳥たちは凍っていない別の調整池に移動して寝ていることが多いのですが,なぜかオオバンだけは狭い開水面でプカプカしています.浅くて底層の水草を食べやすいからかな?

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今日はヒクイナヨシの繁みから外へ出て何か食べ物をついばんでいました.もう何年も立派に越冬しています.またヨシ原にはメジロの小さな群れが常駐しており,茎の髄か茎の周囲かわかりませんが,何かを探して食べています.もう秋の実りはほとんど食べ尽くしたでしょうから,これからしばらくは最も厳しい季節になります.

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2022/01/13

ジョウビタキの♀が居着いた

今シーズンは冬鳥の到来がずいぶん遅いと気を揉んでいたのですが,だいぶ顔ぶれがそろってきました.特にジョウビタキは比較的密度が高く,秋にやって来た♀の個体以外に,やや離れたところをうろうろしている♀,さらにまだ居場所が定まっていなさそうな♂の姿を見ることができます.

最初にやって来た♀は,おそらく毎年このあたりを縄張りにしている個体ではないかと推測していますが,この立証は難しい.体のどこかに特徴があれば良いのですが.

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散歩コースの調整池には多数の棒杭が立っているので,それが鳥たちの止まり木にうってつけ.今日は私が歩くにつれて,そのジョウビタキの♀が前に後ろに棒杭から棒杭にホップしていました.背景の調整池が暗く映るので,多めに露出補正をかけています.

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2022/01/09

ヒクイナが歩いて池を横切る

毎日の散歩コースには,ヒクイナが少なくとも 7 個体います.すべて同時に姿を見たわけではありませんが,同時に聞こえる鳴き声も含めて推定した結果です.彼らは今の季節には暖地に移動して越冬するはずなのですが,ここ数年は当地に通年で見られますので,留鳥化しているというべきでしょう.

しかし彼らは大変用心深く,ふだんはヨシ原の奥深くに隠れていて滅多に姿を現しません.たまにヨシの繁みから出てきて餌をついばんだりしているのですが,上空を猛禽が飛ぶなど何かの拍子で非常に素早くヨシの繁みに走り込んで隠れてしまいます.

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ところが雪が積もって餌が取りにくくなったからでしょうか,昨日あたりから繁みを出て開けた場所で餌を探す姿が見られています.今日は特に調整池の浅い部分を歩いて移動する姿が見られました.真昼間にこのような姿が見られるとは大変珍しいことです.

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残念ながら,私のカメラのオートフォーカスはヒクイナの移動について行けず,フォーカスが甘く,また手振れ補正も十分には効いておらず,鮮明な写真が撮れませんでした.

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2022/01/08

雪の残る風景

積雪ののち丸々二日間快晴の日が続いたので,日当たりの良い場所の雪はすべて乾いてしまったのですが,日陰にはまだ雪が残っており,それがちょうど山里の春の雪解けのときのような風景を作り出しています.

そういう風景の中,今日は積雪後初めて散歩に出かけたのですが,ようやく冬鳥が増えてきた感じがします.ツグミが一気に増えてきました.調整池には珍しくヨシガモが入り,ジョウビタキの密度が高くなったようです.

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調整池の常連のダイサギ異亜種二羽は,残雪をバックに今日も仲良く採食中でした.

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雪が解けたヨシ原では,やって来て間もないタシギが採餌していましたが,その中の一羽が豪快に水浴びをしていました.

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2022/01/07

雪が積もった

降雪の予報は出ていたものの,思いのほか南岸低気圧が発達したようで,あまり降らないはずだった当地でも 8 cm ほどの積雪になりました.

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夕暮れの時刻に家の前を雪かきしたのですが,それからさらに数時間降り続いたため,朝になってみるとかなりの積雪.我が家から見えるモルゲンロートが見事でした.このような雪景色を見るのは久しぶりです.

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午後一番に再び雪かき.南側は強い日射でどんどん雪が解けて乾いていくのですが,家の北側の日陰地帯は全く解けず.どうにか車が出せる程度には整えることができました.

住宅地の中の道路を見てみると,日陰になっている所には雪が残り,車で圧雪されて固くなっています.明日の朝には凍っていることでしょう.滑らないように気をつけなければなりません.

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2022/01/04

やっとタシギが来た

早朝は無風で冷え込んだものの,気温が上がるにつれて西風が強まり,再び寒気が入ってきたのだなとわかります.今夜から明日にかけては気温は低めに推移することでしょう.

強風の中,散歩に出かけました.風が強いと小鳥類が出なくなるので期待薄で歩き始めましたが,案の定,調整池の広い水面には数羽のオオバンとダイサギのみ.いつもは群れているコガモがいません.きっともう一つの小さな調整池に避難したのだろうと思ってさらに歩みを進めます.途中強風の中,カワラヒワの数十羽の群れが飛び回っていたのですが,これはおそらく亜種オオカワラヒワ.大陸から飛んできたものと思われます.

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草刈り後のヨシ原を丹念に探すと,ようやく今シーズン最初のタシギの群れを発見.昨シーズンひと冬をここで過ごした群れと数がほぼ一致しますので,ひょっとすると同じ群れが再びやって来たのかもしれません.しかし昨シーズンに比べると 3 週間ほど飛来する時期が遅れています.

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この群れが居着くかどうかはまだわかりませんが,昨シーズンのように冬中私たちの目を楽しませてくれると期待しつつ見守りたいと思います.

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2022/01/03

3年ぶりの大仏

例年,新年は近隣の神社にお参りした後で,足を延ばして大仏の巨大立像を拝みに行くのですが,一昨年は喪中のため取り止め,昨年はコロナ過で入場できませんでした.今年はパンデミックが収まったので 3 年ぶりでご尊顔を拝んできました.

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私がいつも心を奪われるのは蓮華座の造形です.ブロンズの薄いパネルのテクスチャーが非常にいい感じを出しています.今日は快晴・無風で,非常に良い参詣日和でした.

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2022/01/02

やっと出てきたヒーちゃん

新年二日目.今日は朝から曇天で日射しが無く気温が上がりません.正午を過ぎても日差しに乏しく,散歩に出てみても気温が低いせいで調整池は全面結氷.オオバンだけがわずかな開水面で餌を探していました.

もう一つの小さな調整池に行ってみると,こちらはまったく氷は張っておらず,カルガモコガモマガモが狭い水面でどうにかこうにか午後を過ごしていました.

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と,ここでよくよく探してみると,越冬中のヒクイナが,それも 2 羽,草刈りされたヨシ原に姿を現していました.昨シーズンまでは 1 羽のみ見ることしかできなかったのですが,とうとう 2 羽同時に見ることができました. 2 羽同時の観察はほぼ半年ぶりです.

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ヒクイナは当地では広範囲に越冬しているので,もはや夏鳥ではなくて周年生息する留鳥と再定義したほうが良いのではないかと思います.

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