カメラ・写真

2018/06/13

アジサイ再び

台風が日本の南海上を通過して梅雨前線の活動が活発になり,ここ二日ほどは涼しく湿ったお天気だったのですが,今日はお昼ごろからようやく日差しが戻り,たっぷりと日射が届くとともに気温も上がってきました.

ふと気が付くと日が傾きだしているので,慌てて庭のアジサイの写真に再チャレンジ.青空が広がっているので日陰の色温度は大変高く,ホワイトバランスを “日陰” にして試し撮りしてみたのですが,青い花がピンクになってしまってあまり調子が良くありません. “太陽光” で撮ったものが実物の印象に近いのですが, “オート” で撮ったものとほとんど同じなので,結局はカメラに任せてしまいました.この辺りは,対象によって,そしてまた日によって異なってくるので,試し撮りは重要だと思います.

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アジサイ自身はすでに盛りを過ぎて花弁の痛みが目立つようになってきましたが,まだ何とか持ちこたえている段階.あと数日もするとシミや穴や傷が目立つようになってくるので,これが最後のチャンスです.

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私がこだわっている花弁のテクスチャは何とか表現できたのではないかと思いますが,陰影や立体感はどうもいまいち.光をもっとうまく演出しなければならないのでしょうが,私の実力をはるかに超えるので,この辺りで妥協しようと思います.

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2018/06/04

梅雨入り前の好天

日本の南海上にはすでに梅雨前線が形成されて北上の機会をうかがっているので,もう間もなく関東地方も梅雨入りするのではないかと思いますが,ここ数日ほどは好天が続いています.湿度も低く,非常のさわやか.この貴重な好天は大いに楽しむべきでしょう.

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我が家の庭ではアジサイが満開に近づいてきました.わたしは例年,このホンアジサイではないガクアジサイの花の写真を撮ることにしていたのですが,昨年くらいからガクアジサイの元気がなくなり,今年も花の付きが良くありません.周囲の植物が育ってきたので,日照や養分が足りていないのかもしれません.

アジサイは雨に似合う花ではありますが,好天の下でも十分に楽しめる大ぶりの花です.しかし直射日光が当たっているときに写真を撮ると,コントラストが強すぎて花弁表面の微妙なテクスチャが失われてしまいます.アジサイの花弁は,このテクスチャにこそ特有の色気があるので,これを失いたくありません.

今回の写真は完全な日陰にあるものを撮ったので,この場合もテクスチャの表現がいまいちです.色温度の設定にも不満が残ります.理想的には薄曇りくらいの光が良いと思いますが,レフ板を使ったり,ディフューザ付きのストロボ光を使うのも良いと思います.ただしその分手間はかかるので,手軽なスナップというわけにはいきません.

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2018/03/13

春燭光

冬から春にかけて,自宅の庭では何種類かのツバキの花が咲いていきます.これはその中でも最も大振りなのに上品さを失わない「春燭光」という品種.八重咲きで,このような花弁の重なり具合を抱え咲きというらしいです.ピンクのグラデーションがとても上品.もう20年以上も我が家の冬を彩ってくれています.現在では春燭紅とも言われているようです.あまり紅という印象はないのですが.

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直射日光をまともに浴びていて,あとちょっとでシロ飛びしてしまうところ.自動露光でぎりぎりセーフになっていますが,明るすぎて彩度が低下気味.もう少し露出を控えて,花弁のテクスチャがわかるようにすべきでした.

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トサミズキの花にへばりつく虫

今朝アップしたトサミズキの写真の番外編.逆光に映える花弁を,玉ボケを入れて撮ってやろうと構図を決めたのですが,撮った後でパソコンで編集していて気が付きました.この虫は何?

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もう十分暖かくなったので,このような羽をもった虫も出てきたようです.成虫越冬していたのでしょうか?

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トサミズキがほころびだした

我が家の庭に春を告げる指標となっている花,トサミズキが先週末からほころびだしています.まだ花穂は伸びておらず,短い状態ですが,今日,明日と気温が非常に高くなるようですから,これで一気に開花が進むことでしょう.

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毎年,このブログでこの花の開花を報告しているのですが,昨年2017年の記事は3月18日.非常に色気のある花の写真を掲載することができました.一昨年2016年の記事は3月12日.今年とほとんど同時期です.

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この花の写真を撮るのは意外と難しいのです.なぜかというと,直射日光が当たっていると,花弁の部分,とくにほころび始めの光沢のある部分の輝度が非常に高くなるので,シロ飛びしないように露出を抑えると,他の部分の露出が不足するだけではなく,花弁の細かいテクスチャが失われてしまうからです.これを避けるには,晴天の日よりは薄曇りくらいの条件のほうが,全体に光が回ってバランスの良い露出と花弁の微細なテクスチャが得られます.

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2017/08/27

秋の空気に包まれた

大陸沿海州から長大な寒冷前線がゆっくりと下りて来て日本海側に大雨を降らせましたが,関東に達するころには雲も厚みを失い,昨日はほんのちょっぴり雨が降っただけでした.関東地方は今朝から完全に前線の北側に入り,乾いた涼しい空気にすっぽりと包まれて快適です.

午前中から日差しに恵まれているのですが,気温も湿度も控えめなので,まさに秋の空気に包まれた感じです.この夏初めての寒冷前線通過だと思います.

というわけで,今日は部屋の物入れの扉を開け放して湿気取り.カメラやレンズも一つずつ収納袋から取り出して埃を掃って虫干しをしました.点検の結果,いずれにもカビが生えていなくてほっとしました.もう10年以上前に購入したレンズもあるのですが,私は防湿庫というような贅沢なものを持っていないので,梅雨から夏の時期には毎年カビのことが気になっています.

