自然

2019/02/21

梅は咲いたか?桜はまだかいな?

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今日は昨日ほどではないものの気温は高めで,その陽気に誘われて山の中腹の梅林に行ってきました.今年は例年よりもウメの開花が遅れており,この梅林ではまだ1分咲きから2分咲きと言ったところ.紅梅のほうが多く咲いており,白梅はまばら.まだ一輪も花をつけていない木々も多く,盛りはまだまだこれからという感じでした.しかしお天気は上々で,遠くの景色を背景に梅が咲き誇るさまは絶景です.

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この梅林は比較的新しく作られたもので,最初の開発は1960年代,しかしその後放置されていたものが本格的に整備されたのが21世紀に入ってから.急な斜面に大きな岩がゴロゴロと転がる中に,程よい大きさの木々が密生しており,歩いて登るのは結構大変ですが,苦労して登るだけの価値はあります.

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2019/02/16

Refsort/Ruby 紹介スライド

辞書参照型ソーティングフィルタの Refsort/Ruby を紹介するプレゼンテーション資料をアップロードします.少し解像度が低くて見にくい箇所がある点をご容赦ください.準拠している Refsort は最新版の v2.96,Refsort on Excel も最新版の v1.70,資料の中で紹介している辞書ファイルなどもすべて最新版を対象にしています.

また,後半には分類学に関する私なりの考えを主張するスライドを何枚か添付し,さらに最後に渡辺慧先生の “みにくいアヒルの子の定理” の解釈に関する私見も加えました.この部分は日々少しずつ更新しているのですが,考えがほぼ収束してきたのでこの辺でお披露目したいと思います.

同じスライドをこのブログの右側 “自作ソフト” の中の “Refsort/Rubyの紹介と分類学への応用” と,OneDrive 上に設けた “Archive” > “Refsort/Ruby Archive” にもコピーしておきますので,ダウンロードして読む事もできます.

皆様からのご質問・ご意見をお受けしますので,ご遠慮なくお申し付けください.

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2019/01/22

IOC List v9.1 Released

IOC World Bird List v9.1 が2019年1月20日にリリースされました.これは2017年秋に改訂周期が6か月に変更されて3回目のリリースで,年内には7月ころに2回目のリリースがあるはずです.前回 v8.2 のリリースが2018年6月25日だったので,今回は約7か月の更新間隔となっており,その分修正量が多くなっており,後述する辞書ファイルの編集には時間がかかりました.

今回収録されたのはが 40,が 245 プラス Incertae sedis が 1,が 2,313,現生が 10,738,絶滅種が 158,亜種が 20,046 です.前回同様,上目 (Superorder) の PALEOGNATHAE(古顎類)NEOGNATHAE(新顎類)や,系統群であるNEOAVES がリストの最上位の階層にこっそりと載っています.

今回は日本のバーダーにとっては特にびっくりするような変化はありませんが,メジロ類 Zosterops 属には大量の修正が加えられました.内容は専門的過ぎて私には詳しく書けませんが,代表的なものとしては,“Z. montanus, Montane White-eye, ヤマメジロ” が日本のメジロ “Z. japonicus, Japanese White-eye, メジロ” に合併され,その英名が Warbling White-eye に変更になりました.これ以外に10か所以上の種の分割・新設が行われており,メジロ類の分類に関しては相当大きな変化がありましたので要注意です.


IOC 本家の Master List を編集して,Refsort/Ruby 用の辞書ファイルを作りましたので,このブログサイトと,Microsoft One Drive 上に設けた “IOC List Archive„ にアップロードしました.

今回もこの辞書ファイルの正式なエンコーディングは UTF-8 です.従って,Linux 上で使う分には問題は生じませんが,Windows 上で使う際には,入力ファイルは UTF-8 でエンコードされ(辞書ファイルと入力ファイルのエンコーディングを揃える),かつ最初の行に

#!E -*- coding: UTF-8 -*-
というおまじないを書いておかないとエンコーディングの解釈がうまくいきませんのでご注意ください.

しかし,Windows 上でのデフォルトのエンコーディングである US-ASCIIWindows-31J でも手間なく使えるように,エンコーディング指定なしの汎用 US-ASCII 版もアップしておきます.これはどのようなプラットフォームであっても,そのプラットフォームのデフォルトの Locale が無条件で US-ASCII を解釈できることを利用したものです.ただし,欧文のアクセントウムラウトを含む文字は,それらを含まない最も近い文字に置き換えられています.正版はあくまで UTF-8 なので,特に人名を含む種や,種の Authority を見るときにはご注意ください.


このオリジナル英語版の辞書ファイルに続いて,和名追加版2種と,IOC Master List の Excel ファイルに和名を追加したものも同時にリリースしました.和名追加版の辞書ファイルについても,UTF-8 でエンコードしてあるものが正版ですが,Windows などでの使い勝手を考慮して Windows-31J でエンコードしたものも同時にアップしてあります.ただし人名や地名のアクセントやウムラウトなどは,それらを含まない最も近い文字に置き換えてありますのでご注意ください.

