自然

2026/03/16

クイナが出てきた

現在は冬枯れが最も進み新緑が出てくる直前の,耕作放棄地の視界が最も良好な時期.この時期を逃すとあっと言う間に新緑が視界を遮り,生き物たちの姿を隠してしまいます.

そういうわけで,今の耕作放棄地ではふだんは姿を見ることが難しいクイナヒクイナを見ることが最も容易な時期です.

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散歩コースの耕作放棄地では連日のようにヒクイナを見ているのですが,今日はヒクイナよりも大型のクイナを見ることができました.これらの鳥は非常に警戒心が強く,少しでもヒトなど外敵の気配を感じると藪の中に逃げ込んでしまうので,今の時期でも慎重に遠くから姿を観察する必要があります.

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2026/03/15

トサミズキほころぶ

わが家のトサミズキが先週からほころんできました.まだ花穂は短く,これから次第に伸びていくのだと思います.

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わが家にとって,この季節は,まずクロッカスが咲き,フキノトウが顔をのぞかせ,ヘレボルスが満開になり,そしてトサミズキが花穂を垂れるようになる,という順序で進みます.

周りのお宅ではすでにハクモクレンが満開.里山ではコブシも咲き始めました.

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猛禽のロール時のトリム

昨日猛花粉の中,里山の観察会に参加したときのスナップ.

歩き初めのころに上空に猛禽が出現.ハイタカのようです.日射がたっぷりだったので朝早めにも関わらずすでにサーマルはしっかり立っているのでしょう,ゆっくりと旋回しながら流れていきます.

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撮った写真を拡大してみてみましょう.左旋回をしているので翼は左へ(ハイタカ自身としては翼を反時計方向に)ロールしているのですが,首は水平を保っているのがよくわかります.周りの様子をよく確認しているようです.

注目は尾羽です.翼よりもさらに大きな角度で捻っているのがわかります.横風成分に対してローリングモーメントのトリムを取っているのではないかと思います.今の場合は尾羽によって時計回り方向のローリングモーメントを生み出しているはずなので,右翼から左翼方向への横風成分を受けているのではないでしょうか?合っているかな?

猛禽類では旋回中に尾羽を微妙に動かしながら飛行の安定性を取る行動が頻繁に見られます.

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2026/03/11

ヨシ原のレストラン

 

今は最も食べ物が少ない時期.虫が出てくるまであと少しなのですが,それまでが大変.

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しかし小鳥たちは食べ物がある場所を知っています.それはヨシ原.ヨシの葉鞘に潜む昆虫,カイガラムシです.ビワコカタカイガラモドキのメスは,ヨシの葉鞘に固着して生活しているので,葉鞘をむしり取って食べているのです.

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今日の散歩コースではメジロシジュウカラオオジュリンが盛んにヨシの茎に取りついてはカイガラムシを食べていました.

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ついに目撃,モズの求愛給餌

今日は東日本大震災から15年目の日.思い出しくなくもないあの日の記憶が今でも鮮明に蘇ってきます.当日夜の避難所は暗く,寒く,情報もなく,翌日未明の3時ころに市の担当職員の人が持って来てくれたアルファ化米を,冷たい水で1時間かけて戻して食べたのが唯一の食事でした.

今朝は気温が下がり霜が降りて氷が張りましたが,日中は抜けるような青空.風も弱くて絶好のお散歩日和.久しぶりに散歩コースを歩いたのですが,もう春の兆しがいたるところに現れていました.

そしてついにモズの求愛給餌を見ることができました.

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モズのメスがキィキィ鳴きながら羽を震わせ,ヒナのような仕草でオスに餌をねだっています.するとどこからともなくオスがやって来て一瞬で餌を渡しました.

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餌を食べた後でもメスは相変わらず羽を震わせて餌をねだっています.

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もうしばらくするとメスは巣にこもって卵を温めるようになることでしょう.

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2026/02/22

モズの動きが活発に

立春がとうに過ぎ,ようやく春の兆しが見られるようになってきました.夜明けが早くなり,夕暮れが遅くなり,大洋の高度も日増しに高くなってきて,あとひと月で春分です.