よく言われることですが,光学機械のカビを防ぐ最も良い方法は,物入れの奥にしまい込むのではなく,すぐに手の届くところに置いて日常的に使うこと.この場合,汗や手垢は当然付くので,日々の手入れはもちろん必要となり,この日々の手入れによってカビも防ぐことができるというわけです.

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2017/07/02

ガマの穂

今日は梅雨の晴れ間の非常に蒸し暑い一日となりました.明日はさらに気温が上がるそうで,もっと不快になるのでしょう.嫌な季節がやってきました.

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さて,一昨年,そして昨年と,このブログで近所にガマの群落があることをお伝えしましたが,今年もガマの穂の季節がやってきました.今年は6月前半まで気温が低めだったので,例年に比べると生育がやや遅れているようですが,それでもガマの群落は,穂の数を増やすなど,全体としては健全です.

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今日の午前中は薄日が差す程度のお天気だったので,ガマのような細かく一様なテクスチャの被写体は,コントラストが付かずに大変撮りにくいものです.さらに,新しいカメラの露出制御はどうも保守的過ぎるようで,1EV程度露出が少なめです.レタッチして露出が適正になるようにしていますが,コントラストが低くて大変眠たい画になってしまいました.

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2017/05/21

これでも白トビしない

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上の写真をご覧ください.初夏の強烈な日差しで明るく輝く白い花を,暗い影をバックにして撮ったものです.ちょっと昔のカメラであれば,暗い背景に引きずられて露出が多めにかかり,白い花はいとも簡単に白トビしてしまうのが常でした.

ところが,この写真は白トビしていないのですよ.真っ白な部分も飽和しておらず,ちゃんと階調が残っているのです.先日ポストした記事では,白トビを防ぐために露出補正を使いましょうと言ったばかりなのですが,最新のデジタルカメラでは,画面全体を非常にきめ細かく,例えば数万箇所も計測し,白トビ,黒ツブレがないように露出を決めることができるようになっており,その場合には,この作例のように厳しい条件でも白トビを防ぐことができるのです.

とは言っても,ぎりぎりで白トビを逃れているので,あまり余裕はありません.レタッチする場合にももう少し余裕が欲しいところです.従って,カメラが高性能の場合であっても,ヒストグラムのチェックは必須ですし,多少の露出補正はほとんど常に必要,また絵作りのためにも露出は意図的に調整するのが良いと思います.

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2017/05/05

強烈な日差しには露出補正を

この連休は好天に恵まれ,戸外での活動が増えたことと思います.たくさん写真が撮れたという人も多いことでしょう.しかし,日差しは強烈なので,デジカメで写真を撮る際には,気を付けておいたほうが良いことがあります.

それは露出を控えめに補正すること.デジカメでの露出はカメラ任せという人がほとんどだと思いますが,カメラの露出は画面の隅々まで緻密に面倒を見てくれているとは限りません.ところどころハイライトの部分が飽和して白トビしていませんか?

RGBの三原色すべてが飽和すると白トビですが,その一部が飽和していると,彩度が若干下がった程度に見えてしまい,それに気づくことは難しいものです.いったん飽和が起きてしまうと,飽和を取り除いたり修正したりすることは不可能です.音の波形でいうと,最大レベル以上に達した波形はクリップされてしまうので,その先を推測するのは不可能だということと同じです.

下の作例は,露出補正を-0.7EVかけて色飽和を防ぎ,撮影後にレタッチで明るさとコントラストを調整したものですが,被写体の淡黄色を忠実に再現できています.しかし露出補正をかけていないと,花のハイライトの一部が色飽和を起こし,淡黄色が白っぽくなってバランスが崩れてしまうのです.

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下の作例は青色で色飽和が起こりやすい被写体ですが,ここでも-0.7EVの露出補正をかけて,色飽和を防ぎ,カラーバランスが崩れるのを防いでいます.実際,Photoshopでヒスとグラムを見ながら明るさの調整を行ってみると,あとわずかに明るさを増やすだけで,青が飽和してしまうことがわかりました.それ以上に明るさを増すと,青色が飽和して青の彩度が徐々に低下するということになります.

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最新のデジタルカメラでは,数万画素のセンサーを使って露出制御を行い,三原色のいずれでも飽和が起きないようにしているものもありますので,このような心配は無用かもしれませんが,それでも飽和に気を付けて露出を制御するに越したことはありません.

強烈な日差しの下のナノハナのような,特定の色の花の群落とか,特定の色の構造物とか,色飽和が起こりやすい被写体の場合には,試し撮りをしてRGB各色のヒストグラムを確認し,飽和が起きないように露出補正をかけることを心がけましょう.

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2017/04/02

わが家の庭にも春が来た

昨日は一日中小雨がぱらつき,真冬と同じくらい寒かったのですが,今日は雲が多いながらも日差しがあり,また気温も10度以上に上がって,外を歩いていても全然寒さを感じませんでした.

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コブシは当地でもすでに盛りを過ぎ,ソメイヨシノが今にも咲きそうになっていますが,昨日の寒さのおかげでまだ開花していません.それでも春の花が一斉に咲き始めており,猫の額ほどのわが家の庭でも,そこここに春の姿を見ることができます.カメラを新調したので試し撮りをやってみましたが,なにぶん重量が大幅に増え機能も増え,カメラの癖もまだわからないので,これから慣れていくつもりです.

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レンギョウは先週あたりから一斉に咲き始めました.

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クリスマスローズは花期が長いので,まだまだ咲き誇っています.それにしても “クリスマス” という名前は変えたほうが良いですね.

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