和名追加版の辞書ファイルのうち,UTF-8 でエンコードしてある ioclist_v91ju.ref は,Linux などで UTF-8 でエンコードした入力ファイルをソートするときに使うことを想定しています.Linux 上で使う際には,入力ファイルの最初の行に上記のようなエンコーディング指定を書く必要はありませんが,Windows 上で使う場合には,入力ファイルは UTF-8 でエンコードされ(辞書ファイルと入力ファイルのエンコーディングを揃える),かつ入力ファイルの最初の行に

#!E -*- coding: UTF-8 -*-
というエンコーディングを指定しておく必要があります.

逆に,Windows 上で Shift-JIS や Windows-31J でエンコードされた入力ファイルを,Windows-31J でエンコードされた辞書ファイル ioclist_v91jw.ref を用いてソートする際には,入力ファイルの冒頭にエンコーディングの指定は必要ありませんが,逆にこの辞書ファイルを Linux 上で使う場合には,入力ファイルは Windows-31J でエンコードされ(辞書ファイルと入力ファイルのエンコーディングを揃える),かつ入力ファイルの冒頭に

#!E -*- coding: Windows-31J -*-
とエンコーディングを指定しておく必要があります.要するに,どのような場合でも辞書ファイルと入力ファイルのエンコーディングを揃え,かつそれぞれの入力ファイルのエンコーディング指定を冒頭に書いておくのが無難です.

これらのファイルをダウンロードするには,従来通りこのブログの右側のコラムで “自作ソフト„ の中から個々のファイルをクリックしても良いのですが,前述のとおり,Microsoft One Drive 上に設けた IOC List 専用のフォルダからもダウンロードできます.それには,このブログ右側のコラムの最上段の “Archive„ の中の “IOC List Archive„ をクリックしてください.そうすると One Drive のフォルダに入ることができますので,あとは適当に選んでダウンロードしてください.今後は One Drive のみに集約していく予定です.

さて,2年ほど前から Master List に多国語版が登場し,ちゃんと和名も載っているのですが,最近の種の分割などに対応しているようには見えず,和名の無い種もたくさんあるようです.そういう場合には,今回アップした各種辞書ファイルか,和名を追記した Master List を参照してみてください.


I am pleased to announce that I have posted reference files for Refsort/Ruby compiled directly from the latest IOC World Bird List v9.1. It contains 10,738 extant species, 158 extinct species and 20,046 subspecies, respectively. Please try it out, and enjoy its capability and speed.

Note that the reference file "ioclist_v91u.ref" is encoded in UTF-8 in order to retain all European accents and umlauts with complete fidelity as they are in the IOC Master List. Therefore, your input file should be encoded in UTF-8 as well, and should contain a magic comment on the top of the file such as;

#!E -*- coding: UTF-8 -*-

For those who want to use Refsort/Ruby in universal ASCII environments, I have posted another reference file "ioclist_v91a.ref" encoded in pure US-ASCII. Note that characters with accents and umlauts have been simplified to their nearest neighbors. So please be careful in particular when you refer to authorities of species.

I have also posted two reference files “ioclist_v91ju.ref” and “ioclist_v91jw.ref” (encoded in UTF-8 and Windows-31J, respectively) which include Japanese names. If you want to refer to Japanese names, please refer to those files. In order to sort a list properly using these reference files, you need to align the encoding of the input file to that of the reference file, and you should add a magic comment specifying the encoding of the input file in the first line of the file, such as UTF-8, US-ASCII or Windows-31J.

A master list in Excel format containing a column of Japanese names has been posted as well. This would be more convenient.

You can download an appropriate file by clicking a link listed on the right column of this page, but you can also access files and folders built in my area of Microsoft One Drive by clicking “IOC List Archive„.

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2018/12/26

年末の庭の片隅で その2

今年は庭に植えているツバキの一品種,侘助(わびすけ)の花の付きがたいそう良く,12月に入らないうちから白い花をつけ始めました.まだまだ花芽は十分にあるので,これからも目を楽しませてくれると思います.さらにこの花はヒヨドリにとってのレストラン.毎日ヒヨドリがやってきては花の蜜を吸い,花を根元から切り落としてしまいますが,まあこれはやむを得ません.

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一方,同じツバキの仲間でも春燭光はようやく咲き始めた感じです.この花は今年3月にこのブログで紹介したのですが,一見サザンカのように見えるツバキの一品種です.

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2018/12/18

年末の庭の片隅で

一昨日から昨日の午前中までは氷雨が降るような寒いお天気だったのですが,昨日午後からは日差しが戻り,今日は関東の冬らしい快晴に恵まれました.気温も上がり,ちょっとした小春日和だったと思います.