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生き物たちもそわそわしてきたようです.そうです,繁殖しなくっちゃ.英国では三月ウサギが有名ですが,当地ではモズの動きが活発です.冬の間はオスとメスが別々なわばりを持ち行動しているのですが,そろそろオスがメスに食べ物をプレゼントして気を惹こうとする求愛給餌が始まる気配です.

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なぜならオスがメスと付かず離れず行動する機会が増えてきたからです.しかしまだ求愛給餌の現場を目撃したわけではありません.しかしモズの密度が高い当地での競争は熾烈なので,間もなく見られるようになると期待しています.

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2026/02/18

冬と春の挟間

昨日,本日と冬と春の間のようなお天気.今日は未明に寒気の流入に伴う雨が降りました.日中は曇り時々晴れというお天気でしたが,夕方は晴れ上がりました.ところが夜8時ころになって再び寒気の流入により驟雨.お天気が安定しなくなってきました.これは春の兆しなのですが,だからと言って暖かくなるとは限らないところがつらいところ.

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昨日も今日も散歩に出かけましたが,メンバーはほとんど同じ.調整池のヨシ原では,メジロシジュウカラエナガオオジュリンなどがヨシの葉鞘に固着して生活しているビワコカタカイガラモドキをほじくり出して食べていました.もう草の実も乏しくなってきたので,生きるためには何でも食べなければなりません.

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2026/02/16

草喰うカモ

このブログへのポストを一か月もサボっていました.なかなか載せるだけのネタに恵まれなかったためですが,このひと月は寒さが厳しく,それに耐えて暮らしていくのに気力を取られていたというのが正直なところです.年を取ると寒さが身に染みてきます.それでも外へはかなり出歩いていて,山に登ったり海岸に行ったりもしているのですが,良い写真が撮れていないのでブログへのポストを見送ってきました.

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今日は昨日の暖かさが残っており,寒さを感じずに曇り空の下を散歩していきました.散歩コースの調整池では,カモたちが集団で盛んに草を食べていました.マガモ,カルガモ,コガモ,そしてオオバンです.おそらくカモたちは草に含まれるセルロースを分解できる腸内細菌を持っているため,こうやって草を食べても栄養になるのでしょう.

この調子で暖かくなっていけば,マガモやコガモたちの北帰行も始まりそうです.

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2026/01/18

冬枯れ

早いものですでに一月後半.ここ数日は小春日和が続いて日向で庭仕事をしていると汗をかくような陽気でした.しかし明日からは今季最長寒波がやって来るということで,外での仕事を予定しているため今から身構えています.

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今日はモヤか黄砂のせいか日差しが弱めで黄色味がかっていますが,風はほとんどないので散歩には快適です.久しぶりに川沿いを歩いてみたのですが,完全な冬枯れ状態.

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センダンの実はまだ豊富に残っているので,ヒヨドリたちはまだ食べ物に困っていないようです.なお「栴檀(せんだん)は双葉より芳(かんば)し」の栴檀はビャクダンのことで,センダンは香木ではありません.

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2026/01/04

新春鳥見

雪もだいぶ溶けたようなので,今日は朝から新春の鳥見に出かけました.お目当ては印旛沼トモエガモの大群.

印旛沼の定点に到着すると,まずはモモイロペリカンのカンタ君(山口県宇部市にいたカッタ君とは別のモモイロペリカン)とたくさんのカモたち.特にここはヨシガモが多いことが特徴です.私はヨシガモが大好きなのでまずはここで気分を高めます.

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さてトモエガモはどこかいな?と探してみると,沼のはるか彼方にウンカの大群のように飛び回っている鳥の群れがいます.車で移動して堤防の上に上がってみると,いましたいました,トモエガモの大群です.全部合わせると1万羽を優に超えていると思われます.西日本に渡って来るトモエガモが,わざわざ関東のしかも印旛沼に集まるようになったのか不思議です.

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最後に自宅近くの親水公園へ立ち寄り.ここはユリカモメが大変多くて人慣れもしているのですが,カンムリカイツブリやほかのカモ類も多数.ただし広い水面に広がっているので双眼鏡で見ても点にしか見えません.

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今日は好天に恵まれ風も比較的穏やかだったので,新春の鳥見を楽しむことができました.

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