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我が家の庭は先週植木屋さんが入って年に一度の剪定が終わり,夏の間にジャングルと化した庭も,大変すっきりとして年末を迎えようとしています.そんな中で鮮やかな色で目立っているのがナンテンです.植えたわけでもないのに,鳥の糞から発芽したのか,庭のあちこちで赤い実が目立つようになってきました.

もうかなり鳥に食べられて実が少なくなってきたのですが,ぎりぎり年末までは残っているのではないかと思います.

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2018/12/12

Refsort/Ruby v2.96 & Refsort on Excel v1.70

辞書参照型ソーティングフィルタの Refsort/Ruby(新しいほうから *1 *2 *3 *4 *5)の小改良版をリリースしました.同時に,この Refsort を Excel 上で使用するためのインターフェースである Refsort on Excel(こちらも新しいほうから *1 *2 *3)もわずかながら改良した版 v1.70 をリリースしました.ともに非常にマイナーなバグフィックスやコードの最適化,またメッセージ語句の修正程度なので,実質的にはほとんど何の変化もありませんが,この二つのソフトウェアを組み合わせて使う際の設定ミスのチェックは加えてありますので,できるだけこの新しい組み合わせをお使いください.

Pasted_result_v170

長大なリストの並べ替えを行っても数秒程度で処理は終了しますので,非常に快適に作業がはかどります.辞書ファイルの入れ替えやオプションの変更も,コントロールパネルの設定を GUI でいじるだけなので簡単です.辞書参照型ソーティングの新しい標準としてお使いいただければ幸いです.

例によって,このブログの右側のカラム “自作コンテンツ” の内容を更新するとともに, “Archive” の中の “Refsort/Ruby Archive” の内容も更新しておきますので,適当にダウンロードしてお使いください.

それでは,この新しいインターフェースが皆様の作業の生産性を大幅に向上させてくれることをお祈りします.

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2018/11/28

初冬の赤い実

初冬に実をつけ,食べ物が少なくなってきた時期に鳥たちに食料を提供しているものの中に,赤い実があります.庭木として植えられているピラカンサはその代表格で,たわわに実をつけた枝がしなっている姿はまさに圧巻.でも棘が鋭いので,剪定するときは要注意.

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これ以外にも,庭木のナンテン,クリスマスには欠かせないセイヨウヒイラギクロガネモチソヨゴ,実と花が同時に見られるシロダモなどが目立ってきました.

うーむ,しかしこうやってみると,モチノキ科モチノキ属が多いですね.この科は新エングラー体系ではニシキギ目だったのが,APGではモチノキ目とされたそうです.

今年の初冬は大変暖かく,このままいくと記録的な暖冬になるのではないかと思われますが,それでもこれらの実が食料として貴重であることは言うまでもありません.

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2018/11/26

紅葉は不作ながらも

最近このブログでも書いた通り,今年の紅葉は不作です.最大の原因は台風24号チャーミーによる塩害だと思いますが,その他の要因も関係しているかもしれません.東京都心のイチョウの黄葉はだいたい11月20日前後,当地ではそれよりも1週間ほど早いのですが今年は変則的で,11月の高温で黄葉が遅れていることと,塩害によって傷んだ葉が早めに落ちてしまうことの二つの要因が重なって,すっかり葉が落ちているもの,ようやく黄葉が始まったものなど,バラバラです.

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近所の公園に行ってみたのですが,やはりイチョウの葉は傷んでおり,美しい黄葉は見られませんでした.残念.ソメイヨシノも同様なのですが,ところどころ,塩害を逃れたと思われる木があって,そこでは例年通り美しい紅葉を見ることができました.イチョウの黄葉が終わると,霜が降りて冬がやってきます.

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2018/11/04

夕暮れ時の楽しみ

秋の日はつるべ落としとはよく言ったもので,北関東の当地では午後3時半には夕暮れの風景が広がりだし,午後4時過ぎには太陽が地平線近くまで沈んで地面に長い影を落とし,雲に遮られなければ午後4時20分頃,雲がある場合にはもっと早く太陽の光が消えてしまいます.

しかしそれで太陽の役割が終わったわけではなく,それからしばらくは夕焼け空の出番となります.いい具合に雲がある場合には,非常に美しい夕焼けを見ることができるので,季節を問わず楽しみにしています.

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2018/11/03

紅葉はあるところにはある

今年は海岸から50km以上離れた地域でも台風の風雨と塩害が顕著で,我が家の周辺でも紅葉は全く期待できない状況となっています.従って,毎年楽しみにしてる国道408号ユリノキの長大な並木の紅葉も良くありません.

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散歩の途中,住宅地の縁の斜面のコンクリートの擁壁でツタが美しく紅葉しているのを発見.まだ緑の葉も多いので,これから更なる紅葉が期待されます.ここは方角から言ってうまく風雨を逃れたのでしょう.そういえば昨年もこの場所で写真を撮っていたのでした.紅葉もあるところにはあるのですね.

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